むらた まさと
村田 正人弁護士
三重合同法律事務所
三重県津市丸之内33-26
相続・遺言の事例紹介 | 村田 正人弁護士 三重合同法律事務所
取扱事例1
- 相続の揉め事の対応・代理交渉
姉夫婦の使い込みを解明して代償金2000万円で和解成立
依頼者:アルツハイマー型認知症の父親が施設入所前に姉夫婦に預けた多額の預貯金の使い込み案件
【依頼者の相談前の状況】
アルツハイマー型認知症のある父親が施設入所前に預貯金の通帳や印鑑を姉夫婦に預けたところ、姉夫婦の生活は派手になり、父親の死亡時には100万円あまりの残高しかなかった。
【依頼者の相談後の状況】
JAやゆうちょ銀行で父親の取引履歴を10年分取り寄せ、100万円以上の高額出金を合計し、姉夫婦に対し、不法行為の損害賠償請求訴訟を起こした。姉夫婦は、父親からの生前贈与を主張したので、予備的に遺留分減殺請求を主張した。
【解決方法、弁護士として果たした役割など】
1審では主張が認められずに敗訴したものの、高裁では裁判所より未分割遺産の不動産を含めた遺産分割の和解の勧めがあり、遺産分割に伴う代償金として2000万円の支払いを受けることで和解を成立させた。
アルツハイマー型認知症のある父親が施設入所前に預貯金の通帳や印鑑を姉夫婦に預けたところ、姉夫婦の生活は派手になり、父親の死亡時には100万円あまりの残高しかなかった。
【依頼者の相談後の状況】
JAやゆうちょ銀行で父親の取引履歴を10年分取り寄せ、100万円以上の高額出金を合計し、姉夫婦に対し、不法行為の損害賠償請求訴訟を起こした。姉夫婦は、父親からの生前贈与を主張したので、予備的に遺留分減殺請求を主張した。
【解決方法、弁護士として果たした役割など】
1審では主張が認められずに敗訴したものの、高裁では裁判所より未分割遺産の不動産を含めた遺産分割の和解の勧めがあり、遺産分割に伴う代償金として2000万円の支払いを受けることで和解を成立させた。