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まつき たかよし
松木 隆佳弁護士
リベラルアーツ法律事務所
目黒駅
東京都目黒区目黒1-4-8 ニュー目黒ビル5階B号室
対応体制
  • 法テラス利用可
  • 分割払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可

離婚・男女問題の事例紹介 | 松木 隆佳弁護士 リベラルアーツ法律事務所

取扱事例1
  • 不倫・浮気
事実がないにもかかわらず「不貞行為があった」と請求を受ける→不貞の事実を否定。その上で、依頼者さまの利益につながるよう、請求額「300万円」を「40万円」まで減額して支払い、和解した事例

依頼者:20代女性 独身

【相談前】
ご依頼者Aさんは、妻Cさんのいる男性Bさんと交流会を通じて知り合いました。
その後AさんとBさんは、二人だけで食事に行くなどするようになりました。
ある日、AさんはBさんと食事に行ったところ、ひどく酔っぱらってしまい、Bさんに寄り添い、手をつなぐなどして、自宅まで送ってもらいました。
この様子が、Cさんの依頼した探偵会社に写真にとられており、これらを証拠としてAさんはCさんから不貞の慰謝料「300万円」を請求されました。
なおBさんとCさんは、これと前後して別居していました。
Aさんは請求に困ってしまい、当事務所にご依頼いただきました。

【相談後】
当事務所は、
・Bさんは単なる友人
・自宅に送ってもらっただけで、肉体関係も恋愛関係もない
・自宅にも泊まっていない
としてCさんの請求を拒否しました。
その結果、Cさんから訴訟提起されました。
第1審裁判所では、Aさんの主張が認められ、Cさんの請求が棄却され、Aさんは全面勝訴できましたが、その後Cさんから控訴されました。
AさんとしてもBさんと親密な関係にあり、これがCさんの別居の原因であるとされ、逆転敗訴するリスクも全くないとは言えなかったため、Aさんと協議のうえ、請求額から大幅に減額した「40万円」を支払うことで和解し解決ができました。

【先生のコメント】
第1審では勝訴判決を得ていたものの、逆転敗訴の可能性があることを裁判官から示唆されていたため、敗訴リスクを考慮しご依頼者様の利益を考え、低額での和解を成立させました。
取扱事例2
  • 養育費
離婚から数年経ってから養育費の支払いを求める調停を申し立てる→算定表よりも2万円多い「8万円」を、大学等を卒業するまで支払ってもらうことで同意した事例
【相談前】
ご依頼者(Aさん・女性)は、お子さん(長男)が小学生のころ、Bさんと離婚をしましたが、離婚をする際、養育費の取り決めはしませんでした。
その後、長男が中学生に上がるときに、AさんがBさんに「養育費を払ってほしい」とお願いしたところ、Bさんから
・中学入学時に20万円
・中学1年生の夏休みのときに20万円
を支払われただけで、「今まで払ってきている」などと言って、その後養育費の支払いはありませんでした。
困ったAさんは当事務所にご相談にいらっしゃいました。

【相談後】
今までの話し合いの状況も踏まえ、養育費の支払いを求める調停をすぐにおこしました。

調停期日を重ねた結果、2回目の調停期日で「長男が私立中学に行っていること」も考慮され、
・8万円を長男が大学等卒業するまで支払う
ことで調停が成立し、無事に養育費を支払ってもらえるようになりました。
(この金額は、算定表による額よりも2万円多い)

【弁護士からのコメント】
養育費はお子さんのための費用でもあり、できるだけご依頼者様の利益になるように、ただし確実に支払ってもらえるように配慮して話し合いを進めました。
取扱事例3
  • 調停
早期に離婚し、精神的負担を軽減したい→一定額の解決金を支払い、早期に離婚成立できた事例
【相談前】
依頼者Aさん(男性)は、Bさん(女性)と交際中、Bさんの希望でBさんの自宅近くに引っ越しました。
その際、引越費用をBさんから借り入れました。
その後しばらくしてAさんとBさんは結婚・同居をしました。
結婚したため、Aさんは引越費用を返済しませんでしたが、しばらくするとBさんはAさんへ、日ごろの不満や引越費用の返済をしていないことへの不満を、連日のように長文でメールを送るようになりました。
Aさんは、このような嫌がらせに耐えられなくなり、結婚して半年足らずで別居しました。
別居後、AさんはBさんに離婚したいと伝えましたが、Bさんは「離婚するなら慰謝料450万円を一括で支払うこと」さらに「清算的財産分与」などを請求され、話し合いがまとまらず、当事務所を訪れました。

