たぐち やすのり
田口 泰規弁護士
法律事務所maru
お花茶屋駅
東京都葛飾区お花茶屋一丁目26番4号 加藤ビル1階
相続・遺言での強み | 田口 泰規弁護士 法律事務所maru
【弁護士歴10年以上】【裁判手続250件以上】依頼者の「納得」「安心」「幸せ」を目指しに向かいます。相手の考えや感情を理解し円満解決へ。相続後にも禍根を残さないよう心がけています。<財産分与/遺言>長くお付き合いできるパートナーになります。
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遺産分割の話し合いは「骨肉の争い」に例えられることがあります。
正面から対立してしまっては、問題が一向に進みません。
相手には相手の考えがあり、感情もあり、法律で認められた取り分もあるので、
それらをゼロにすることはできません。
表面的な対立点でなく、
潜在的なニーズや関心事に着目していきます。
「争族」ではなく「円満解決」に至るためには、
相手側の話をしっかりと聞くこともあります。
長い年月からくる溝の深さはどうすることもできませんが、
相手の感情や考えも踏まえながら調整点を見出し、
相手も納得しつつ、依頼者の希望が最大限実現できる解決を見出していきます。
◆トラブルを防ぐのが理想
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遺産相続は、トラブルを防ぐための準備も大切です。
そのためには、遺言をのこすという方法がありますが、
遺言の内容はよく考えておかないと、
遺留分侵害の問題となったり、
家族間の不和につながることもあります。
何のために遺言を作るのか。
よくよく吟味することが大切だと思います。
私がある遺言作成の依頼を受けた時、
その依頼者には、
相続開始後に、自分の子ども達の間で争いをしてほしくないという思いがあったことから、
公正証書にする前に、依頼人の遺言内容を相続人に公開したことがありました。
以前、「自分は受け取らない」と公言していた相続人がいたことから、
もともと依頼人は兄弟で相続の分け方を変えようとしていたのですが、
遺言内容を伝えたところ、
「昔はそう思っていたが今は違う」と打ち明けられ、遺言書を作成し直すことにしました。
親自身が生きているうちに、
親と子らで話し合うことで、
将来の兄弟同士でのトラブルが防げた案件だと思います。
トラブルを避けるためには「納得」は大切な要素になります。
確実な遺言を作成するためには
私は「公正証書遺言」の作成をお勧めしています。
公証役場で作成する確実な遺言書ですが、
公証役場では書類形式の確認だけしかしてくれません。
内容については、ぜひ弁護士にご依頼ください。
◆こんなご相談に対応いたします
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●不動産を分割する手続きが分からない
●亡くなった人が遺言を遺しておらず、相続人間で話がまとまらない
●遺言書の内容が自分の遺留分を侵害している
●相続があったが、預金が引き出せない
●遺言を作りたい
●自分の死後、相続でトラブルを起こさせたくない
●相続放棄をしたい
◆依頼者様のご感想
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「主人の病気のため家庭環境が激変し来る日も来る日も必死でした。
両親の相続の件では、姉夫婦に任せ切ったような形になり、失敗しました。
姉妹で争って欲しくないという母の願いがあったから身をひきました。
その後、実家に土地の買収の話が持ち上がり、私にも権利があることが分かりました。
「そこは死守していきましょう」と田口先生は冷静にアドバイスしてくれました。
相手方の動きに動揺した時も電話で穏やかに助言してくれました。
最終的には円満に解決することができました。
振り返ってみると5年以上のお付き合いになります。」(60代女性)
依頼者様からのご感想は宝物の一つです。
任せきってしまって失ったもの、それでも残っていたもの。
今できることの中から最善の道を探しました。
あきらめず、いつでもご連絡ください。
◆相続後の「未来」を考えることが大事
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相続は「勝ち負け」ではありません。
