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ほりい たかひろ
堀井 孝弘弁護士
星空法律事務所
千葉中央駅
千葉県千葉市中央区中央4-13-13 吾妻ビル402
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インタビュー | 堀井 孝弘弁護士 星空法律事務所

養育費の未払いを防ぐ。勾留後に早期釈放をして不起訴に。離婚・男女問題と刑事事件に強い千葉の町弁

30代という若さで独立した、星空法律事務所の堀井 孝弘(ほりい たかひろ)弁護士。
重点分野に掲げているのが、離婚・男女問題、刑事事件です。
過去には、養育費の支払いを拒んでいた相手方から養育費の合意を得たり、逮捕・勾留された方の早期釈放・不起訴を獲得した実績が何度もあります。
地域住民から愛される理由はどこにあるのでしょうか。

01 これまでのキャリアと現事務所

星空のように、依頼者さまの心を照らしたい。駅直結、土日・夜間対応も

ーー弁護士登録後、ずいぶんと早く独立を決断されたようですね。

依頼者さまにより親身に、そして丁寧な対応をしたいという思いから独立しました。
キャパシティに合わせて事件数を管理することで、依頼者さまとの打合せや裁判例の調査をしっかりと行えます。
事件が終了したときに、結果だけではなく、対応についても感謝して頂けることが多いです。
そういった声をお聴きできることが、何よりのモチベーションになっています。

ーー千葉に事務所を構えた理由を教えてください。

出身は北海道で、大学は東京都、ロースクールは宮城県なので、司法修習まで千葉に住んだことはありませんでした。

都心部への憧れはあった一方、道産子のせいか、どうしても自然や食に惹かれるところがあったんです。

千葉は美味しい海産物も多いですし、自然も豊かなのでここしかないと思いました。

実際住んでみると、自然や食はもちろん、人が温かくとても過ごしやすいです。
すぐに、ここで生涯弁護士を続けていきたいと決意しました。


ーー「星空」という事務所名もユニークに見えます。

これはシンプルに、私が星空を見上げるのが好きだからです。
同時に、星空のように依頼者さまの心を少しでも明るく照らしたい。
そんな思いも込めて名付けました。
依頼者さまの心の支えになれるように、そしてその気持ちをずっと持ち続けていこう。
そんな決意表明でもあります。

当事務所は、弁護士が私ひとりの小さな事務所です。
独立するにあたっては、その分フットワークの軽さ、柔軟な対応を武器にしようと考えました。

例えば、初回相談から事件終結まで、私がつきっきりで伴走させていただくこと。
また、土日や夜間の連絡にも積極的に対応しています。
電話やメールはもちろん、事務所は千葉中央駅直結の場所にあるので、気軽に足を運んでいただけるはずです。

02 得意分野と強み①

法に則った納得のできる解決を実現。不当な養育費の減額や未払いを防止

ーー具体的な事件については、どんな分野に力を入れているんでしょうか?

男女・離婚問題、刑事事件。
重点的に扱っているのが、この2分野になります。

離婚問題については、弁護士に相談する時期によって、大きく結果が変わる分野です。
相手にある程度財産がある場合には、初めての相談は早期に、できれば別居する前にすることが望ましいといえます。
十分な証拠をとらずに別居してしまい、後から財産の立証に苦労することは少なくありません。

また、婚姻費用や養育費については、受給率がかなり低くなっているという問題があります。
もちろん、相手方に病気等何らかの原因があって働けない場合など、やむを得えず婚姻費用等の請求が難しい場合もあります。
しかし、相手方が働いていて、十分な稼ぎがあるのに、相手方と関わりたくないという理由から請求していない例も少なくありません。

離婚した以上、相手方と関わりたくないという気持ちはごもっともです。
しかし、婚姻費用・養育費の支払いは配偶者・親としての義務ですから、受け取れるのであれば、お子様のためにもしっかりと受け取った方が良いと思います。

離婚問題は、依頼者さまの心理、そして、相手方の心理を理解する必要があります。
もちろん、心理のすべてを把握することはできませんが、それぞれが何を重視しているのかくらいは把握していなくてはなりません。
それには、依頼者さまとの意思疎通をしっかりと行うことが大切です。