【相談後】
話し合いのできる可能性は低いと判断し、離婚調停をすぐに申立てました。
離婚調停の結果、4回にわたる調停期日を経て、Aさんは
・訴訟になった場合の費用負担
・離婚原因が弱いこと
などを考え、相手の請求額を大幅に減額した「120万円」を分割で支払うとの内容で調停が成立し、離婚できました。

【弁護士からのコメント】
ご依頼者様が早期に離婚を成立して精神的に安定することを強く希望されていましたので、相手に金銭を支払ってでも早期に離婚ができるように考慮して話し合いを進めました。
ただし、支払う金銭についても万が一裁判に移行した場合にかかる費用などを考慮し、それと比較して多額になりすぎることの内容にも配慮しました。
取扱事例4
  • 裁判
交際相手に婚約者がいることが判明。不当に高額な慰謝料を請求される→トラブルの長期化を避けるため、低額の解決金を支払い、和解した事例
【相談前】
ご依頼者Aさんは、相手方Bさんに、交際相手Cさんがいることを知らずに、交際していました。
ある時Bさんから、Cさんとの結婚を知らされ、別れることとなりました。
その後Cさんの弁護士から、
「婚約期間中に交際していたことから口論となり、結婚後すぐに別居・離婚することになった」
と、不当に高額な慰謝料請求を受けました。
そこでAさんは、当事務所にご相談に来られました。

【相談後】
Aさんは、Bさんに交際相手がいることを知らなかったため、支払義務がないとして、請求を拒否しました。
するとCさんから、裁判を起こされました。
裁判では、そもそも婚約の成立が否定されたほか、交際を知らなかったこと、結婚後の関係がなかったことが認定され、Cさんの請求を棄却する判決を得ました。
最終的にCさんは控訴し、控訴審において、Aさんは紛争の長期化を避けるために低額の解決金を支払うことで和解しました。

【弁護士からのコメント】
事実経過をきちんと整理し、第1審では、法的な請求根拠がないことを明確にすることができましたが、控訴審では、第1審の結果もあったため、相手方の和解における請求額も減額された結果、不当に高額な請求をする相手であり、経緯などから今後別の請求などをされるリスクもあったため、和解することによってそのリスクを無くすことができました。
取扱事例5
  • 協議・交渉
里帰り出産後、妻が帰って来ず、離婚したい。妻は頑なに離婚を拒否している→解決金の支払いや面会交流、一定の養育費の支払いを約束することに同意し、離婚が成立した事例
【相談前】
ご依頼者Aさん(男性)は、Bさん(女性)と結婚し、お子さんにも恵まれました。
しかしBさんは里帰り出産をしたのち、Aさんのもとに長期間戻らず、会うたびに口論も絶えなくなってしまいました。
その他諸々の事情も相まって離婚を希望し、当事務所にご相談に来られました。

【相談後】
当事務所が受任し、Bさんと交渉しました。
当初、Bさんは離婚をかたくなに拒否していましたが、
・Aさんの離婚意思が固いこと
・解決金を支払うこと
・面会交流を行い、一定の養育費を支払うことを約束すること
によって、Bさんの同意を得ることができ、離婚が成立しました。

