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なおえ しゅんすけ
直江 俊弐弁護士
直江俊弐法律事務所
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医療・介護問題の事例紹介 | 直江 俊弐弁護士 直江俊弐法律事務所

取扱事例1
  • 歯科・歯医者
インプラント手術に関する医療過誤訴訟において、医学的見地から主張立証を行い、和解による解決を導いた例

依頼者:歯科医

【相談内容】
患者がインプラント手術を望んだので施術した。撮影したレントゲン写真を見る限り施術に問題はないと考えられるし、そもそも患者も何ら症状を主張していなかったのに、しばらく経ってから医療過誤だとして損害を賠償するよう提訴してきた。どうすればよいか。

【対応】
提訴されてから相談を受けたため粛々と訴訟に応ずることとし、最終的には和解により、当該歯科医が契約していた保険の範囲内で解決することができた。

【コメント】
インプラント手術についての知識が全くなかったため、多くの文献を読みあさりました。クライアントの歯科医からは、多くの歯科医よりインプラント手術について理解していると評価をいただくレベルに達し、それを咀嚼して書面を作成しました。相手方の立証が成功しているとは思えない事案でしたが、相手方弁護士(医療過誤に注力しているとしている弁護士でした。)はもとより裁判官も理解しようとせず(当初から和解による解決を考えていたようです。)、悔しい思いをした案件です。
私も医学的な知識を有しているわけではありませんが、文献を検討したうえで適切な主張立証を行う意欲を十分に持っているつもりです。ぜひ医療過誤案件についてご相談ください。
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