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もりもと ゆうき
森本 裕己弁護士
法律事務所絆
青葉通一番町駅
宮城県仙台市青葉区片平1-1-11 カタヒラビル5階
対応体制
  • 法テラス利用可
  • 分割払い利用可
  • 初回面談無料
  • 電話相談可
  • メール相談可
注意補足

面談相談の前に、電話やメールで状況の確認をさせていただくこともあります。なお、いずれも無料で対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。

離婚・男女問題の事例紹介 | 森本 裕己弁護士 法律事務所絆

取扱事例1
  • 養育費
支払拒否の夫から約500万円の支払い

依頼者:30代女性

【相談前】
A子さんの夫は、突然6カ月前に家を出て行きました。A子さんは、夫の浮気を疑いました。
A子さんは子供2人を抱えていましたが、出て行った夫からは生活費も支払ってもらえず、しかも「お前にお金は一切支払わない」と言われ、路頭に迷っていました。
A子さんは、夫と話合いの場を設けましたが、夫は一方的な意見をいうだけで、このままでは不利な条件で離婚をする可能性が高かったので、見かねたA子さんの両親とともに私のところに相談へきました。

【相談後】
私に相談したA子さんは、夫に対して①別居してからの生活費の請求、②離婚を求める、③財産分与・慰謝料の請求、④離婚後の養育費の請求等をするため、弁護士に依頼して家庭裁判所に調停を起こすことにしました。

また、私から言われたとおり、夫に浮気相手がいることの証拠を集めることにしました。

調停では、まず、①離婚が決まるまでの生活費の金額を裁判所が決めてくれました。しかも、別居してから6カ月経っていたので、その【6か月分の生活費ももらえることになった】ので、1カ月10万円で合計60万円の生活費(これを「婚姻費用」といいます。)を受け取れることになりました。

その後、調停では主に③財産分与と慰謝料の金額について、話し合いました。その際に役に立ったのは、夫が浮気の事実を否定できないほどの【証拠】を集めていたので、夫は浮気の事実を認めました。

その結果、A子さんは、夫から財産分与として300万円、浮気を理由とする慰謝料として200万円、合計500万円を受け取ることができました。

また、2人の子供の養育費として、1人につき4万円、2人で合計月8万円の養育費をもらうことで、夫で合意しました。

【弁護士からのコメント】
本件は、夫に浮気をされ、財産分与も慰謝料も一切支払わないと言われた女性が、夫から合計500万円の財産分与と慰謝料を受け取ったケースでした。 

また、A子さんのように、【夫との別居後に夫から生活費をもらっていない】ケースは、とても多いです。
ただ、女性は仕事をしていない場合は、していても扶養の範囲内の収入で働いているケースが多く、別居後の生活が困窮するケースもありますが、夫に収入がある場合(特に会社員の場合)には、法的に生活費の請求ができますので、離婚の話合いをしている期間の生活費に困ることがないように相手方に生活費の請求をすることがとても大事です。

次に、浮気の疑いがある場合は、とにかく【客観的な証拠】を集めることがとても大事です。今はLINEやメールなどを証拠とすることが多いですが、具体的にどんな証拠があると裁判で有利かはケースバイケースなので、相談時にご確認下さい。

財産分与を少しでも多くもらうためには、【どんな財産があるかの調査・確認】が大事ですが、その判断も法的なものがあるので、弁護士に確認することで少しでも多くの財産の分与を受けることが可能になります(逆に財産を分ける側からは、分与する財産を減らすことも可能です)。

養育費は、父母双方の収入を比較して、家庭裁判所で一般的に使用されている算定表を使って金額が決まるケースが多いですが、養育費と一言でいっても、子供の年齢によっては進学等で多額の費用が必要になるケースがあります。
そういう場合の費用もしっかりと相手方に負担してもらうためには、弁護士からのアドバイスが重要となります。

今回、A子さんは弁護士に相談していなかったら、離婚協議中の生活費も確保できず、財産分与と慰謝料で合計500万円ももらえず、養育費も全くもらえないまま、離婚に応じていた可能性がありますが、私に相談した結果、だいぶ結論が変わりました。
 
したがって、まずは一度【無料相談】をご利用いただき、ご自身の場合、どのような可能性があるのか確認して下さい。

離婚案件を常時何件も扱っている私であれば、様々なケースに応じた【見通し】を丁寧にご説明できますので、ちょっとでも納得がいかない離婚の条件を突き付けられた場合は、離婚届にサインをする前にご相談いただけると、A子さんのように不利な条件で離婚をしないで済みます。
取扱事例2
  • DV・暴力
【DV慰謝料】DVが原因で保護施設に入所しながら離婚し、夫から慰謝料を獲得したケース

