白谷 英恵弁護士のアイコン画像
しらたに はなえ
白谷 英恵弁護士
Authense法律事務所 横浜オフィス
横浜駅
神奈川県横浜市西区北幸1-11-20 相鉄KSビル6階
対応体制
  • 初回面談無料
  • 電話相談可
  • WEB面談可
注意補足

【問合せ24時間受付】離婚・男女問題・相続の実績豊富な弁護士。初回面談で費用と見通しを説明いたします。※GW休暇につき5月3日(金)~5月6日(月)は面談設定不可となります。

インタビュー | 白谷 英恵弁護士 Authense法律事務所 横浜オフィス

10年超のキャリアを通じて多くの案件を解決し、離婚チームのマネジャーに。丁寧なヒアリングで依頼者一人一人の抱える法的問題を解きほぐし、弁護士ならではの視点で解決策をご提案。信頼関係に基づき、依頼者との二人三脚でベストな解決を目指す

女性弁護士の在籍も多いAuthense法律事務所において、離婚問題や相続問題といった家事事件に注力している白谷 英恵(しらたに はなえ)弁護士。
60名を超える弁護士が在籍する中、現在は、離婚チームのマネジャーを務める。
丁寧なヒアリングを通して依頼者との信頼関係を構築し、豊富な経験をもとに真に求められる解決策を見出すその手法により、頼りになる弁護士として数多くの依頼者から高い評価を受けています。
弁護士業務と子育てのいずれにも全力投球する白谷弁護士に、法的問題の解決に抱く強い思いを伺いました。

01 弁護士としてのキャリア

依頼者との信頼関係が第一。二人三脚で納得できる解決へ

――現在の事務所には、長く在籍されているんですか?

2012年1月に弁護士登録し、当初は実家のある大阪で一般民事や刑事事件を主に扱う事務所に在籍していたのですが、結婚に伴う転居により、2014年に現在のAuthense法律事務所に中途入所しました。
Authense法律事務所は、先に入所していた先輩の女性弁護士から紹介していただいたんです。
当時は在籍する女性弁護士は数名で、今と比べればまだ少数でしたが、その先輩が子育てをしながら時短勤務をされたり、面接時に今後のライフプランの希望を聞いてくださったり、とにかく働きやすい事務所だと感じました。
実際に在籍してみて、先輩、後輩、弁護士、パラリーガルなど立場を問わず、互いに尊重しあう事務所の風通しのよさにも本当に助けられています。
数多くの案件を担当することで、同期の弁護士と比べても多種多様な事件の経験を積むことができたと感じています。
また、私自身も、産休育休期間を経て、現在は子育てをしながら横浜オフィスで弁護士業務に取り組んでいます。


――これまでに印象に残っている依頼者さんからのコメントはありますか?

「弁護士に頼むとお金がかかる」というイメージを持たれている方は多いと思いますし、実際に、依頼者が獲得できた金額が高額であれば、弁護士報酬も高額になるケースはあります。
ただ、弁護士に依頼したことで得られた最終的な結果に納得できるかどうかは、当然ながら、結果に至るまでの過程での安心感や、ひいては弁護士と十分な信頼関係が構築できていたかどうかにかかっていると思うんです。

特に離婚案件においては、離婚後の生活がどうなるのか、多くの依頼者が不安を感じていらっしゃいます。
そのような依頼者に対しては、最初にしっかりと法的な面からの見通しのご説明をさせていただくのはもちろんのこと、金銭面の不安を少しでも解消する方法を、年齢や家族構成、家計状況をふまえて一緒に緻密に考えたり、自治体からどのような支援が受けられるのか網羅的に調べて活用を検討したり、あるいは離婚後の子どもとの面会交流の調整をしたりと、一つ一つの案件すべてに丁寧に取り組むことを心がけています。
そのかいあってか、弁護士報酬をお支払いいただくときに、「これだけ払っても全然惜しくない、ここまでのことをやっていただいて本当にありがとうございました。」と言っていただけたときは弁護士として本当に嬉しかったですね。

02 得意分野と強み①

交渉による解決を得意とし、離婚・相続といった家事事件にライフワークとして取り組む

――これまで取り扱ってきた分野をいくつか教えていただけますか?

以前在籍していた事務所では、一般民事全般、中小企業法務、刑事事件など、幅広く取り扱っていました。
現在は、主に離婚問題や相続問題といった家事事件に注力しています。
また、不動産に関するご相談や、スタートアップ企業のご支援といった企業法務の分野も数多く経験しています。
事務所外でも、自治体の女性向け法律相談や弁護士会の子ども人権相談の相談員、相続セミナーの講師など、皆さんにとって身近な法律問題の解決につながるよう積極的に取り組んでいます。


――特に得意とされている分野はありますか?

