かみはらこ しょうだい
上原子 将巨弁護士
弁護士法人ポルト法律事務所
自由が丘駅
東京都目黒区自由が丘1丁目7番11号 ルミエールビル601
離婚・男女問題の事例紹介 | 上原子 将巨弁護士 弁護士法人ポルト法律事務所
取扱事例1
- 財産分与
離婚、夫名義の自宅に住むこと、面会交流の制限、慰謝料の獲得をご希望の事案
依頼者:30代女性
相談者様は、夫に不貞され、離婚を決意していましたが、お子様が幼く、病弱でもあったことから、大きく環境を変えることを避けるため、夫名義の自宅に住み続けることを希望していました。
また、夫のお子様に対する態度にも不信感を抱いており、面会交流を制限的にすることを希望していました。
当然、不倫をされたことについては慰謝料の獲得も希望していました。
本件は調停での話し合いとなったところ、最も大きな問題は自宅への居住を続けることでした。
夫はローンを抱えていましたし、夫は自宅には住まないことから、早めに売却することを希望していましたが、子の環境を変えないことの必要性を訴え、また、家賃相当額は支払うことを提案するなどし、理解を促したところ、子らが大きくなるまでは自宅に住み続けることに合意してもらえました。
また、面会交流については、子の気持ちに配慮すべく緩やかな内容にしてもらい面会時間や場所等も制限的にすることを了解してもらえました。
慰謝料については、大々的に議論してしまうと他の争点の合意形成を阻害する恐れがあり、離婚自体の成立が遅れてしまうことを懸念し、調停条項からは外し、後日改めて協議することにしたことで調停を比較的早期に成立させることができました。
調停成立後、依頼者様の生活のリズムも整ってきたところで慰謝料の交渉を開始しました。
しかし、相手方としてもローンの支払いや養育費の支払いで生活的に厳しいとの訴えがありました。
そこで、相手方の現在の収支を資料で確認したところ、確かに生活は厳しいものがあるといえたため、長期の分割払いにすることについて譲歩し、他方で、支払いを怠った時のペナルティーは厳しくすることで合意に至りました。
また、夫のお子様に対する態度にも不信感を抱いており、面会交流を制限的にすることを希望していました。
当然、不倫をされたことについては慰謝料の獲得も希望していました。
本件は調停での話し合いとなったところ、最も大きな問題は自宅への居住を続けることでした。
夫はローンを抱えていましたし、夫は自宅には住まないことから、早めに売却することを希望していましたが、子の環境を変えないことの必要性を訴え、また、家賃相当額は支払うことを提案するなどし、理解を促したところ、子らが大きくなるまでは自宅に住み続けることに合意してもらえました。
また、面会交流については、子の気持ちに配慮すべく緩やかな内容にしてもらい面会時間や場所等も制限的にすることを了解してもらえました。
慰謝料については、大々的に議論してしまうと他の争点の合意形成を阻害する恐れがあり、離婚自体の成立が遅れてしまうことを懸念し、調停条項からは外し、後日改めて協議することにしたことで調停を比較的早期に成立させることができました。
調停成立後、依頼者様の生活のリズムも整ってきたところで慰謝料の交渉を開始しました。
しかし、相手方としてもローンの支払いや養育費の支払いで生活的に厳しいとの訴えがありました。
そこで、相手方の現在の収支を資料で確認したところ、確かに生活は厳しいものがあるといえたため、長期の分割払いにすることについて譲歩し、他方で、支払いを怠った時のペナルティーは厳しくすることで合意に至りました。