【弁護士からのコメント】
当事者の一方が離婚を拒否していると、なかなか協議により離婚をすることが難しいですが、誠実に説明するとともに、なぜ離婚を拒否しているのかを丁寧に確認し、それら不安を取り除いていくことで離婚に応じてもらうことができました。
取扱事例6
  • 性格の不一致
性格の不一致で別居。高額の慰謝料請求「約250万円」をされるなど、離婚条件で折り合いが付かない→離婚調停により、解決金「約100万円」(一部分割払い)を支払うなどの条件で離婚が成立した事例
【相談前】
ご依頼者Aさんは、配偶者Bさんと結婚4年目で2歳のお子さんがいました。
しかし性格の不一致(AさんはBさんから否定的な発言ばかりされていたこと)や金銭感覚の相違などから、夫婦間にすれ違いが生じ、別居をしていました。

AさんはBさんと離婚の話し合いをしていましたが、高額の慰謝料請求(約250万円)をされるなど、離婚条件で折り合いが付かず、当事務所にご相談されました。

【相談後】
当事務所は、話し合いの経緯を踏まえ、離婚調停を申立てました。
5回の調停期日を経て、お子さんの親権をBさんとし、養育費を支払い、解決金として約100万円(一部分割払い)を支払うとの条件で離婚を成立させることができました。

【弁護士からのコメント】
相手方における当面の生活費不安などから離婚条件についてなかなか折り合いがつきませんでしたが、解決金を提示し、以下も一部を一括で支払うことで、理解を得ることができました。
取扱事例7
  • 離婚すること自体
不妊治療の考えなどにすれ違いが生じ、離婚を決意する→調停不成立になったものの、一定期間がたち、改めて協議ができ、離婚が成立した事例
【相談前】
ご依頼者Aさんは、結婚5年目でしたが、配偶者Bさんとの間に子どもができず、不妊治療などを継続していました。
しかし不妊治療の考え方などにすれ違いが生じ、最終的には別居し、少し距離をおいて生活することになりました。
その後も関係が修復されず、Bさんとの離婚を決意し、当事務所にご相談されました。

【相談後】
Aさんは離婚調停を起こしたものの、Bさんは離婚にかたくなに応じず、離婚調停は不成立となっていました。
その後一定期間をおいて改めてBさんと離婚交渉をしたところ、Bさんも別居期間が1年以上に及んだことなどから、条件面も含めて離婚協議を進めることとなり、無事に離婚が成立しました。

【弁護士からのコメント】
相手方はなかなか離婚に応じてもらえることができませんでしたが、一定期間時間をおいたことで、お互いに冷静になることができ、離婚条件についてきちんと話し合いをすることができました。
取扱事例8
  • 不倫・浮気
配偶者が勤務先で不貞行為に。不倫相手の配偶者から請求がくる→夫婦は離婚に至らなかったものの、「75万円」の慰謝料を一括で支払ってもらうことで和解が成立した事例
【相談前】
ご依頼者Aさんは、配偶者Bさんが勤務先の従業員Cさんと勤務先などで不貞行為に及んでいることを、Cさんの配偶者からBさんへの請求が来たことで知りました。
Aさんは、Cさんに対して慰謝料請求をすべく当事務所に相談されました。

【相談後】
話し合いの結果、Aさん夫婦は離婚に至らなかったものの、75万円の慰謝料を一括で支払ってもらうことで和解が成立しました。

【弁護士からのコメント】
離婚には至らなかったという事情がありながら、交渉段階において、少しでも多くの慰謝料請求をできるように、粘り強く交渉を行い、ご依頼者様納得の金額を得ることができました。
取扱事例9
  • 20年以上の婚姻期間
約60年の婚姻生活、性格の不一致などで離婚を強く希望→法的に離婚が認められるか疑問があったため、話し合いの結果、一定額の解決金を支払い、離婚が成立した事例
【相談前】
ご依頼者Aさんは、配偶者Bさんと約60年婚姻生活を営んできたものの、性格の不一致等の事情から、Bさんとの離婚を強く望むようになり、別居を開始しました。
しかしBさんが離婚に同意せず、何とか離婚をすることが出来ないかと、当事務所にご相談にいらっしゃいました。

【相談後】
Aさんの離婚をしたいという強い気持ちは理解したものの、法的に離婚が認められるか疑問もあったため、解決金等の支払いをすることで話し合いで離婚に応じてもらう方針を立てて交渉を行いました。
話し合いの結果、一定額の解決金を支払って離婚ができました。

