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こもだ ともひろ
薦田 知浩弁護士
三鷹の森法律事務所
三鷹駅
東京都三鷹市下連雀3-38-4 三鷹産業プラザ410
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相続・遺言の事例紹介 | 薦田 知浩弁護士 三鷹の森法律事務所

取扱事例1
  • 遺言
相続手続きの準備をしてご安心いただきました
【事案内容】
ある親御さまからの相談でした。
その方は年齢は70代、お子さまが2人いました。
お子さまの間の仲は悪いというわけではないようでした。
もっとも、ご自身の親御さまが亡くなった際の相続手続きでとても苦労したので、ご自身が亡くなった後の相続手続きを専門家に任せたいという想いが強く、遺言の作成を希望なさっていました(相続手続きは、戸籍を収集したり、金融機関とやりとりをしたりとかなり負担が重いです)。
遺言の内容は、不動産がありましたので完全に半分ではありませんでしたが、概ね半分にする内容の遺言を作成しました。

【解決ポイント】
お亡くなりになった後の相続手続きの負担を軽減させるために遺言を作成し、遺言執行者を定めておくことはとても大切な視点です。
また、遺言なくして相続が発生しますと、相続人の方達で話し合いをする必要がありすが、仲が悪くなくても財産の分け方を話し合うのは嫌だ、という方もいらっしゃいます。
相続する方のお気持ち面の負担を減らすためにも、遺言を作成し、遺言執行者を定めておくことはとても大切な視点だと思います。
なお、相続手続きに要する弁護士費用等は遺産からいただくことになりますので、相続する方に持ち出しが生じることはございません。
取扱事例2
  • 相続の揉め事の対応・代理交渉
想いをぶつけ合った上で解決に至りました
【事案内容】
親御さまがお亡くなりになり、相続人はお子さまが3名以上いました。
遺言があったもののそれが有効なのか無効なのか、遺言に記載のない土地建物を誰がどのように相続するのか、生前の親御さまの財産を使い込んだ人がいたのではないか、その他にも多数論点があり、それぞれの方にそれぞれのお考えがありました。
一堂に会しますと議論が紛糾し、収拾がつかなくなっている状況でした。
弁護士が就くことで争点を整理することによって話し合いの素地を作りました。
また、情報を隠している(公開しない)相続人の方に粘り強く話しをして情報を開示していただきました。
法的視点を取り入れながらもそれぞれの争点について一つ一つ丁寧に話し合いをすることで解決に至りました。
私が代理人となってから解決までは約3年かかりました。

【解決ポイント】
相続は相続人みなさまのそれまでの想いが強く現れますので、解決に至るまでは年単位で時間がかかることも珍しくありません。
根気がいりますが、話し合いをせずに放置しておくとまた相続が発生してしまい話が複雑化してしまいます。
また、ご自身のご家族にも負担がかかってしまう可能性があります。
そのため、相続に関する話し合いは早めにトコトン話し合い、結論を出すことを強くお勧めします。
取扱事例3
  • 兄弟・親族間トラブル
介護や老後支援に対する想い
【事案内容】
親御さまが立て続けにお亡くなりなった方の相続でした。
遺言はなく、相続人は兄弟姉妹の2人でした。
生前の親御様の介護等をめぐって争いとなりました。
相続人の2人で話し合いをすることができなくはない状況でしたが、精神的負担が大きいことや冷静に話し合いをしたいということで、ご依頼いただくことになりました。
法的視点を取り入れながらも、依頼者の方のお気持ちを重視し、相手方の相続人の方と話し合いをしました。
最終的には、お互いが譲歩をし、解決に至りました。
解決に至るまでは約2年を要しました。
ご依頼者の方は、相続の話が終わったことで先祖を供養することに集中できると安堵していらっしゃいました。

【解決ポイント】
弁護士にご依頼いただけますと、相続と直接関係ない部分も冷静に話し合うことができます。
どうしても当事者同士ですと相続手続きとは直接は関係ない部分(しかし、お気持ちとしてはとても大事な点)に話が入ってしまい、なかなか話しが進まないことがよくありあます。
お気持ちも十分に汲みながらも、一方で相続手続きの完了に向けて話し合いをしたことで無事に相続手続きを完了せることができました。
取扱事例4
  • 協議
ほとんど連絡を取ったことがない相続人同士の遺産分割協議
【事案内容】
親御さまがお亡くなり、相続人の方はお子さまで3名以上おり、異父兄弟の方がいらっしゃいました。
遺言はありませんでした。
異父兄弟の方はお亡くなりになってしまったため、相続人は異父兄弟の方の奥さまとお子さまたち。
親御さまの不動産があり、その不動産を守っていきたいとのご希望があり、それを実現するためには先方の相続人と話しをする必要がある状況でした。
また、先方の相続人と話し合うことが精神的にとても負担であるとのこと。
私が代理人に就き、先方の相続人と粘り強く話し合いを続けた結果、法定相続分を下回る金員を支払うことで解決することができました。
解決までは約1年半を要した事案です。

【解決ポイント】
相続の話し合いをすることは精神的負担がとても重いです。
ほとんど連絡を取らない(取ったことがない)方と話をしなくてはならない場合はなおさらです。
それまで付き合いがほとんどなかったお相手の方であっても相続人である以上話し合いをしなくてはなりません。
スムーズに話し合いを進めるために弁護士にご依頼いただく価値があります。
「弁護士に頼むと相手方に対立している印象を抱かせてしまうのでは?」
そうお考えになる方もいらっしゃると思います。
私も無駄に敵対関係を作ってしまうことは本望ではありませんので、お相手が敵対心を抱かないよう細心の注意を払ってご連絡を差し上げるようにしています。
また、しっかりポイントを絞って話し合いをし、後々のトラブルが起こらないように相続手続きを完了させるためには弁護士を入れる価値があると思います。
他の相続人の方がほとんど連絡を取ったことがない方の場合は、ぜひ、弁護士をご活用いただければと思います。
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