だいま きょうすけ
大間 京介弁護士
ナリッジ共同法律事務所
平和通駅
福岡県北九州市小倉北区鍛冶町1-2-16 米原ビル2階
借金・債務整理の事例紹介 | 大間 京介弁護士 ナリッジ共同法律事務所
取扱事例1
- 自己破産
弁護士に債務整理の相談した後にクレジットで高額な買い物をしてしまった事案(個人の破産)
【相談前】
高額な飲食やブランド品の購入、ギャンブル、オンラインゲーム課金等で約1000万円の債務がありました。債務整理の相談後も借金をして数百万円分のブランド品を購入していました。
【相談後】
受任後、ブランド品や車両等の資産の保全を図り、3か月弱で破産申立てを行いました。破産手続では債権者への配当がなされ、受任後9か月弱で免責許可の決定が受けられました。
【先生のコメント】
免責不許可事由が複数あり、債務額も多く、弁護士に債務整理の相談をした後も高額な浪費があったため、免責について厳しい意見が想定されました。解決に当たっては、依頼者の財産を適切に保管し、管財人に引き継ぎ、破産手続の中で債権者に配当(返済)すること、依頼者が浪費をした経緯に酌むべき事情があること、及び依頼者の反省と経済的生活への立て直しへの努力を丁寧に説明することを心がけ、比較的早期に免責決定が受けられました。
高額な飲食やブランド品の購入、ギャンブル、オンラインゲーム課金等で約1000万円の債務がありました。債務整理の相談後も借金をして数百万円分のブランド品を購入していました。
【相談後】
受任後、ブランド品や車両等の資産の保全を図り、3か月弱で破産申立てを行いました。破産手続では債権者への配当がなされ、受任後9か月弱で免責許可の決定が受けられました。
【先生のコメント】
免責不許可事由が複数あり、債務額も多く、弁護士に債務整理の相談をした後も高額な浪費があったため、免責について厳しい意見が想定されました。解決に当たっては、依頼者の財産を適切に保管し、管財人に引き継ぎ、破産手続の中で債権者に配当(返済)すること、依頼者が浪費をした経緯に酌むべき事情があること、及び依頼者の反省と経済的生活への立て直しへの努力を丁寧に説明することを心がけ、比較的早期に免責決定が受けられました。
取扱事例2
- 自己破産
個人の債権者から厳しい取立を受けていた事案(個人事業主の破産)
【相談前】
依頼者は個人事業主で、取引先の個人事業主からの借金もあり、厳しい取立を受けていました。また、依頼者が注文者から受け取る報酬から債権回収をされるおそれがありました。
【相談後】
弁護士費用と破産申立ての費用を捻出するため、売掛金の回収をした後すぐに破産申立てをする方針を立てました。その結果、破産の依頼を受けてから約2週間で破産申立てを行いました。また、売掛金を回収後、速やかに債権者に受任通知を送るとともに、個人の債権者に対しては、破産申立てを予定していること、依頼者に直接連絡をしないこと、代理人弁護士を通してもらう必要があることを電話で説明し、納得を得ました。
【先生のコメント】
本件は複数の問題が絡み合っており、初動を間違うと破産管財人に引き継ぐべき資産を個人の債権者に回収されてしまい、後の破産手続で問題が生じるおそれもありました。早い段階でご相談いただいたことで、申立費用の確保、資産散逸の防止、迅速な申立てにつながったと思います。
依頼者は個人事業主で、取引先の個人事業主からの借金もあり、厳しい取立を受けていました。また、依頼者が注文者から受け取る報酬から債権回収をされるおそれがありました。
【相談後】
弁護士費用と破産申立ての費用を捻出するため、売掛金の回収をした後すぐに破産申立てをする方針を立てました。その結果、破産の依頼を受けてから約2週間で破産申立てを行いました。また、売掛金を回収後、速やかに債権者に受任通知を送るとともに、個人の債権者に対しては、破産申立てを予定していること、依頼者に直接連絡をしないこと、代理人弁護士を通してもらう必要があることを電話で説明し、納得を得ました。
【先生のコメント】
本件は複数の問題が絡み合っており、初動を間違うと破産管財人に引き継ぐべき資産を個人の債権者に回収されてしまい、後の破産手続で問題が生じるおそれもありました。早い段階でご相談いただいたことで、申立費用の確保、資産散逸の防止、迅速な申立てにつながったと思います。
取扱事例3
- 法人破産
新型コロナウイルスの影響により業績が悪化した会社と代表者の破産申立てをした事案(法人破産)
【相談前】
依頼者の会社は新型コロナウイルスの影響により業績が悪化し、事業資金のために約6000万円の借入れをし、代表者も連帯保証をしていました。法人資産から1000万円以上を個人的な飲食費に流用したり、ギャンブルやオンラインゲームに費消しており、複数の免責不許事由がありました。
【相談後】
事業停止から時間が経っていたこと、申立費用の準備に時間を要したことから、債権者に受任通知を送り、弁護士において財産の保全及び債権者対応をすることにしました。申立費用を積み立ててもらっている間に決算報告書や総勘定元帳等から法人の財産の流れを精査し、申立ての準備を行いました。積立完了後、速やかに申立てを行い、会社は破産により清算でき、代表者は免責決定を受けることができました。
【先生のコメント】
法人破産では債権者に受任通知を送らず、迅速に破産申立てを行うのが望ましいとされています。しかし、本件では申立費用の準備に時間を要したことなどから、受任通知を発送し、申立代理人が矢面に立って債権者対応等をする方法を選択しました。依頼者や法人の状況、ご希望を踏まえて最善の方法をご提案しますので、お早めにご相談ください。
依頼者の会社は新型コロナウイルスの影響により業績が悪化し、事業資金のために約6000万円の借入れをし、代表者も連帯保証をしていました。法人資産から1000万円以上を個人的な飲食費に流用したり、ギャンブルやオンラインゲームに費消しており、複数の免責不許事由がありました。
【相談後】
事業停止から時間が経っていたこと、申立費用の準備に時間を要したことから、債権者に受任通知を送り、弁護士において財産の保全及び債権者対応をすることにしました。申立費用を積み立ててもらっている間に決算報告書や総勘定元帳等から法人の財産の流れを精査し、申立ての準備を行いました。積立完了後、速やかに申立てを行い、会社は破産により清算でき、代表者は免責決定を受けることができました。
【先生のコメント】
法人破産では債権者に受任通知を送らず、迅速に破産申立てを行うのが望ましいとされています。しかし、本件では申立費用の準備に時間を要したことなどから、受任通知を発送し、申立代理人が矢面に立って債権者対応等をする方法を選択しました。依頼者や法人の状況、ご希望を踏まえて最善の方法をご提案しますので、お早めにご相談ください。