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まつざわ こう
松澤 功弁護士
松澤経営法律事務所
浅草駅
東京都台東区駒形2丁目7−5 前川ビル6階
対応体制
  • カード利用可
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • メール相談可
  • WEB面談可
注意補足

相談は初回30分間無料です。その後は、30分あたり5500円(税込)となります。面談・相談は予約制となっておりますので、事前にメールか電話にてご予約ください。

インタビュー | 松澤 功弁護士 松澤経営法律事務所

情熱のある経営者を応援。海外展開や医療分野にも強い弁護士ががっちりサポート!

情熱のある経営者をサポートしたいと法曹の道へ進んだ、駒澤綜合法律事務所の松澤 功(まつざわ こう)弁護士。
IT訴訟や海外訴訟、一般民事、刑事事件など幅広い案件に対応しています。
なかでも力を入れるのがスタートアップ企業や新規事業のサポート。
トラブルを未然に防ぎ、いちパートナーとして事業成功に向けて尽力しています。
優しく穏やかな口調の松澤弁護士は、熱い心をもつ人情味あふれる人物でした。

01 弁護士としてのキャリア

熱意ある経営者を支えるため法曹の道へ

――弁護士を志したきっかけについて教えてください。

大学時代、南米民族音楽のサークル活動で、訪問演奏のために高齢者施設をよく訪れていました。
施設経営者と話す機会が度々あり、次第に「熱意ある経営者をサポートできる仕事に就きたい!」と思うようになったのです。
もちろん私自身が経営者になる選択肢もありましたが、私は根っからのサポート気質だと自覚しています。

高校生のときは弓道部で副将を務め、主将やメンバーを支えてきました。
イレギュラーなことが起こっても、冷静に状況を分析したうえでの最善な対処が、ごく自然にできます。
自分の性格からも、弁護士の道を選んだことは正しかったと思っています。


――これまでどのようなキャリアを歩んできましたか?

大学卒業後に入所したのは、さいたま市にある法律事務所です。
おもな相談内容は離婚、相続、民事事件、刑事事件など。
あらゆる分野の悩みを解決できる「まちの弁護士」として3年間奮闘してきました。

2015年からは現在の駒澤綜合法律事務所に入り、サイバーセキュリティ―などIT関連の案件が中心となっています。

02 得意な分野

弁護士国際チームに、日本人で初登録された実績

――先生が得意としている分野について教えてください。

当事務所は「3つの柱」として、「スタートアップ企業」「海外展開企業」「病院・クリニック」の案件を得意としています。

なかでも力を入れているのが、スタートアップ企業のサポートです。
新たに事業を始める際には、さまざまな規約や契約書が必要となり、法の知識がない状態でスタートしてしまうと、後々大きなトラブルに発展しかねません。
経営者のみなさんのビジョンを実現できるように、法律の専門家として知識をフル活用し、事前にトラブルを防ぎます。

また、海外進出企業のサポートも得意です。
私は弁護士国際チーム「Worldwide Independent Lawyers League」に日本人で初めて登録された実績があります。
海外の弁護士と連携がとれるので、現地でトラブルが起きたときにも迅速な対応が可能です。

病院やクリニックでは、業者間の取引や労働問題、患者さんとのトラブルなど幅広く対応できます。
医師やスタッフのみなさんにも法的な注意事項を知ってほしいので、セミナーも積極的に開催しています。

これらはいずれも「トラブルを未然に防ぐ」を意識したサポートです。
業務を円滑に進めるためには、早めに弁護士に依頼することがカギになります。


――これまでの相談の中で、特に印象的な案件について教えてください。

現在、「スポーツの力で日本全国の観光地を連携させたい」と奮闘する一般社団法人の弁護士業務を担当しており、私もワクワクしながらお手伝いしています。
スタートアップ企業や新規事業は、事業者の熱気を感じられるのが好きで、私も思わず熱くなってしまうんです。

事業を始める際には、さまざまな法律の壁があります。
契約書、資金決済、資格の必要性など、法律の観点からチェックし、事業者の思いを叶えられるような提案をすることは私たち弁護士の責務です。
事業を一緒につくり上げている感覚になる瞬間は、最高に幸せだと感じます。


――弁護活動のモットーはありますか?

ラテン語の格言「汝平和を欲さば、戦への備えをせよ」の精神は、常に心の中にあります。
この言葉はさまざまな解釈がありますが、私は「トラブルを防ぐためには備えが必要」と解釈しています。

先述したとおり、弁護士の仕事の一つは「トラブルの事前予防」です。
あらゆる角度から分析して対策を施し、徹底的な備えをしていくことをモットーにしています。

03 強み・得意な分野

依頼企業の良きパートナーとして好奇心をもって吸収し併走

――スタートアップ企業から相談を受けることが多いそうですが、仕事をする際に心がけていることはありますか?

情報収集を徹底的に行うことは誰にも負けません。
先端的なITの分野は、法改正が頻繁に行われ、常に新しい内容に切り替わっています。
それに対応するため、関連サイトのチェック、弁護士研究会への参加、現役政治家との交流など、あらゆる方法で知識を得ています。


――ご自身の強みは、どんなところだと思われますか?

依頼企業のパートナーとして、親身になって問題解決をするところです。
特に、スタートアップ企業のお手伝いは、私自身も楽しませてもらっています。

現在はITや金融、物流関連企業からのご依頼が多く、どんな案件でも前向きな気持ちになれるのは、私の好奇心の強さゆえかもしれません。


――弁護士の知識をシェアするサロンも運営しているそうですね。

顧問弁護士サロン「ざわざわ弁護士のザワつく部屋」をスタートしました。
「弁護士を、もっと身近に」をコンセプトにした、気軽に参加できるサロンです。
「トラブル予防はしたいけど、自社で顧問弁護士を雇うのはハードルが高い」と考える経営者様が、情報を得られる場としてぴったりだと思います。
法律に関わる情報発信はもちろん、メンバー間での交流も行い、活発に議論をするなかで、弁護士を身近に感じてもらえたら嬉しいです。

04 読者へ伝えたいメッセージ

弁護士知識をフル活用し、トラブルを徹底予防

――今後の展望を教えてください。

今後もスタートアップ企業のサポートに尽力していきたいです。
大きな話になってしまいますが、「より良い社会の実現」が私のめざすゴールであり、調和のとれた世界になってほしいと願っています。

世の中にはさまざまな価値観の人がいますが、対立するのではなく、より良く影響し合うことが理想です。
そんな世界をめざすために私ができるのは、法律の知識を正しく使うこと。
トラブルを未然に防ぐことで争いを避け、平和な状態へとつなげます。
皆さんが幸せに生きるために、今後も私の役割を全うしていきたいです。


――最後に読者へメッセージをお願いします。

ビジネスを始めるとき、法的な壁の存在を知っておくことは重要です。
トラブルは起きてからでは対処が難しく、事前に対策をしておくことで、スムーズに事業を進めることができます。

私はスタートアップ企業を支えてきたプロであり、熱意をもって事業を始めるみなさんを応援します。
あなたのビジネスの話をぜひお聞かせください。
弁護士である私を活用して、ぜひみなさんが掲げるビジョンを実現してくださいね。