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とくなが ゆういち
徳永 祐一弁護士
祐徳法律事務所
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刑事事件の事例紹介 | 徳永 祐一弁護士 祐徳法律事務所

取扱事例1
  • 不起訴
重い強盗罪で逮捕・勾留されていたにもかかわらず,軽い暴行罪で不起訴処分となった事例

依頼者:30代 男性

<相談前>
依頼者様(以下「Aさん」と記載します)は、深夜、交際相手の女性の携帯電話をひったくったという強盗の容疑で逮捕・勾留されていました。

<解決への流れ>
①Aさんの主張
Aさんは、元交際相手の女性から携帯電話を奪ったことは認めながらも、それは女性と話し合う目的でしたことだから、強盗となるのは納得がいかないと主張していました。

②弁護活動の目標
弁護人としては、Aさんのお話や本件前後の状況からして、Aさんの行為は強盗罪ではなく暴行罪に当たるにとどまる(窃盗罪ですらない)と考え、早期の釈放を目標としました。

③結果
弁護活動の結果、元交際相手の女性から許しをいただき(いわば0円での示談でした。)、意見書を検察官に提出し、Aさんは釈放され不起訴処分となりました。

<弁護士からのコメント>
本件は、Aさんが元交際相手の女性と喧嘩してちょっと携帯電話を奪っただけで強盗罪に問われたという恐ろしい事件でした(強盗罪の法定刑は5年以上の有期懲役で,Aさんにとって恐ろしい事件だったという意味です。)。
その意味で、捜査機関の法適用に問題があった事件ともいえます。
弁護活動では、暴行の仕方やAさんの内心に着目し、強盗罪はおろか窃盗罪ですらないことに気付けたこと、そして、それを正面から主張することに努めました。
本件を通じて、物を奪ったから強盗や窃盗になるという先入観にとらわれることなく、事案を素直にとらえることの重要性を感じました。
取扱事例2
  • 釈放・保釈
電子計算機使用詐欺の共犯事件で共謀の否認を貫き,処分保留で釈放となった事例

依頼者:50代 男性

<相談前>
依頼者様(以下「Aさん」と記載します。)は店舗経営者であり、複数の店員と共謀の上、勝手にレジで酔客のクレジットカードを切ってカード会社から立替払いを受けたという容疑(電子計算機使用詐欺という罪です。)で逮捕・勾留されていました。

<解決への流れ>
①Aさんの主張
Aさんは、事件当日、自身が経営する店舗には行っておらず、また、事前に店員らに犯行を指示したことも一切ないとして、いわゆる「共謀」を争っていました。

②弁護活動の目標
弁護人としては、Aさんのお話を伺いつつ、積極的に有利な証拠を集めて、嫌疑不十分での不起訴処分又は処分保留での釈放(いずれも、勾留満期に起訴されないことを意味します。)を目標としました。

③結果
弁護活動の結果、早期の釈放を目的とする準抗告は通りませんでしたが、店員の1人が独断でクレジットカードを切った可能性があることがわかり、さらに、それを支える証拠も多数見つかったことから、Aさんは処分保留で釈放されました。

<弁護士からのコメント>
幸いにしてAさんに有利な証拠が見つかったことが、本件のポイントだったと考えられます。
弁護活動としては、Aさんの同意を得て、勤務先の会社に足を運んで同僚の話を伺ったり、その他の客観的証拠の収集に努めました。
本件を通じて,フットワークを軽くして積極的に活動することの重要性を改めて感じました。
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