経済的な問題での離婚理由とペアローン問題、法律的なアドバイスをお願いします
法律的に離婚できるのか教えていただけると幸いです。またペアローンについてどうしたらいいのか教えて頂きたいです。
私:28歳 看護師(正社員+アルバイト) 給料28万前後
夫:28歳 フィットネスジム(正社員) 給料20万前後
結婚3年目の夫婦です。約2年半前(2023年12月)に夫の強い希望で5300万の家を立てました。ひとりでの収入では借りることができず、また当時は現職とは違う所でお互い働いており、収入も安定していたことからペアローンで組みました。月々13万の支払いがあります。
家を建てて3ヶ月後(2024年3月)に、夫が個人的な理由で当時働いていた職場を退職しました。最初は退職金や失業手当があったものの、約半年程度無職になりました。その後、夫の実家の手伝いで塗装をしたり、新たな職場への再就職を目指しましたが、なかなか上手くいかずアルバイトとして残り半年過ごし、2025年4月に再就職しました。しかし、その仕事も約半年(2025年10月)で適応障害となり辞めることとなりました。アルバイトは継続していたため、アルバイトと病休手当で過ごし、2026年4月にアルバイトを辞め、現在の職業に着くことになりました。
私も家を建てた4ヶ月後(2024年4月)にうつ病になり、3ヶ月(2024年8月)まで休職。その後退職し、1ヶ月間転職活動し、2024年9月より現在の職場に再就職。生活がままならないことから2025年10月より施設の夜勤専従としてアルバイトを並行してはじめました。
今の生活費の内訳として、夫は家ローンの半分(6万5000円)と車ローンの支払いをしており、残りは今までのクレジットの支払い(分割していた分の支払い)が多くあり、生活費は払っていません。時々外食した際に払ってくれることもありますが多くはありません。
私は家ローン半分と自分の車ローン、その他水道代光熱費、食費、日曜日、雑費、ペット費用等全てを支払っています。家事もほぼ私が行っています。
私自身、先々月ごろから度重なる夜勤と生活に対するストレスから体調を崩すことが増え、離婚を考えるようになりました。
夫にもアルバイトがしんどいこと、月々の支払いがないこと、貯金が貯めれていないことなどは伝えてきたつもりですがあまり伝わっていない様子でした。
昨日生活費について話し合いをしたところ、
私としては、
・夫婦で支え合いたいから、水道代や電気代だけでもいいから助け合う姿勢が欲しかった
・お金出せないなら家事を少し多くするなどして欲しかった
・子どもも不妊だったら治療してまでは欲しいとは思わないが、でもできるだけ早くほしい
と伝えたところ、
夫の言い分としては、
・今自分にアルバイトする余裕はない
・収入を増やすには5-6年経ってある程度給料が伸びるのを待つしかない
・帰りが遅いから家事する余裕はない(仕事は9時〜19時もしくは11時〜20時 その後筋トレして帰ってくるのでだいたい21時〜22時の帰り)
・俺が出せるお金はないから、お前にバイト辞めていいとか言えなかった
・生活費の管理はお前の役目だから、俺は口出せない
・今は子どもは考えられない。その程度の子どもが欲しいという考えなら今じゃなくて生活ができるようになったら考えたらいいのでは
という言い分でした。
この人とは価値観が違いすぎて、考えが平行線になりそうだなと感じました。そして、離婚を考えいるのですが、この際は法律的に離婚理由になるのでしょうか。またペアローンも気がかりなので少し教えていただけると幸いです。
私見を回答させていただきます。
これまで経済的な負担や家事の多くを担ってこられたとのことで、大変なご苦労があったことと思います。ご自身の体調にも影響が出ているとのことですので、今後の生活に不安を感じられるのも無理はないと思います。
まず、離婚については、ご主人が同意されるのであれば、理由を問わず協議離婚が可能です。また、話し合いの余地があるのであれば、協議離婚や調停離婚によって解決できる可能性もあります。
一方、ご主人が離婚に応じない場合、今回のような経済的な負担の偏りや家事の分担、将来に対する価値観の相違といった事情だけでは、裁判上の離婚原因が認められないことが多いです。もっとも、今後ある程度の別居が継続するなど、婚姻関係が破綻していると評価できる事情が生じれば、離婚が認められる可能性が高くなります。
次に、ペアローンについてですが、離婚したからといって返済義務がなくなるわけではありません。
銀行としては、夫婦双方の収入を前提に融資をしているため、離婚したという事情で一方をローンから外すことは基本的に認めてくれません。
そのため、現実的には、自宅を売却してローンを返済するか、ローンの借換えを行った上でどちらか一方が自宅を取得する方法をとる方が多いと思います。ただし、売却してもローンが残るオーバーローンの問題が生じる可能性がありますし、借換えについても収入等の審査があるため、必ずしも認められるわけではありません。
まずは住宅ローンの残債と自宅の査定額を確認した上で、離婚の見通し等の問題も含めて、一度直接弁護士に直接相談されることをおすすめします。