誹謗中傷、プライバシーの侵害の示談金について

Question

SNSで活動している友人と個人的なトラブルがあり、腹いせに友人のファンの方に友人の鍵アカの載せていた写真をDMで送ってしまいました。
シングルマザーとして活動しているのですが、この人彼氏いますよ、バツイチ、男好きなどとというメッセージとともに彼氏、子供と写っている写真を1人の方に写真のみのDMを5人ほどの方に送りました。
すぐにバレ、プライバシーの侵害、誹謗中傷、営業妨害として100万円の謝罪金を請求されました。
自身のしてしまった事に深く反省しておりますが、100万円は高額だと感じました。
誹謗中傷を行なったことは事実ですが誹謗中傷の内容のDMを送ったのは1人であり、公然と行なったわけではないため名誉毀損には当たらないと解釈しておりますが合ってますでしょうか？
詳しい状況により変わってくることは重々承知ですが、プライバシーの侵害の示談金として、私は10万前後を考えておりましたが、この場合の相場はいくらくらいでしょうか？
またDMを送ったファンの方々は応援を辞めるつもりないとの事でしたが、その場合でも営業妨害に当たりますか？
ご回答よろしくお願い致します。

原田 和幸 弁護士 · Accepted Answer

誹謗中傷を行なったことは事実ですが誹謗中傷の内容のDMを送ったのは1人であり、公然と行なったわけではないため名誉毀損には当たらないと解釈しておりますが合ってますでしょうか？

1人なら、基本的には名誉毀損にはならないと思います。

詳しい状況により変わってくることは重々承知ですが、プライバシーの侵害の示談金として、私は10万前後を考えておりましたが、この場合の相場はいくらくらいでしょうか？

一概には言えませんが、確かに100万円は高い印象ではあります。

またDMを送ったファンの方々は応援を辞めるつもりないとの事でしたが、その場合でも営業妨害に当たりますか？

実際に被害がなくても、業務の支障のおそれがあるような言動があれば、業務妨害罪の可能性は否定できません。
ただ、刑事事件になるほどのものでもないように思われました。