遺産分割にせよ、遺留分にせよ、
権利者には一定の持分が確保されています。
遺産をどう分配するかが大きなテーマです。
相続人同士の考えの相違などから、
当事者同士では充分なコミュニケーションが取れておらず、
そもそも話合いができていないというケースが多いように思います。
多くの場合、法律論だけですべて解決できるというわけではなく、
具体的な遺産の分配方法など、
話合いによらなければ決まりません。
私には「争族」ではなく
「円満解決」に向かいたいという気持ちがあり、
「相続後、どうありたいのか」を大事にしています。
依頼者の「納得」「安心」「幸せ」を考え、
「依頼者は何を求めているか」をまず掘り下げていきます。
それから「相手はどのように考えているのか」も考えます。
相手側の話をしっかりと聞くこともあります。
掘り下げれば互いの関心事にはズレがあることが多く、
ズレているからこそ、そのズレの調整により、
相互に納得できる解決に至る道が見えてくることがあります。
遺産相続は弁護士と依頼人が長期でお付き合いする場合もあります。
「この人とは合いそうだ」と感じる部分がございましたら、ぜひご相談ください。
相続・遺言分野での相談内容
問題・争点の種類
- 遺言
- 遺産分割
- 相続放棄
- 成年後見(生前の財産管理)
- 遺留分の請求・放棄
- 特別寄与料制度
- 生前贈与の問題
- 兄弟・親族間トラブル
- 配偶者居住権
- 認知症・意思疎通不能
相談・依頼したい内容(全般・その他)
- 遺留分侵害額請求
- 後見人
- 相続人の調査・確定
- 相続財産の調査・鑑定
- 故人の銀行口座の凍結・解除
- 相続や放棄の手続き
- 家族信託
- 相続の揉め事の対応・代理交渉
- 相続税等を考慮した問題解決・アドバイス
相談・依頼したい内容(遺産分割)
- 協議
- 調停
- 遺産分割協議書の作成
- 遺産分割調停の申立・代理
相談・依頼したい内容(遺言)
- 遺言の書き直し・やり直し
- 遺言の真偽鑑定・遺言無効
- 自筆証書遺言の作成
- 公正証書遺言の作成
- 遺言執行者の選任
遺産の種類
- 不動産・土地の相続
- 会社の相続・事業承継
- 借金・負債の相続
- 株式・売掛金等の債権の相続
- 著作権・特許権の相続
どんな事務所ですか?
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事務所名に付けた「maru(マル)」は、丸であり、円であり、縁にもつながる言葉です。
調和と循環による円満解決の先に、その人にとっての本当の幸せに至るようにという願いと祈りを込めて、この名前にしました。
事務所では、依頼者が幸せに向かう場となるように、街角のカフェのような、リラックスして話し過ごせるような温かみのある雰囲気を大切にしています。
◆「優しさ」と「強さ」を大切に
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離婚男女問題、遺産相続、交通事故、企業法務、借金・債務整理、不動産問題など幅広い相談に応じています。
依頼者の納得できるプロセスと結論に向けて、依頼者との充実したコミュニケーションを心がけています。
事件の解決への道筋は、本当に事件ごとにさまざまです。
初期段階では、事件がどう進んでいくのか、どんな結論になるか見えづらい事件もあります。
動いてみたら、思いがけないところから解決の糸口が見つかることもよくあります。
大切なことは、その時々で、最善と思われる一歩一歩を進めていくことではないかと思います。
依頼者に対する「優しさ」と、現実を確かに動かしていける「強さ」を同時に持った弁護士でありたいという思いで仕事に取り組んでいます。
依頼者の感想はこちら。
https://yastaguchi.wixsite.com/mysite
ブログはこちら。
https://profile.ameba.jp/ameba/taguchi-yasunori
◆アクセス
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●京成本線「お花茶屋駅」北2出口から徒歩3分
事務所の特徴
- 完全個室で相談
- 近隣駐車場あり
- 子連れ相談可