ますだ あゆみ
益田 歩美弁護士
弁護士法人中田・島尾法律事務所 東京事務所
日本橋駅
東京都中央区日本橋2-2-8 東京風月堂日本橋ビル4階
離婚・男女問題の事例紹介 | 益田 歩美弁護士 弁護士法人中田・島尾法律事務所 東京事務所
取扱事例1
- 離婚の慰謝料
不倫を裏付ける大量の携帯mailが提出された事件
依頼者:男性
【相談前】
離婚のご相談でいらっしゃいました。理由は、性格の不一致に分類されるものでしたが、同じ職場の女性と親密な関係になっていたようです。
調停を申し立てたのですが、他方で、奥様側から、不貞を裏付ける依頼者の方の携帯メールが大量に提出されて、女性に対して慰謝料の訴訟が提起されました。
そして、調停や訴訟が係属中、依頼者の方とその女性が打ち合わせに来た際、「実は・・」と女性が妊娠したことを打ち明けられました。
【相談後】
依頼者の方と女性とは、真剣にお互いを想っていました。
女性が妊娠して、より一層絆が深まったようです。
二人は、入籍することを一番に望んでおり、そのためには財産分与や慰謝料の額として一般的に考えられる金額より多くなっても、支払って解決することを希望されました。
とはいえ、桁違いの金額には応じられません。
奥様側の代理人と交渉の上、一般的と考えられる金額よりはやや多くにはなりましたが、妥当な金額で解決を図ることができました。
【先生のコメント】
奥様側から提出された携帯メールは100枚はありました。
最近では、パスワード等でロックされていることが多くなっており、手に入りにくくなっていますが、慰謝料を請求する側からすると、自分の関与しない二人の様子が分かるため、重要な証拠になります。
弁護士から積極的に見ることを勧めることはありませんが、大抵、ご相談に来られるときには、このような証拠を入手していることが多いように思います。
これは、見られる側からすれば、携帯電話やパソコンの管理に注意が必要である、と言えるかもしれません。
また、本件では、妊娠をしたという特別な事情があり、時間をかけて争うより、早期の金銭解決を優先しました。
離婚で解決すべき各項目を細かく争うだけが解決ではない場合もあります。
離婚のご相談でいらっしゃいました。理由は、性格の不一致に分類されるものでしたが、同じ職場の女性と親密な関係になっていたようです。
調停を申し立てたのですが、他方で、奥様側から、不貞を裏付ける依頼者の方の携帯メールが大量に提出されて、女性に対して慰謝料の訴訟が提起されました。
そして、調停や訴訟が係属中、依頼者の方とその女性が打ち合わせに来た際、「実は・・」と女性が妊娠したことを打ち明けられました。
【相談後】
依頼者の方と女性とは、真剣にお互いを想っていました。
女性が妊娠して、より一層絆が深まったようです。
二人は、入籍することを一番に望んでおり、そのためには財産分与や慰謝料の額として一般的に考えられる金額より多くなっても、支払って解決することを希望されました。
とはいえ、桁違いの金額には応じられません。
奥様側の代理人と交渉の上、一般的と考えられる金額よりはやや多くにはなりましたが、妥当な金額で解決を図ることができました。
【先生のコメント】
奥様側から提出された携帯メールは100枚はありました。
最近では、パスワード等でロックされていることが多くなっており、手に入りにくくなっていますが、慰謝料を請求する側からすると、自分の関与しない二人の様子が分かるため、重要な証拠になります。
弁護士から積極的に見ることを勧めることはありませんが、大抵、ご相談に来られるときには、このような証拠を入手していることが多いように思います。
これは、見られる側からすれば、携帯電話やパソコンの管理に注意が必要である、と言えるかもしれません。
また、本件では、妊娠をしたという特別な事情があり、時間をかけて争うより、早期の金銭解決を優先しました。
離婚で解決すべき各項目を細かく争うだけが解決ではない場合もあります。