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おおい たつろう
大井 達朗弁護士
ネクスパート法律事務所 大宮オフィス
大宮駅
埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-335-1 レインボー大宮ビル305
対応体制
  • カード利用可
  • 分割払い利用可
  • 後払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • WEB面談可
注意補足

当事務所では、電話やテレビ会議による面談の上でのご依頼も受付しています。 (※債務整理は、弁護士会の規定等で直接の面談義務が定められていますのでご来所をお願いします。) ご相談の際には対処方針・費用について丁寧にご説明致します。

インタビュー | 大井 達朗弁護士 ネクスパート法律事務所 大宮オフィス

早期釈放、不起訴への示談交渉。一切の妥協を許さない熱血弁護士が見せた土壇場の交渉力

とにかく粘り強く、最後まで決してあきらめない。
それが、ネクスパート法律事務所(大宮オフィス)の大井達朗弁護士のモットーです。
刑事事件での勾留阻止や身柄解放、不起訴の実績が豊富で、不貞の慰謝料でも徹底的に争い、目を見張るような結果を手にしてきました。
根気強さが求められる示談交渉は、剣道で培ったものでもあるそう。
最後まで依頼者に尽くす覚悟についてお聞きしました。

01 弁護士を目指した理由

母方の相続トラブルに直面し、芽生えた人助けへの思い

ーーいつ頃から弁護士になろうと意識し始めたのでしょうか?

中学生のころから漠然と考えていたのですが、決定打になったのは大学生のときに直面したある出来事でした。
母方の家族間の相続トラブルを目の当たりにしたのです。
弁護士に相談したものの、なかなかスムーズに解決できず、母が漏らす不満をよく耳にしていました。

大学のゼミの教授が弁護士資格を持っていたので、相談してみたんです。
すると的確なアドバイスをいただけて、とても助けられました。
弁護士になろうと決心したのは、そのときです。
「法律を武器に困っている方々の助けになりたい」と、本格的に弁護士の道へと踏み出しました。

02 弁護士としての強み・武器

勾留阻止、早期の身柄解放。24時間、どこへでも駆けつける

ーー目標を叶えた今、弁護士の仕事にどう向き合っているのでしょう?

私たちの事務所は全国に9つの拠点があり、離婚・男女問題や相続・遺言、交通事故、借金・債務整理、刑事事件など、どんな分野も幅広くカバーしています。

タフな仕事ですが、その分やりがいを感じていますね。
争う相手からは厳しい指摘や言葉を浴びせられますし、依頼者の深刻なお悩みに真正面から向き合うのにも覚悟が必要です。
すぐに終結させられる事件ばかりではなく、依頼者にご納得いただくまで何年もかけて結果を出す根気強さや根性が求められます。

私は元来、負けず嫌いで妥協を許さない性格です。
常に粘り強く闘い、いい結果を出してきた自負があります。

例えば、刑事事件の身柄拘束への対応です。
これは何よりも初動が肝心で、フットワーク軽く迅速に動くことが解決のカギを握ります。
勾留させないように、また仮に勾留されても一刻も早く釈放させられるように、依頼をお受けしたその瞬間から一気に動き出さないといけません。


ーー時間との闘いになるわけですね。

例えば、過去にこんな事件がありました。
当時関東圏にお住まいだった方が、東北地方の警察署で取り調べを受けているとの一報が入ったのです。
直後から、連日のように東京と東北を行き来する日々が始まりました。

簡単に時系列をたどると、まずは逮捕された当日に現地でご本人と接見し、帰京後に検察に勾留請求しないよう求める意見書を作成します。
それが深夜3時で、すぐに早朝の新幹線に飛び乗って意見書を提出し、同時に勾留請求されることを見越して裁判所にも意見書を出します。
それでも勾留決定が出てしまったので、今度はすぐに準抗告の手続きを行いました。

距離が離れているので、その都度東京に戻って書類を準備していては間に合いません。
あらかじめ先読みしてすべての書類を準備し、新幹線に乗車している間もご家族や関係者と常に連絡を取りながら、スピーディーに動いたのです。


