いとう りきや
伊藤 力也弁護士
いなほ法律事務所
上小田井駅
愛知県名古屋市西区貴生町23-4 第九平松ビル601
インタビュー | 伊藤 力也弁護士 いなほ法律事務所
労働や刑事事件、企業法務案件など、依頼者の“軍師”として一緒に問題解決に向かいます
「ご依頼者の悩みを詳しく伺っていくと、当初想定していたのとは異なる原因や問題が見つかることもあります。そのため、色々な角度・見方からご依頼者の悩み・相談を分析することを心掛けています。」
にこやかにそう語るのは、伊藤力也(いとうりきや)弁護士です。
令和6年5月、地元からほど近い名古屋市に、いなほ法律事務所を開業。
労働事件や刑事事件、企業からの相談など、数多くの相談と真摯に向き合っています。
幅広い知見を持つ伊藤弁護士ですが、敷居の高さを感じさせないフランクさも魅力のひとつです。
気取らない“ぶっちゃけトーク”で、依頼者に親しみやすさを与えていることでしょう。
伊藤弁護士の人柄や信念、展望などをご紹介します。
にこやかにそう語るのは、伊藤力也(いとうりきや)弁護士です。
令和6年5月、地元からほど近い名古屋市に、いなほ法律事務所を開業。
労働事件や刑事事件、企業からの相談など、数多くの相談と真摯に向き合っています。
幅広い知見を持つ伊藤弁護士ですが、敷居の高さを感じさせないフランクさも魅力のひとつです。
気取らない“ぶっちゃけトーク”で、依頼者に親しみやすさを与えていることでしょう。
伊藤弁護士の人柄や信念、展望などをご紹介します。
01 これまでのキャリア
専門分野を絞らずに、依頼者の悩みを余すことなく拾い上げる
――これまでのキャリアを、教えてください。
弁護士キャリアのスタートですが、まずは、民事・刑事を問わず、幅広く事件を取り扱う事務所に入所いたしました。
専門性を持つのではなく、労働事件や刑事事件、家事事件、企業法務案件など、あらゆるご相談に対応して知識と経験を満遍なく身に付けることを心掛けました。
――なぜ、専門分野を持たないのでしょうか?
勿論、専門分野に特化することのメリットも大きいですが、私としては、とりわけ、一般の方や個人事業主・中小企業の方にとっては、問題を解決しようとしたときに、その分野の知識だけあれば事足りるわけではなく、他の分野の知見が問題解決の緒になることが往々にしてあると考えています。
さまざまな分野の知識を複合的に用いることで、ご依頼者の不安を余すことなく取り除くことができるように努めています。
もちろん、ご依頼者のニーズにもよりますが、「これしか対応できません」ではなく、できる限り一括して悩み・問題解決に向かおうとするジェネラリストの方が、私の性分にも合っていますし、ご依頼者からしても安心できるのではないかと思います。
――現在は独立されています。独立のきっかけを教えてください。
慣れ親しんだ地元に貢献したい、こういった思いから現在の名古屋市西区で開業しました。
また、名古屋市西区は中心街からは少し離れた場所にありますが、自動車や公共交通機関の便も良く、多くの方に足を運んでいただきやすいという考えのもとで、この場所を選びました。
弁護士キャリアのスタートですが、まずは、民事・刑事を問わず、幅広く事件を取り扱う事務所に入所いたしました。
専門性を持つのではなく、労働事件や刑事事件、家事事件、企業法務案件など、あらゆるご相談に対応して知識と経験を満遍なく身に付けることを心掛けました。
――なぜ、専門分野を持たないのでしょうか?
勿論、専門分野に特化することのメリットも大きいですが、私としては、とりわけ、一般の方や個人事業主・中小企業の方にとっては、問題を解決しようとしたときに、その分野の知識だけあれば事足りるわけではなく、他の分野の知見が問題解決の緒になることが往々にしてあると考えています。
さまざまな分野の知識を複合的に用いることで、ご依頼者の不安を余すことなく取り除くことができるように努めています。
もちろん、ご依頼者のニーズにもよりますが、「これしか対応できません」ではなく、できる限り一括して悩み・問題解決に向かおうとするジェネラリストの方が、私の性分にも合っていますし、ご依頼者からしても安心できるのではないかと思います。
――現在は独立されています。独立のきっかけを教えてください。
慣れ親しんだ地元に貢献したい、こういった思いから現在の名古屋市西区で開業しました。
また、名古屋市西区は中心街からは少し離れた場所にありますが、自動車や公共交通機関の便も良く、多くの方に足を運んでいただきやすいという考えのもとで、この場所を選びました。
02 弁護士としての信念
依頼者の軍師であれ。依頼者を支え、伴走し、問題解決へと向かう
――先生の信念とは?
