刑事事件の事例紹介 | 本山 健弁護士 本山健法律事務所

取扱事例1

• 釈放・保釈

日常生活に支障が出ないよう、釈放に向けた弁護を行った事案

【ご相談内容】
　電車内で痴漢行為をしたために逮捕された。
身柄拘束が長引けば、会社に出勤できず、クビになってしまうかもしれないので、早く釈放して欲しい。

【当事務所の対応】
家族に当事務所に来てもらい、身柄引受書を作成。ご本人にも逮捕当日に警察署で面会。
事情を聞き、自白の上申書を作成。
ご本人に前科がなく、真面目に社会生活を送っていたため、在宅事件に切り替えるよう検事に申し入れた結果、勾留請求されることなく翌日に釈放された。
その後、被害者と示談が成立し、その旨を検事に報告した結果、不起訴処分となった。

【ご相談内容】
帰宅途中の駅で、些細なことから見知らぬ者と口論となり、暴行を加えたとの理由で逮捕された（暴行罪）。
事案軽微のため在宅捜査となり、釈放されたが、在宅のまま起訴された。
ご本人は一貫して手を出していないと主張するものの、被害者は暴行を振るわれたと主張し、本人と被害者の言い分が食い違っていた。

【当事務所の対応】
帰宅時間の駅前での出来事であったため、目撃者を探した結果、本人が手を出していないことを見たとの目撃者が現れ、法廷でも同様の証言をしてもらった結果、検察官による、本人が手を出したとの証明が不十分であるとの理由で無罪判決を得た。