ーー必死さが伝わってきました。そこまで徹底してやり抜く弁護士ばかりではないはずです。

身柄を拘束されたままだと職を失い、残されたご家族の生活が立ち行かなくなる危険があります。
ただ、警察や検察は彼らの社会復帰のことまでは通常は考えてくれません。
「私が最後の砦にならなければ」という思いが、突き動かしているのでしょうね。

これは私だけでなく、当事務所のスタイルでもあります。
刑事事件は、事務所全体で年間1,000件を超えるご相談を受けています。
痴漢や盗撮、強制わいせつの受任件数も多く、身柄の早期解放や不起訴獲得の実績も豊富です。

確かに、必ずしも早期の身体解放に熱心に動く事務所ばかりではありません。
私たちが大事にしているのは、いかに早く日常生活に戻っていただくかです。
それを最優先に、とくに勾留阻止、早期の身柄解放には非常に力を入れています。

03 事件解決のスタンス

未成年の性被害、4人の家族全員と示談成立させた交渉力

ーー勾留が決定したときは、すぐに示談交渉に臨むのですか?

勾留されても、不起訴になれば前科はつきません。
そのため、なるべく早く示談を成立させることが肝心です。
ここでも大事になってくるのは、やはり忍耐力、根気強さです。
被害者とひたすら丁寧に向き合う丹念な作業が求められます。

例えば、ある男性による性犯罪事件を担当したときのことです。
彼は電車内で未成年の女性4人に相次いで罪を犯してしまいました。
被害者が未成年だったので親御さんと示談交渉を行ったのですが、ご両親からしたら大事な娘さんが被害に遭ったわけで、「到底許せない」というお気持ちになるのは当然です。
交渉はかなり難航しましたが、約4カ月間、何度も電話や面会を重ねて話し合い、なんとか無事全員と示談を成立させました。


ーー被害感情が強いなかで、簡単ではなかったと思います。

示談は何も、加害者のためだけにあるものではありません。
被害者にもメリットがあることを、丁寧に説明することで十分に理解を得られる可能性があります。
相手の要望をしっかり汲み取りながら、例えば「もう(電車の)○○線には乗らない」などと約束事を決めたうえで、解決を図っていくのです。

根気強さはもともとの性格ではありますが、高校時代に部活動で剣道漬けの3年間を過ごしたことも、もしかしたら影響しているのかもしれません。
相手から呼吸の乱れをつかれて攻撃されないように、息切れを起こしてもじっと我慢して動き続けるのです。
じっと耐えながら、相手の一瞬の隙を突いて攻撃に出る。
交渉と似たようなところがあるのかもしれませんね。

04 弁護士としての信念

不貞の慰謝料や過払金請求。「最後のひと押し」にこだわる

ーー忍耐力や交渉術が、剣道と通じるものがあるとは意外でした。

示談交渉は刑事だけでなく、離婚や不貞慰謝料、交通事故などさまざまな分野で求められる大事なスキルです。
ですから、どんな事件でも交渉を有利に進められる自信があります。

同時に、私は妥協を許さず、常に「もう一踏ん張り」することを心がけています。
相手方が決して悪くない条件を提示してきても、もう少し良い条件が望めるのであれば、「いや、もう少しいける」と最後のひと押しにこだわるのです。

例えば、集中的に扱っている不貞の慰謝料請求もそうです。
示談で落着させてもおかしくない場合でも訴訟まで引っ張り、最後まで粘って有利な金額を手にしたケースがたくさんあります。
過払い金の返還請求でも、基本的には満額回収の選択肢以外はあり得ないというスタンスです。
安易に和解で済ませず、裁判で全額返還させる覚悟で臨んでいます。


ーー最後の最後まで、依頼者のために力を振り絞ると。

せっかく弁護士に依頼していただいているわけですから、少しでもご依頼者にお力添えしたい思いが強いんです。

もちろん、最優先すべきなのはご依頼者の意向です。
事件によって、依頼者によって一人ひとり、弁護士に求めることは違いますからね。
早期解決を望まれるのか、徹底的に争って少しでもいい条件を引き出したいのか。
どんな選択肢でもすべてにおいて最大限コミットさせていただき、「依頼者の利益第一」をモットーに全力を尽くすことをお約束します。
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