SNSでの発言が誹謗中傷に該当する範囲について

Question

ｘのツイート等で誹謗中傷に該当するか否かの範囲について教えてください。
例）○○は（クマ）と喧嘩でもしとけよ　とかは該当するのか。

Answer 1

誹謗中傷に該当するかどうかは、文脈・対象・意図・受け手の受け止め方によって判断されます。例の場合、事実の摘示がありませんので、名誉毀損にはならず侮辱の成否が問題になるでしょう。攻撃的な文脈で述べられたのであれば、受け手次第では不法行為が成立する可能性もあり得ます。

投稿後、すぐに削除したのですが、開示請求される可能性はあるのでしょうか。

「可能性」を問われれば「ゼロ」とはいえませんが、文脈等の事情も分かりませんので、何とも言えないと思います。

例）○○は（クマ）と喧嘩でもしとけよ　とかは該当するのか。
投稿後、すぐに削除したのですが、開示請求される可能性はあるのでしょうか。
→「○○は（クマ）と喧嘩でもしとけよ」という記事は、相手方の名誉感情を害するものですが、前の文脈を一切考慮しなければ、名誉感情の侵害にまで至っていると判断される可能性は低く、したがって、開示の対象となる可能性は低いでしょう。

教えていただきありがとうございます。
因みに開示の対象となる可能性が高くなる表現とか教えていただけますでしょうか？