依頼者:40代女性

【相談前】
B子さんは、5年ほど前から夫からの暴力と暴言に悩み、一度警察に相談をしていましたが、夫も普段は優しく、子供も懐いていたので、家を出て離婚をする決意はありませんでした。
しかし、今回夫から顔を殴られ、目が腫れてしまい、夫が止めに入った子供にも暴力を振るったことから、家を飛び出して離婚をする決心がつき、警察を通じて行政の保護施設に入所し、そこで弁護士である私に相談をしてきました。

【相談後】
まず、B子さんは、【配偶者暴力等に関する保護命令(DV保護命令)】の申立てを裁判所に行い、夫はB子さんや子供達への接近を禁止されました。

その後、B子さんは、弁護士である私を通じて、夫と離婚の条件を話し合い、夫から暴力の慰謝料200万円と子供の養育費として月6万円を受け取ることで合意をしました。

【弁護士からのコメント】
本件は、夫からの暴力に耐えていた女性が、意を決して家を飛び出し、行政の施設に保護されながら離婚をして、夫から慰謝料の支払いを受けたケースでした。

このような場合、配偶者(特に夫)からの暴力が原因が離婚をしたい方は、まずは何よりも自分と子供の身の安全を確保することを最優先しましょう。

警察の生活安全課や自治体の配偶者からの暴力に関する相談窓口に必ず相談し、身の安全を確保した上で弁護士に相談することを強くお勧めしています。

今回のB子さんのケースでは、夫からの暴力を示す証拠(怪我の写真と診断書)がしっかり確保されていたことが功を奏し、夫から慰謝料を支払ってもらえました。仮に、調停や裁判でも同じ結果になっていたと思います。

また、B子さんは夫から養育費の支払いを受けられるか心配をしていましたが、私が夫と交渉した結果、夫も子供への養育費についてはしっかり支払うことを約束してくれました。

DVの問題は難しい判断が必要であり、離婚を問題を扱う弁護士の中でも経験を必要とするものですが、私は様々なケースを扱ってきていますので、まずは身の安全を確保した上で、ご相談下さい。
取扱事例3
  • 親権
【男性が親権獲得・不貞慰謝料】妻と不貞相手から慰謝料をもらい、親権も取れたケース

依頼者: 40代男性

【相談前】
C男さんは、妻が職場の同僚と3年以上浮気をしていることが判明。
そのことを妻に問い詰めると、妻は突然子供2人を連れて家を出て行ってしまいました。

C男さんは、子供2人の育児に積極的に関わっており、今後も子供達2人の親権者として養育をしていきたいと思い、私のところへ相談にきました。

【相談後】
C男さんは、妻を相手に家庭裁判所の離婚調停を申立て、さらに浮気相手に対する慰謝料請求の調停も同時に申し立てました。
当初、妻は浮気相手との関係を否定しましたが、私の指示した浮気相手との交際を証明する証拠をしっかりと確保していたので、最終的には浮気を認め、浮気相手とともにC男さんに300万円を支払うことに合意しました。

子供2人の親権についても、これまでのC男さんの子育てへの積極的な関与、経済的な側面、今後の養育環境及び子供達の意向等の事情から、結果としてC男さんが親権者となりました。

【弁護士からのコメント】
本件は、妻が職場の同僚と浮気をして、子供を連れて家出をしたケースで、妻と浮気相手から慰謝料をもらい、子供の親権も取れたケースでした。

私は、C男さんのように妻に浮気をされてしまった男性の案件も複数扱っています。
女性は男性よりも証拠を残さずに浮気をする傾向が多いですが、それでも言い逃れができない証拠を集めることもできます。

C男さんの場合も、想定どおりに妻は浮気を否定しましたが、私のアドバイスをもとに確保した証拠が決め手となって、最終的には妻も浮気相手も浮気を認めました。

子供の親権の問題は、ときに激しい争いになります。
親権については、父親より母親の方が有利なケースが多い傾向にあり、実際に父親が親権を取るにはハードルが高いところはあります。

ただ、今回のC男さんのように、「親権者としての適格」を備えている男性はたくさんいます。

「親権は母親」と最初から決めつけるのではなく、父親と母親のどちらがより子供の福祉のためになるのか、という観点からしっかりと話合いをすることで、父親が親権者となることもあります。

C男さんのケースでは、まさにそういうケースでした。

親権者になりたいと考えている男性は、簡単に諦めずにやれることはして後悔しないように、まずは私に相談をしてみてください。
取扱事例4
  • 財産分与
【熟年離婚・財産分与】一切離婚に応じなかった夫から1500万円を受け取ったケース

