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しらと ぶんや
白土 文也弁護士
白土文也法律事務所
調布駅
東京都調布市布田5-24-1 アビタシオンヨシノ201
対応体制
  • 分割払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • WEB面談可
注意補足

遺産相続、借金のご相談は初回60分まで無料(それ以外の案件は初回30分まで無料。離婚相談は有料のみ。)。無料相談の時間が経過した後は、個人の方の場合、30分単位で5,500円(税込)、法人・事業主の場合、30分単位で11,000円(税込)です。

インタビュー | 白土 文也弁護士 白土文也法律事務所

「法律相談」で些細な悩みでも真摯に向き合う弁護士。大きな問題に発展する前に解決の糸口を導きます。

司法試験合格後、経験を積むためベンチャー企業で法律外の業務に従事。
その後、海外勤務等を経て開業するという異例のキャリアを持つ、白土 文也(しらと ぶんや)弁護士。経験に基づく独自の視点や価値観を生かしたスタイルが持ち味です。
困難な問題も決して諦めずに解決の糸口を見つけ出す法律相談が強みで、大きな問題に発展する前に予防策や対策の道筋を提案することを常に心がけています。
わかりやすい法律解説で相談者からも支持されている白土先生のキャリアや信念についてお話を伺いました。

01 これまでのキャリア

経験を積むため一般企業へ。まち弁、海外での勤務を経て開業

――弁護士はいつ頃から目指されたのですか?

中学生の頃、テレビを見ていて弁護士という職業を知りました。
そこから「弁護士は何をするのか」「司法試験とはどういうものなのか」と調べていくうちに弁護士になりたいと自然に思い始めました。
最難関の資格だからこそ、挑戦したい気持ちが湧いて、必死に勉強をしていたのを覚えています。
また、大学に入ってからは、弁護士資格を持っている人の中には、経営者や政治家として活躍している方もいることを知り、私自身もさまざまな分野で活躍できる存在になりたいと考えるようになりました。

――司法試験に合格してからはどのようなキャリアを積まれてきたのですか?

私は司法試験の勉強以外にも、経営や政治などの勉強もしていたので、知識を増やすことに多くの時間を費やしました。
司法試験合格後は、弁護士以外の社会人経験を積んでおきたい思いがあったので、すぐに司法修習には行かずに、ベンチャー企業に就職することにしました。
その会社では、営業や企画など法律に関わらない業務を主に行っていたので、ほかの弁護士にはない視点や価値観を養えたのではないかと思っています。
最初に就職した会社で2年働いた後、そろそろ弁護士としての実績も積みたいと考え、司法修習生を経て36歳の時に弁護士登録をし、街の弁護士事務所で3年間修行しました。


――弁護士事務所に入ってからはどのような分野に関わってこられたのですか?

おもに離婚・相続・債務整理などの個人の方からの案件のほかに、顧問先企業の法務対応にも関わっていましたね。
本当に多くの経験を積ませていただいたのですが、そこでとあるきっかけがあり中国上海市の法律事務所でも働く機会をいただきました。

職場も住まいも日本人がいない環境に身を置くことで、1人の人間として成長できたと思っております。

およそ1年ほど中国で働いた後は、帰国して自分の事務所を開業しました。
元々開業することは目標でしたが、日本から離れ上海での生活を通して、「自分の事務所を持って自分の力でいろんな問題を解決したい」と考えるようになったのがきっかけですね。

02 弁護士としての強み

救いを求める依頼者のため、困難な問題も解決の糸口を見つけ出す

――弁護士としての白土先生の強みについて聞かせてください。

私の強みは、法律相談です。
たとえば、悩みや問題の根本的な背景・全体像を明確にし、今置かれている状況を理解していただき、今後の手続きはどのように進めていくのがベストなのか、といった流れを徹底的に説明しています。

ご相談者さまからいただく質問に回答するだけでは、表面的な部分しかわからないことが少なくありません。
弁護士からしっかりヒアリングして、ご自身がなぜその問題に直面しているかを理解していただくことが重要ですね。
この方針は事務所の弁護士一同が徹底していることでもあり、解決が困難な事案だったとしても、わずかでも糸口が見えるよう真摯に向き合うことを意識しています。