ご依頼者にとって、“軍師”のような存在であることです。
矢面に立ってご依頼者をお守りすることだけが、弁護士の仕事ではありません。
法的な知識を武器に携えて、解決に向けて伴走していく、そしてご依頼者に問題解決に向けた決断をすることの手助けをする、というのが弁護士の大きな役割だと考えています。
――まさに、よきパートナーという印象です。
ご依頼者の今後を真剣に考えているからこそ、時には厳しいこと(諌言)もお伝えしなければなりません。
そうでなければ、問題の解決に一緒に向かっていくことは不可能です。
たとえば刑事事件で弁護をする際、多くの方が「もう二度とやりません」とおっしゃるんです。
でも中には前科があり、何度も罪を重ねている方もいます。この場合、言葉でどんなに誓いを表明しても、裁判官に信用してもらうのは難しいでしょう。
そこで私は、「あなたが裁判官なら、その言葉を信用できますか?」「裁判官を納得させるためにはどうしたらよいと思いますか?」など、ご依頼者自身でも考えていただく機会を設け、その上でより良い対応は何かということを一緒に考えるようにしています。
――先生がレールを敷くのではなく、依頼者自身が道を切り開くイメージですね。
一見、冷たく突き放しているように見えるかもしれません。
でもいずれは、ご依頼者は自らで進んでいかなければなりません。
もちろん、最大限のサポートをするように努めていますが、最終的にはご依頼者ご自身で判断・決定をしていただいてこその“軍師”の役割だと考えています。
ご依頼者にとって、“軍師”のような存在であることです。
矢面に立ってご依頼者をお守りすることだけが、弁護士の仕事ではありません。
法的な知識を武器に携えて、解決に向けて伴走していく、そしてご依頼者に問題解決に向けた決断をすることの手助けをする、というのが弁護士の大きな役割だと考えています。
――まさに、よきパートナーという印象です。
ご依頼者の今後を真剣に考えているからこそ、時には厳しいこと(諌言)もお伝えしなければなりません。
そうでなければ、問題の解決に一緒に向かっていくことは不可能です。
たとえば刑事事件で弁護をする際、多くの方が「もう二度とやりません」とおっしゃるんです。
でも中には前科があり、何度も罪を重ねている方もいます。この場合、言葉でどんなに誓いを表明しても、裁判官に信用してもらうのは難しいでしょう。
そこで私は、「あなたが裁判官なら、その言葉を信用できますか?」「裁判官を納得させるためにはどうしたらよいと思いますか?」など、ご依頼者自身でも考えていただく機会を設け、その上でより良い対応は何かということを一緒に考えるようにしています。
――先生がレールを敷くのではなく、依頼者自身が道を切り開くイメージですね。
一見、冷たく突き放しているように見えるかもしれません。
でもいずれは、ご依頼者は自らで進んでいかなければなりません。
もちろん、最大限のサポートをするように努めていますが、最終的にはご依頼者ご自身で判断・決定をしていただいてこその“軍師”の役割だと考えています。
03 強み
ぶっちゃけトークで心を掴む。何でも吐き出せる親しみやすさも
――弁護士としての強みを教えてください。
気取らない性格ゆえの話しやすさは、強みのひとつです。
ご依頼者の希望が法的に実現可能か、今後の見通しはどうなのか、わかりやすくハッキリお話しするようにしています。
このぶっちゃけトークが功を奏してか、ご依頼者からは「気兼ねなく質問できる」「話をしてみてよかった」というお言葉をいただくこともあり、励みになっています。
――先生のフランクさがよくわかります。
といっても、私としてもできる限り普段通り話をしているにすぎませんが(笑)
現実問題として、法律事務所に訪れたり、弁護士と話をしたりすることに緊張されているご依頼者はいらっしゃいます。
私としては、そう思っていただけること自体は有難いことですし、そのような存在であり続けることができるように、襟を正す気持ちを決して忘れないようにしていますが、ご依頼者にとっては、弁護士の圧に負けて何も話せなかった、緊張して上手く話が伝えられなかったなんて、そんな気の毒なことはありません。
私は、どんな些末な問題でも気になったことはまずは吐き出してくださいねというスタンスでご依頼者と向き合っています。
そして、時には厳しい見通しを伝えなければならないこともありますが、ご依頼者の希望を無視することはありません。
それでも尚、ご依頼者が挑戦したいなら、リスクをしっかりと説明した上で、何か採り得る手立てはないかと、できる限りの手を尽くします。
――それは頼もしいです。つい何でも話してしまいそうですね。
世の中には弁護士がたくさんいます。
誰に相談すべきか、皆さんきっと悩まれることでしょう。
私が弁護士選びで一番大事だと思っているのは、弁護士との相性です。
ご依頼者が何を求めるか、最終的な目標は何かという部分にもよりますが、どんなに凄腕の弁護士でも、腹を割って話すことができてこその信頼関係が大切であって、それなくして問題の解決はなしえません。
法律相談では、何でも遠慮せずに話せるのか、威圧的ではないかなど、ご自身との相性もぜひ見極めてほしいと思います。
