さわだ たけし
澤田 剛司弁護士
弁護士法人若井綜合法律事務所 新橋オフィス
内幸町駅
東京都港区西新橋一丁目18-11 ル・グラシエルBLDG.16-7階
債権回収の事例紹介 | 澤田 剛司弁護士 弁護士法人若井綜合法律事務所 新橋オフィス
取扱事例1
- 売掛金回収
個人タクシーの運転手をしている男性からのご相談
依頼者:50代 男性
【相談前】
私は個人タクシー事業者です。
法人タクシーに所属している場合と違い、かなり自由に仕事ができるのがメリットだと感じております。
ただし、何かトラブルがあったら自分で解決しなければならないのがデメリットですね。
私の場合、最も困るのは車内の汚損です。
タクシー会社に所属していれば車が一台汚れても別のタクシーを手配してもらえますが、個人タクシーの場合はほとんどの運転手が一台だけで運営しているので、車が使えなくなるのは本当に致命傷なのです。
そのため、乗車されるお客様には事前に「汚損なされた場合は、汚損の度合いに沿ったクリーニング代と休業損害を請求します」と説明しています。
そのせいで嫌な顔をされてお客様を逃すこともたまにありますが、私としては「リスクが下がること」のほうを優先しております。
しかし、先日面倒なトラブルが発生してしまいました。
顔色の悪そうな女性を乗せ、行き先は病院でした。体調が悪い様子でしたが、「大丈夫です」とのことで乗車となりました。
15〜20分ほどの道のりの中で何度か様子を確認していましたが、途中で信号待ちの際に女性が突然嘔吐し、座席を汚してしまいました。エチケット袋は渡していましたが使用されませんでした。
本来であれば途中下車いただく状況でしたが、体調を考慮しそのまま病院まで搬送しました。
病院到着後、身分確認のため健康保険証を提示してもらい、その際「お金は必ず支払いますので請求してください」との申し出も受けました。
後日請求の連絡をしたところ、電話では支払いの約束がありましたが振込はなく、催促にも応答がありませんでした。
相手の氏名・住所・連絡先は把握していたため対応は可能と判断し、弁護士へ相談することにしました。
弁護士費用は必要経費として許容できる範囲であり、休業損害等の請求も含めて回収できる見込みがあると判断しました。
【相談後】
費用面の不安はありませんでしたが、「対応に時間がかかればその間の営業が止まる」という点は懸念していました。
しかし実際には非常に迅速に対応していただき、負担は最小限で済みました。
また、私自身の対応にも落ち度があるのではないかと不安でしたが、弁護士からは「それとこれは別の問題」と明確に整理していただきました。
まずは私のスマートフォンから相手に連絡しましたが応答はありませんでした。
その後、弁護士が直接連絡を入れると相手は電話に出て対応しましたが、途中で感情的になっている様子でした。
しかし弁護士が「以降の連絡は全てこちらで対応する」と伝えたところ、以降の交渉はスムーズに進みました。
結果として3日後に請求額が一括で振り込まれ、解決に至りました。
今回の件を通じて、相手方には「タクシーはある程度のトラブルを受け入れる仕事」という認識があったようにも感じましたが、それを前提に対応することは適切ではないと改めて認識しました。
今後は同様のトラブルに備え、事前説明や証拠管理をより徹底する必要があると感じています。
いずれにせよ迅速に解決していただき、本当に助かりました。
【弁護士からのコメント】
依頼者様が相手方の連絡先を正確に把握していたことが、スムーズな解決につながりました。
所在不明の場合は回収が困難になるケースも多く、事案の難易度が大きく変わります。
また、本件のように相手方が支払いを先延ばしにするケースでは、「弁護士が介入している」と伝わるだけで態度が変わることも少なくありません。
ただし、すべてのケースで同様の結果になるわけではなく、状況に応じた対応判断が重要になります。
そのため、早期に専門家へ相談し、適切な手順で対応を進めることが望ましいといえます。
私は個人タクシー事業者です。
法人タクシーに所属している場合と違い、かなり自由に仕事ができるのがメリットだと感じております。
ただし、何かトラブルがあったら自分で解決しなければならないのがデメリットですね。
私の場合、最も困るのは車内の汚損です。
タクシー会社に所属していれば車が一台汚れても別のタクシーを手配してもらえますが、個人タクシーの場合はほとんどの運転手が一台だけで運営しているので、車が使えなくなるのは本当に致命傷なのです。
そのため、乗車されるお客様には事前に「汚損なされた場合は、汚損の度合いに沿ったクリーニング代と休業損害を請求します」と説明しています。
そのせいで嫌な顔をされてお客様を逃すこともたまにありますが、私としては「リスクが下がること」のほうを優先しております。
しかし、先日面倒なトラブルが発生してしまいました。
顔色の悪そうな女性を乗せ、行き先は病院でした。体調が悪い様子でしたが、「大丈夫です」とのことで乗車となりました。
15〜20分ほどの道のりの中で何度か様子を確認していましたが、途中で信号待ちの際に女性が突然嘔吐し、座席を汚してしまいました。エチケット袋は渡していましたが使用されませんでした。
本来であれば途中下車いただく状況でしたが、体調を考慮しそのまま病院まで搬送しました。
病院到着後、身分確認のため健康保険証を提示してもらい、その際「お金は必ず支払いますので請求してください」との申し出も受けました。
後日請求の連絡をしたところ、電話では支払いの約束がありましたが振込はなく、催促にも応答がありませんでした。
相手の氏名・住所・連絡先は把握していたため対応は可能と判断し、弁護士へ相談することにしました。
弁護士費用は必要経費として許容できる範囲であり、休業損害等の請求も含めて回収できる見込みがあると判断しました。
【相談後】
費用面の不安はありませんでしたが、「対応に時間がかかればその間の営業が止まる」という点は懸念していました。
しかし実際には非常に迅速に対応していただき、負担は最小限で済みました。
また、私自身の対応にも落ち度があるのではないかと不安でしたが、弁護士からは「それとこれは別の問題」と明確に整理していただきました。
まずは私のスマートフォンから相手に連絡しましたが応答はありませんでした。
その後、弁護士が直接連絡を入れると相手は電話に出て対応しましたが、途中で感情的になっている様子でした。
しかし弁護士が「以降の連絡は全てこちらで対応する」と伝えたところ、以降の交渉はスムーズに進みました。
結果として3日後に請求額が一括で振り込まれ、解決に至りました。
今回の件を通じて、相手方には「タクシーはある程度のトラブルを受け入れる仕事」という認識があったようにも感じましたが、それを前提に対応することは適切ではないと改めて認識しました。
今後は同様のトラブルに備え、事前説明や証拠管理をより徹底する必要があると感じています。
いずれにせよ迅速に解決していただき、本当に助かりました。
【弁護士からのコメント】
依頼者様が相手方の連絡先を正確に把握していたことが、スムーズな解決につながりました。
所在不明の場合は回収が困難になるケースも多く、事案の難易度が大きく変わります。
また、本件のように相手方が支払いを先延ばしにするケースでは、「弁護士が介入している」と伝わるだけで態度が変わることも少なくありません。
ただし、すべてのケースで同様の結果になるわけではなく、状況に応じた対応判断が重要になります。
そのため、早期に専門家へ相談し、適切な手順で対応を進めることが望ましいといえます。