――解決手段がわかれば、相談者はとても安心できるかと思います。

事務所に来られる方は、ほかの事務所で悩みを聞いてもらえなかったり解決策を考えてもらえなかったりと、救いを求めていることが少なくありません。
ほかにも、ほかで相談したけど納得できなくて、セカンドオピニオンのような形で来られる方も多いですね。
せっかく意を決して相談に来られたのであれば、ご自身の悩みや問題が解決できる道筋を提案して、スッキリして帰っていただきたいです。
ご相談後は、「とてもわかりやすい説明でありがたかった」「ほかの事務所では聞いてもらえなかったのに真摯に聞いてくれて感謝しています」などの言葉をいただくことも多いです。
なかには涙を流される方もいらっしゃいます。


――なぜ強みを発揮できるのでしょうか。

一つは、事務所に所属している弁護士の人柄とチームワークの良さが要因ですね。
主観的に見ても客観的に見ても、弁護士みんなが気さくで話しやすい性格で、ご相談者様に対して真摯に向き合う姿勢を絶対に崩さないんですよ。
すごく悩んでいて焦っている人や法律のことがわからず途方に暮れている人が相談に来られても、話しやすい空気を作るのが全員得意だと思います。
また、事務所内勉強会や事例検討会などを通して知見の共有と蓄積に努めていますし、税理士や司法書士とのネットワークも豊富で、様々な事案に対して解決策を導き出せる体制ができているので、そこも事務所の強みではないでしょうか。

03 これまでの解決実績

トラブルの深刻化を防ぐ、相続問題や中小企業の法務支援に注力

――白土先生が得意・力を入れている分野はございますか?

相続問題や中小企業の法務支援には、特に力をいれていますね。
理由は、離婚や債務整理などの事案は、事が起こってから相談に来られる方が多いのですが、相続や中小企業の法律に関わる問題は、紛争に発展する前に予防や対策ができる分野だと考えているからです。
予防しておけば、それほど大事にならずに解決できる問題なのにも関わらず、「法的な手続きがわからない」「資金・予算がない」などの理由で、放置されてしまっているケースは多くあります。
すると結果的に大きな問題に直面してしまって、余計な労力をかけてしまうことになるんです。
私は、そんな人たちが困ってしまう前に手を差し伸べて、手間や労力がかからないようになってほしいと思っています。


――注力されている分野のなかで特に印象に残っている事案について教えてください。

これまで相続分野は本当に数多くのご相談をいただきました。
たとえば、ご相談者様のお父様が残していた土地が複雑な共有状態になっていた事案です。
お父様に続き、お母様がお亡くなりになり、ご相談者様・その方の妹様との間の遺産分割協議が必要でした。
しかし、根本的な問題は解決していないどころか、お母様が他界された後、ご相談者様とその妹様との関係がこじれてしまっていました。

そこで、提携している税理士・司法書士・土地家屋調査士・不動産業者と連携しながら、相続人同士が納得できる形で遺産分割できるよう協議を進め、無事に遺産分割を成立させることが出来ました。
ご相談者には「安心して協議に臨めた」と喜びの声をいただいたことを覚えています。

04 これからの展望

少しでも安心できる世の中へ。法律を活用し、日本の社会課題を解決したい

――今後は弁護士としてどのような存在になりたいと考えていますか。

いつでも誰からでも気軽に相談してもらえる弁護士になりたいですね。
現代社会は目まぐるしくとてつもないスピードで変化しています。
テクノロジーが進化してき、社会そのものの在り方や人々の価値観が変化していくと、さまざまな状況で摩擦が生じ、法的な問題にも直面しやすくなります。
しかし、多くの人は法律について意識しながら過ごしていることが少なく、いざ問題が生じてもほとんどの人が適切に対処するのが困難だと言わざるを得ません。

さらに、日本は超高齢社会で、今後ますます深刻な問題が起こってしまうでしょう。
たとえば、相続や空き家、中小企業の事業継承などの問題は典型的ですよね。
そこで私は、「法律を一つのツールとして活用して、社会課題を解決したい」と考えています。
そんな大それたテーマを掲げていますが、要するに目の前で困っている方々に寄り添って、少しでも安心して暮らしていけるようなサポートをし続けたいですね。


――最後に今後ご相談に来られる方へ向けてメッセージをお願いします。

弁護士に相談することは敷居が高く、悩んでいても一歩踏み出せない方もいるのではないでしょうか。
ですが、私を含め事務所の弁護士はみんな気さくで話しやすく、どんな些細な相談でも真摯に向き合っています。
私たちは正式に依頼を受ける前の「法律相談」に力を入れています。
相談していただければ、実は法的な手続き以外の解決策が見つかる場合もあるんです。
少しでも悩んだり、どうして良いかわからなかったりすることがある方は、ためらわず気軽にご相談にお越しください。
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