気取らない性格ゆえの話しやすさは、強みのひとつです。
ご依頼者の希望が法的に実現可能か、今後の見通しはどうなのか、わかりやすくハッキリお話しするようにしています。
このぶっちゃけトークが功を奏してか、ご依頼者からは「気兼ねなく質問できる」「話をしてみてよかった」というお言葉をいただくこともあり、励みになっています。
――先生のフランクさがよくわかります。
といっても、私としてもできる限り普段通り話をしているにすぎませんが(笑)
現実問題として、法律事務所に訪れたり、弁護士と話をしたりすることに緊張されているご依頼者はいらっしゃいます。
私としては、そう思っていただけること自体は有難いことですし、そのような存在であり続けることができるように、襟を正す気持ちを決して忘れないようにしていますが、ご依頼者にとっては、弁護士の圧に負けて何も話せなかった、緊張して上手く話が伝えられなかったなんて、そんな気の毒なことはありません。
私は、どんな些末な問題でも気になったことはまずは吐き出してくださいねというスタンスでご依頼者と向き合っています。
そして、時には厳しい見通しを伝えなければならないこともありますが、ご依頼者の希望を無視することはありません。
それでも尚、ご依頼者が挑戦したいなら、リスクをしっかりと説明した上で、何か採り得る手立てはないかと、できる限りの手を尽くします。
――それは頼もしいです。つい何でも話してしまいそうですね。
世の中には弁護士がたくさんいます。
誰に相談すべきか、皆さんきっと悩まれることでしょう。
私が弁護士選びで一番大事だと思っているのは、弁護士との相性です。
ご依頼者が何を求めるか、最終的な目標は何かという部分にもよりますが、どんなに凄腕の弁護士でも、腹を割って話すことができてこその信頼関係が大切であって、それなくして問題の解決はなしえません。
法律相談では、何でも遠慮せずに話せるのか、威圧的ではないかなど、ご自身との相性もぜひ見極めてほしいと思います。
04 今後の展望、メッセージ
ネットが正解とは限らない。道標を見つけるためにも気軽に相談を
――先生の今後の展望とは?
仕事のスタイルを大きく変える予定はありません。
今後も労働や借金問題といった一般民事、刑事事件や企業法務などを広く取り扱い、皆さまのあらゆるお困りごとを受け止める弁護士でありたいです。
加えて、今後チャレンジしていきたいと考えているのが、農業支援法務です。
実は私の実家が兼業農家をしており、「いなほ法律事務所」という事務所名も、家業にちなんで付けました。
農家の現状をよく知っているからこそ、世の中の農家が事業を継続できる環境を整えたいと思っています。
小売店や卸業者との契約関係の見直しをしたり、農協と手を組んだりなど、農家の正当な権利を守る活動にも取り組んでいきたいと考えています。
――最後に、メッセージをお願いします。
今はインターネットで情報を集められる時代です。
でも、インターネットには一般論しか書かれていないものも多くありますし、記事の前提事情が異なっているケースもあります。
ご自身の状況と一致しているとは限りませんし、そもそもどんなキーワードで検索すべきなのか悩む方もいるでしょう。
進む道がわからない、法律問題かどうかもわからないという状況でも、ぜひお話を聞かせてください。
ご相談の結果、法律問題ではない、法的な解決は難しいという場合でも、そのことをお伝えし、ご理解をいただくことも法律相談の大切な役割の一つです。
どんなご相談でも、解決の緒を見つけるために尽力いたします。
こんなこと聞いてもいいのかな?と一人で悩まずに、ぜひご相談ください。
仕事のスタイルを大きく変える予定はありません。
今後も労働や借金問題といった一般民事、刑事事件や企業法務などを広く取り扱い、皆さまのあらゆるお困りごとを受け止める弁護士でありたいです。
加えて、今後チャレンジしていきたいと考えているのが、農業支援法務です。
実は私の実家が兼業農家をしており、「いなほ法律事務所」という事務所名も、家業にちなんで付けました。
農家の現状をよく知っているからこそ、世の中の農家が事業を継続できる環境を整えたいと思っています。
小売店や卸業者との契約関係の見直しをしたり、農協と手を組んだりなど、農家の正当な権利を守る活動にも取り組んでいきたいと考えています。
――最後に、メッセージをお願いします。
今はインターネットで情報を集められる時代です。
でも、インターネットには一般論しか書かれていないものも多くありますし、記事の前提事情が異なっているケースもあります。
ご自身の状況と一致しているとは限りませんし、そもそもどんなキーワードで検索すべきなのか悩む方もいるでしょう。
進む道がわからない、法律問題かどうかもわからないという状況でも、ぜひお話を聞かせてください。
ご相談の結果、法律問題ではない、法的な解決は難しいという場合でも、そのことをお伝えし、ご理解をいただくことも法律相談の大切な役割の一つです。
どんなご相談でも、解決の緒を見つけるために尽力いたします。
こんなこと聞いてもいいのかな?と一人で悩まずに、ぜひご相談ください。