相続・遺言の事例紹介 | 小川 豊弁護士 溝の口テラス法律事務所

取扱事例1

• 遺留分の請求・放棄

不動産の知識を適確に用いて多額の遺留分請求を勝ち取った事例

依頼者：30代(男性)

【相談前】
不平等な遺言があり、遺留分請求を希望してご来所いただきました。

【相談後】
訴訟が始まると、相手は相続財産である高額な不動産の価額について殊更に低額な査定書を提出して遺留分額の減額を主張してきました。私は、相手の査定書が不十分であることを見抜き、反論をして当方の査定額に近い高額な不動産の価格を前提にした遺留分を勝ち取ることが出来ました。

【先生のコメント】
相続には不動産が関わることが多いですが、宅建士の知識や司法書士の実務経験でも得た幅広い不動産の知識を用いて当方有利に解決できた事例の一つです。

取扱事例2

• 相続の揉め事の対応・代理交渉

内容証明郵便で不当な請求を止めさせた事例

依頼者：60代(女性)

【相談前】
旦那様が亡くなり、他の親族から相続分以上の請求を執拗に受けておられるとのご相談を受けました。人格否定まで伴う度重なる連絡や接触でまいってしまっておられたので、さっそく不当な請求を直ちに止めることや続けるのであれば損害賠償を請求することを厳しく示した内容証明郵便を送りました。

【相談後】
その後、請求はピタリと止まり、ご相談者様から安心できる毎日が戻ってきたと感謝の言葉を頂きました。

【先生のコメント】
相続を機に、他の相続人と仲違いしてしまうことは大変に多いです。
本件は、早期に相続問題の経験豊富な弁護士が介入し、相手の気質に合わせた厳しい内容証明郵便で警告したことで解決を得られました。やはり早期の専門家へのご相談は早期解決のために大切であると痛感させられる事例でした。