むらた まさと
村田 正人弁護士
三重合同法律事務所
三重県津市丸之内33-26
交通事故の事例紹介 | 村田 正人弁護士 三重合同法律事務所
取扱事例1
- 過失割合の交渉
保険会社の過失割合10%の主張を退ける。
依頼者:事故現場の再現歩行映像で、保険会社に反論した事案
【依頼者の相談前の状況】
県道からバックで駐車スペースに入ろうとした加害車両が、買い物に行くため歩道を歩いていた87歳の女性をはねて、脊椎に変形を残す第11級7号の大怪我をさせた事故で、保険会社は、女性にもバックしてくる車に気付かなかった落ち度があるとして10%の過失割合を主張した。
【依頼者の相談後の状況】
交通事故紛争処理センターに和解斡旋を申立て、事故現場で再現映像を撮影し、証拠として提出して女性には落ち度はないと主張した。
【解決方法、弁護士として果たした役割など】
交通事故紛争処理センターは、女性には落ち度はないとして、過失割合ゼロの和解斡旋案を提示し、自賠責保険の傷害分や後遺障害分など410万円の既払額のほか367万円を支払うことで合意した。
県道からバックで駐車スペースに入ろうとした加害車両が、買い物に行くため歩道を歩いていた87歳の女性をはねて、脊椎に変形を残す第11級7号の大怪我をさせた事故で、保険会社は、女性にもバックしてくる車に気付かなかった落ち度があるとして10%の過失割合を主張した。
【依頼者の相談後の状況】
交通事故紛争処理センターに和解斡旋を申立て、事故現場で再現映像を撮影し、証拠として提出して女性には落ち度はないと主張した。
【解決方法、弁護士として果たした役割など】
交通事故紛争処理センターは、女性には落ち度はないとして、過失割合ゼロの和解斡旋案を提示し、自賠責保険の傷害分や後遺障害分など410万円の既払額のほか367万円を支払うことで合意した。
取扱事例2
- 過失割合の交渉
保険会社の過失割合30%の主張を退ける。
依頼者:事故現場の実験走行で保険会社の鑑定意見書に反論した事案
【依頼者の相談前の状況】
緩いカーブを時速40kmで走行していたところ、対向車がいきなり道路中央を越えてきてオフセット衝突した事故で、保険会社は、被害者は左の広場に逃げることができたし、対向車がはみ出してくることはかなり手前から予見できたとして、30%の過失割合を主張した。
【依頼者の相談後の状況】
加害車からは夕陽がまぶしくて前方注視に一定の支障があること、被害車からは左の広場の入口へは急角度で入れないことなど、再現走行のドライブレコーダーで撮影して証拠として提出した。
【解決方法、弁護士として果たした役割など】
裁判所は、道路中央を越えて対向車線に飛び出してきた加害車に100%の過失を認め、被害車の過失はゼロと判示した。
緩いカーブを時速40kmで走行していたところ、対向車がいきなり道路中央を越えてきてオフセット衝突した事故で、保険会社は、被害者は左の広場に逃げることができたし、対向車がはみ出してくることはかなり手前から予見できたとして、30%の過失割合を主張した。
【依頼者の相談後の状況】
加害車からは夕陽がまぶしくて前方注視に一定の支障があること、被害車からは左の広場の入口へは急角度で入れないことなど、再現走行のドライブレコーダーで撮影して証拠として提出した。
【解決方法、弁護士として果たした役割など】
裁判所は、道路中央を越えて対向車線に飛び出してきた加害車に100%の過失を認め、被害車の過失はゼロと判示した。