【弁護士からのコメント】
依頼者は離婚を強く希望しており、相手方はこれを強く拒否していたところ、依頼者が相当額の支払いをしてでも離婚したいとのご意向であったため、それを相手方に提示させていただいた結果、応じてもらうことができました。
取扱事例10
  • 慰謝料請求された側
複数回の不倫で、不倫相手の配偶者から「300万円」の慰謝料を請求される→支払い能力を考慮し「85万円」まで減額し、分割払いで和解が成立した事例
【相談前】
ご依頼者Aさんは、配偶者BさんがいるCさんと、仕事関係で知り合いました。
そしてCさんから食事に誘われ行ったところ、終電がなくなり、ホテルに泊まって関係を持ってしまい、その後も合計3回ほど関係を持ちました。
関係を解消した後、Bさんにそのことが発覚し、BさんとCさんは離婚を前提に別居し、AさんはBさんから300万円の慰謝料請求を受けました。

【相談後】
当事務所は、Bさんの代理人を通じて、Aさんの支払能力も考慮して、支払額を減額し、分割払いの方向で交渉しました。
その結果、30万円を頭金として支払い、毎月5万円ずつの分割払いで総額85万円で和解ができました。

【弁護士からのコメント】
ご依頼者様に支払能力があまりなかったため、頭金を入れることにより分割払いに応じてもらうことができました。
取扱事例11
  • 行方不明・音信不通
フィリピン国籍の女性と結婚したが、子どもとともに家を出てしまい、行方不明に→所在を調査し、離婚調停を申し立てる。一定額の解決金と養育費を支払うことで離婚が成立した事例
【相談前】
ご依頼者Aさんはフィリピン国籍のBさんと結婚し、お子さんもいましたが、数年前にBさんはお子さんとともに家を出てしまい、行方不明でした。
AさんはBさんと離婚を成立させることを決心し、当事務所にご相談にいらっしゃいました。

【相談後】
当事務所は、Bさんが見つからない場合には「公示送達」による離婚訴訟をも視野に入れ、受任しました。
当事務所でBさんの所在調査を実施したところ、所在が分かったために離婚調停を申し立てました。
離婚調停では、数回の期日を経て離婚の合意に達し、一定額の解決金と養育費を支払うことで無事に離婚が成立しました。

【弁護士からのコメント】
相手方が外国籍の方ということもあり、いわゆる算定表による養育費について理解を得ることができませんでしたが、調停において話し合いを重ねる中で、一定額の解決金を支払うことで、納得してもらうことができました。
取扱事例12
  • 不倫・浮気
交際相手が結婚していたことが判明。交際相手の妻から慰謝料「300万円」を請求される→減額した「70万円」を分割で支払うことで和解できた事例
【相談前】
ご依頼者Aさん(女性)は、Bさん(男性)と交際をし、Bさんの自宅に泊まったり、旅行をしたりしていました。
しかし交際して半年ほど経過したころ、Bさんに奥さん(Cさん)がいることが判明しました。
Aさんは結婚していることを知ったのち、一旦は交際を終了させましたが、Bさんが離婚前提に別居していると聞き、それを信じたうえで、交際を継続しました。
なお、実際には別居しておりませんでした。
その後半年ほどして、AさんはCさんから不貞行為を理由とする慰謝料300万円の支払いを求める内容証明郵便を受領し、当事務所に相談にいらっしゃいました。

【相談後】
Aさんは
・結婚していることを知らなかったこと
・知ったのちもBさんから離婚を前提に別居している事を信じていたこと
を理由に、支払いを拒否しました。
そして交渉の末、Aさんは訴訟になるリスクを考え、請求を減額した70万円を分割で支払う旨の内容で和解できました。

【弁護士からのコメント】
結婚していることを知らず、別居していると信じていましたが、裁判では依頼者の過失が認められる可能性も否定できなかったため、交渉段階で和解をすることで、支払額を抑えられるようにしました。
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