商標法違反の刑罰について
商標法違反の刑罰を逃れることは可能だったか? ということに対して質問です。 もう解決した話なのですが、 僕は2021年の9月に商標法違反で罰金刑30万円を受けました。 理由は偽物のスターバックスのスマホケースをメルカリとヤフオクで売ってしまったことです。 販売は2018年~2020年まで続けておりました。 偽ブランドである認識はありませんでした。 ヤフオクで売ったスマホケースを受け取ったお客さんが、 警察に届けたことから始まりました。 2021年2月に、 家宅捜査をされ、逮捕はされませんでしたが、 数ヶ月に渡り、警察と検察庁で事情聴衆され、 警察官と検察官の方には に「偽物の認識はあったか?」 という質問に対して メルカリとヤフオクの利用履歴を調べられ、 著作権違反の通知が来てることを確認されたのもあって 偽物であることを知らなかったと強く主張できず、 警察官には、 「偽ブランドであるという認識は薄かった」 と回答しました。 その後、2021年8月に検察庁に起訴され、 検事さんの話を聞き、 「偽物の可能性があると認識していたのにもかかわらず、なんら権限がないのに偽ブランドを出品し、 商標権を侵害したとして、罰金刑が妥当」と言われました。 裁判官から、2021年9月に、 「略式命令 罰金刑30万円」 の判決がおりました。 お金は納付したのですが、 この時、借金の額が大きくなり自己破産事件に繋がってしまいました。 (この破産事件も管財事件として解決済み) 偽ブランドであるという認識は、自分の中でしっくりくる回答が、 「偽物と認識していなかったが、メルカリ、ヤフオクから著作権違反の通知はきていたのは確認済みで、 何も考えず出品していた」 というものです。 この場合、 ・自分は「偽物であることを知らなかった」と強く主張すれば、罰金刑を逃れることは可能だったでしょうか? ・納付が厳しい場合、弁護士さんに相談すればどのような処理が進んだでしょうか? ・弁護士さんにどのタイミングで相談するべきだったでしょうか?
弁護士からの回答タイムライン
- 匿名A弁護士売却した商品をどのようなルートで仕入れていたのか分かりませんが、結果はおそらく変わらなかったと思います。
- SHU00さん匿名Aさんご回答ありがとうございます。 売却した商品は中国サイトアリエクスプレスから入手しておりました。 結果が変わらない理由は、やはりメルカリから違反通知がきていたのに 出品していた点でしょうか?
- 匿名B弁護士スターバックスが示談しない業者か知りませんが、商標法違反でも示談ができるケースであるなら不起訴になる可能性はあり得ます。 ただ、弁護士を依頼しなければ難しかったでしょうし、大手の業者は示談に応じないことも多いです。 そもそも金銭的な問題から弁護士に依頼するのが困難であったのであるならばいずれにせよ罰金で終わりということになったでしょう。
この投稿は、2022年11月15日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。