特に離婚はこれまで多くのご依頼をいただいています。「何でも話していいと安心感がある」と言われることが多く、皆さんが一般的にイメージする弁護士像とは違い、親しみやすく感じていただけるようです。
そのため、小さいお子様のいらっしゃる女性や、いわゆる熟年離婚で、長年にわたり、夫のモラハラ行為による暴言に悩まれてこられながら、ついに離婚を決意された女性からのご依頼が多いと言えます。
離婚後の生活に不安を抱える女性が多くご相談にこられるほか、妻から多額の財産分与を求められている男性からのご依頼もありますね。
相続でも、これまで多くの複雑な案件を解決してきました。
遺産分割では、分割方法や遺産分割協議書の記載内容によって、税金や費用の負担者や金額が大きく変わる場合があります。
そのため、遺産に不動産や株式などがある場合には、遺産の分け方を決めるだけではなく、遺産分割協議後におこりうる税金や諸費用の負担を含め、税理士や司法書士とも連携して、依頼者が後悔しない遺産分割をすることに徹しています。

03 得意分野と強み②

突然の離婚請求から、財産分与で自宅、将来にわたる十分な生活費を獲得した上での納得した離婚へ

――印象深い離婚事件には、どんなものがありましたか?

婚姻生活30年で、突然、夫が家を出て、裁判所から離婚調停の呼び出し状が届き、途方に暮れて相談に来られた依頼者がおられました。
ご依頼当初は、「夫の言い分に納得できない」「離婚したら、僅かなパート収入しかなく、生きていけない」と夫への不信感と生活への不安感が強く、離婚問題に向き合うことはできない状態でした。


――それでどうされましたか?

「ご自身が納得するまで離婚に応じる必要はない」と何度もお話しました。また、当面の生活への不安解消のために、直ちに夫に対する婚姻費用分担請求調停を申し立て、離婚するまでの生活費を確保しました。
そのうえで、まずは、調停において、夫の財産を明らかにし、離婚した場合に財産分与で獲得できる財産の見通しを立ててから、離婚するか否か、離婚する場合の条件を決めるとの方針を立てました。


――財産分与では何が問題になりましたか。

退職金の額、株式、不動産の評価額などが争点になりました。夫の開示した財産が不十分ではないか、評価額が正当化かを証拠を基に精査し、依頼者にとって有利な証拠を集め、主張をしていきました。


――どのような解決になりましたか。

依頼者の気持ちが変わりました。これまでモラハラに苦しめられてきた夫と離婚をして、新しい人生を歩みたいと離婚後の生活のほうに明るい希望を見出していきました。
そして、夫から依頼者に対し、①自宅不動産の分与、②2000万円以上の解決金支払い、②離婚4年間、婚姻費用と同額の支払い等を内容とする調停を成立させ、離婚しました。


――やりがいを感じられたのではないですか。

はい、私としても、依頼者が将来の安心を確保されながら、夫からの離婚請求をきっかけに、新しい人生のスタートを切るお手伝いができたことが今でも嬉しく思います。

04 弁護士としての信念と理想

丁寧なヒアリングで問題の本質をとらえ、今後の人生をも見据えた解決を

――事件の解決をするにあたり、どのようなことを意識されていますか?

とにかく依頼者のお話をしっかり聞くことで、ご本人が気づいていない対応方法や解決策を見出し、法律家ならではの視点でご提案することを心がけています。
依頼者自身が最も優先したいと考えていることは何なのか、その優先順位とご希望をふまえることは大前提です。
そのうえで、こちらの考えを押し付けたり、相手との勝ち負けを過剰に意識することなく、今後の人生の再出発に向けてどのような結論に着地するかを重視しています。


――将来思い描く「理想の弁護士像」は何ですか?

ライフワークとして取り組んできた家事事件はもちろんのこと、企業の顧問弁護士や、一から起業する方のサポートといった企業法務の分野にも力を入れていきたいと考えています。
法律事務所にご依頼いただく案件は、その一つ一つが人生の一大事です。
目の前にある問題を解消するだけでなく、長期的な視点に立った解決策を提示することで、依頼者みなさんの人生が少しでも良い方向に向かうことの手助けができればと思います。
電話でお問い合わせ
050-7587-6996
受付中

※お電話の際は「ココナラ法律相談を見た」とお伝えいただくとスムーズです。