依頼者:60代女性

【相談前】
D子さんは、夫と結婚して35年以上の熟年夫婦でした。
やっと子供2人も結婚して独立し、老後の自分の人生を考えた時、これまでは子供のこともあったので我慢をしていましたが、考え方や性格の不一致があった夫との老後の生活を考えることはできませんでした。

2年前に夫が退職し、退職金ももらっていましたし、子供達も離婚に理解を示してくれたので、夫に対し、離婚を申し出ました。

しかし、夫は一切離婚に応じず、D子さんが何度も話合いを求めても、夫は頑なな態度を変えず、D子さんは困って弁護士である私に相談しに来所しました。

【相談後】
D子さんが、夫に求めていたのは、①離婚をすること、②退職金を含めた財産分与の支払い、③年金分割の3点でした。

私がD子さんの離婚意思が固いことを夫に伝えて交渉したところ、夫は①離婚に応じることにしました。

また、②退職金を含めた財産分与を行った結果、D子さんは夫から1500万円の現金を受け取って離婚をすることができました。
そして、③年金分割も希望通りの割合で応じてもらうことができました。

D子さんは、私に相談して協議離婚の交渉を依頼したことで、自分の希望を叶えることができたと大変喜んでいました。

【弁護士からのコメント】
本件は、一切離婚に応じなかった夫との協議離婚を成立させ、財産分与として1500万円を受け取ったケースでした。

D子さんのように、夫が定年で退職したあと、【老後の人生を考えたとき「離婚」という道を選択をする女性】が増えています。

いわゆる「熟年離婚」と呼ばれる離婚は、今後さらに増えていくことが予想されています。

妻から突然離婚を切り出された夫側からしてみれば、まさに寝耳に水であるかもしれませんが、女性側が離婚をするタイミングとしては、夫が定年退職をし、子供も独立をする65歳前後が最後のチャンスともいえます。

というのも、夫が【退職金をもらっている場合】は、まだ使わないで残っている早めのうちに離婚をする方が得策であるケースが多いからです。

また、年金を受け取れる年齢になっていると、年金分割も効果を実感しやすいです。
【年金分割をすることで受け取る年金の金額が2倍近くになること】もあります。

D子さんのケースは、まさに【熟年離婚の典型的なケース】でした。

ただ、熟年離婚の場合は夫側がなかなか離婚に応じないケースが多く、D子さんのように調停や訴訟もせずに、協議で離婚ができるケースはそんなに多くはありません。

しかし、【弁護士に依頼をすることで離婚の意思が固いことが伝わる】ので、夫側も真剣に離婚の話合いに向き合うようになり、妻が離婚を求めている時は離婚に応じなかった夫も、態度を一変させて離婚に応じるケースも珍しくはありません。

したがって、相手方がなかなか離婚に応じてくれないというケースでも、弁護士が間に入るだけで一気に話が進展することもあります。

ケースによっては、ご相談から1カ月も経たないうちに、スピード離婚が成立したケースもあったことから、まずは【初回相談は時間無制限で無料で対応】いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
取扱事例5
  • 離婚すること自体
【離婚回避】妻から突然離婚を求められたが、弁護士に相談し【離婚を回避した】ケース

依頼者:40代男性

【相談前】
E男さんは、妻、子供2人の4人暮らしでしたが、妻から突然離婚してほしいと言われました。

しかし、妻がいう離婚理由に納得がいかず、【どうしても離婚に応じられない】と考えたE男さんは、私に相談をしてきました。

【相談後】
E男さんは、妻が求める自分への不満を聞き、それを改善することを約束し、妻もそれに応じ、離婚を回避することができました。

今では、毎週のように週末家族4人で出かけているとのことで、E男さんは大変喜んでいました。

【弁護士からのコメント】
ある日突然妻から離婚を切り出される男性からの相談はとても多いです。

妻が夫に離婚を切り出すのは、相当の勇気がいることで、周到に準備をしているケースも多いのも実情です。

ただ一方、妻側も後先考えずに離婚を切り出していることもあります。
また、離婚をしなければならないほど、決定的に夫婦関係が破綻していないケースもよくあります(一時の感情に任せて離婚を切り出しているということです。)

突然離婚を切り出され、どう対応すればよいのかよくわからない男性はとても多いと思います。
ただ、妻側が求めている対応、別居の有無、妻が弁護士を付けているか等によっても妻側の意向の強さもわかります。

妻側が【何を求めているのか】をよく検討をすることで、【離婚を回避することも可能】です。

まずは、妻側がどのような要求をしているのかをよく確認することが大事です。

あなたが離婚に応じるつもりがない場合は、まずはどのような方法で離婚を回避できるか検討するため、離婚問題の経験が豊富な私にご相談下さい。

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