ーー「コミュニケーション力」ともいえそうですね。

依頼者さま、そして、相手方の主張をじっくり吟味し、何を望んでいるのかを把握する。
そして、互いが納得できる解決案を生成する。
それができることが、私の最大の強みだと自負しています。

小さい頃から、人と関わること、人の話を聞くことが大好きでした。
学生時代には、講師や飲食店の接客、街頭でのティッシュ配りなど、人と接するアルバイトに明け暮れました。
それに、地域住民と交流するサークル活動です。
これは学外のサークルで、住民のみなさんとバドミントンをするなどして関係を深めてきました。

人との交流を好むこと、それが「人助けをしたい」という思いになり、弁護士の世界に飛び込みました。

03 得意分野と強み②

共犯関係を疑われた窃盗事件、勾留3日目で釈放。示談成立、不起訴へ

ーー刑事事件と債務整理についてもお聞きします。これまでどんな事件を扱ってきたんでしょうか?

刑事事件で真っ先に思い出すのは、20代女性の窃盗事件を担当したときのことです。
容疑は、路上で寝ていた人の所持品を盗んだこと。
それだけなら早期釈放が十分認められるようなケースでしたが、厄介だったのは共犯者がいたのではないかと疑惑をかけられたことでした。
共犯関係がある場合は、一般に早期の釈放が難しいと言われているからです。

ただ、結果的には勾留から3日目に釈放させることができました。


ーー共犯関係が疑われるなか、どうして早期釈放させられたんですか?

スピード対応、用意周到な計画、そして何よりご家族の協力、これが大きな意味を持ちました。

これからお話するのは、ご本人に接見した翌日の動きです。

まずは、取調べに協力する旨を記した誓約書、ご両親にサインしてもらった身元引受書や嘆願書を用意しました。
また、準抗告の申立書には、接見で聴き取った事件の経緯や共犯者とは初対面であり連絡が取れないこと、勾留が長引けば失職のリスクがあることなどを丁寧に書き記しました。

そうした迅速な対応が、早期釈放へとつながりました。

ご両親は、娘さんへの愛情がとても深い方でした。
逮捕には大きなショックを受けていましたが、釈放されたときは目に涙を浮かべて喜んでおられました。
釈放後は示談を成立させて不起訴となり、前科もつかずに済んだ事件。
なんとか力になれてよかったです。

04 今後の展望

IT裁判を研究、宅建の資格も。「生涯勉強」への決意と依頼者さまへの思い

ーー冒頭で、生涯弁護士を貫く決意を語っておられました。最後に、今後の意気込みや目指す弁護士像などを聞かせてください。

弁護士として生きることは、一生勉強し続けること。
私はそう考えています。
弁護士は、人の人生にかかわる職業ですから、法律はもちろん、法律以外にも金融、税金、経営等様々な知識を習得していることが望ましいとされます。
また、法律や制度は、時とともにアップデートされていきます。

もし、勉強をやめてしまえば、その時点で弁護士としての実力は成長を止め、すぐに退化してしまいます。
そんなのは嫌です。

だから、私は事務所の内外で勉強を続けています。

例えば、委員を務める民事裁判運用検討協議会、司法修習委員会(いずれも千葉弁護士会)の活動です。

特に民事裁判運用検討協議会では、IT化が進む裁判の最新動向について研鑽(けんさん)を積んでおり、裁判官との協議を年に何度も行っています。
また、千葉弁護士会が出版する実務書の編集にも携わり、名誉やプライバシーの判例を読み込みました。
宅地建物取引士(宅建)の資格を取得したのも、不動産問題をはじめ+αの価値をご提供するためです。

法律が絡んでくると、多数の選択肢が出現します。しかも、各々の選択肢にどのような結果が待っているのかは、法に精通していない方にとって非常にわかりづらい。
私は、依頼者さまに、現状やそれぞれの選択肢のメリット・デメリットを説明し、そのうえでお勧めの選択肢を提供します。
そして、依頼者さまが、弁護士と同じく選択肢と結果の見込みを見えるような状態になってもらって、最終的には依頼者さまにその選択をしてもらいます。

私は、時には助言し、時には全力で助ける、依頼者さまの良きパートナーになりたいと考えております。
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