SNS上の誹謗中傷に関する法的処置についての相談

Question

知人の所有するSNS(フォロワーは50人弱だがフォロワーの半分以上は共通の知り合い、非公開アカウント)で執拗に誹謗中傷を受けています。
名指しで誹謗中傷はされていませんが、フォロワーの半分以上は共通の知人のため、第三者から見ても私のことだとわかる内容になります。
具体的には容姿に関する悪口(芋、ブス、その見た目でどこに金がかかっているんだなど)や過去の出来事に関する虚偽の投稿及び誹謗(ヘルプマークつけた方がいい、病院行け、ひまわり学級の親の気持ちになった、もうライブ来るななど)といった内容になっていて、先週からログを確認したところ100件近くそのような投稿がなされていました。
なんらかの法的処置を取りたいとかんがえているのですが、このようなケースでも訴えることは可能なのでしょうか。
また訴える場合はどのような法律に抵触しているといえるでしょうか。

お手数ですがご確認いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。

Answer 1

名誉棄損ですね。
刑事事件にしたいなら、警察に相談して下さい。
投稿をやめさせたいなら、弁護士から投稿の中止と削除、慰謝料請求をしてもらいましょう。

なんらかの法的処置を取りたいとかんがえているのですが、このようなケースでも訴えることは可能なのでしょうか。
また訴える場合はどのような法律に抵触しているといえるでしょうか。
→民事であれば名誉感情侵害として損害賠償請求を求めることが考えられるでしょう。刑事であれば侮辱として警察に刑事告訴することが考えられるでしょう。
民事について、注意すべきは、相手方が、そのアカウントが自分のものではなく各記事は自分が投稿したものではないとしらばっくれる場合、そのアカウントが相手方管理のものであることについてこちらで証明する必要が出てきますので、そうした場合に備え、発信者情報開示の実施や捜査の進行により裏をとっておくのを検討すべきことでしょう。