SNS上でデマを拡散したとして訴訟予告をされていました
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SNSにて、「デマを拡散したため、該当者は順に刑事訴訟する」と予告されました。 自分以外にも声をかけられている人がいますが、無作為に声をかけているわけではなく、ある程度「ここに関係のあった人たちかな」と察せられる人選ではあるので、イタズラではないのだと思います。 しかしながら相手方は本来利用していたものと異なるアカウントかつ匿名(訴訟用として新規作成したアカウントのようです)のため誰なのかも不明ですし、SNSでの1投稿・1拡散など覚えてはいないというのが本音です。 もちろん記憶にないからといって無罪になるとは考えておりませんが、現時点で当方が何かできることはあるのでしょうか。 また、相手方から声をかけられる前にこちらから接触するのは悪手でしょうか。
匿名希望 さん
弁護士からの回答タイムライン
- もちろん記憶にないからといって無罪になるとは考えておりませんが、現時点で当方が何かできることはあるのでしょうか。 →法的には特にないでしょう。 また、相手方から声をかけられる前にこちらから接触するのは悪手でしょうか。 →どうしても何かしておきたいとのことであれば、対応としてはあり得ると思います。ただ、相手方に相談者様の住所氏名などの情報を渡すことについては慎重になる必要があるでしょう。
- 現時点でこちらから準備や対応することは基本的にはないと思われます。 こちらから自白をして和解を持ちかける点については一長一短です。どのような投稿内容かも把握していないとなると、そもそも合意の内容として不十分となる可能性があるかと、仮に相手がご自身に対しては何も起こす気がなかった場合藪蛇となること、開示請求が認められず、払う必要がないという結論が出る可能性を捨てることとなること等が考えられるでしょう。 他方、早期に話をした場合、傾向として和解の金額は低くなりやすい面があるかと思われますので、ほぼ確実に権利侵害が認められてしまうというような場合は、早期に和解をすることも選択肢として考えられるでしょう。