車の軽微な傷の修理費について
先日の夜に交差点で停車中の軽自動車の左側ドアミラーに原付の右ミラーで傷を3cm付けてしまいました。
もちろん修理費は負担するつもりですが、先方が「新車なのでドアミラーを全部交換するから全額負担するように」と一方的に主張しています。
ミラーの破損も無く、使用にも問題は無く、傷のみです。
全部の交換は損害に対する賠償?としては過剰な請求のように思えるので、傷の研磨等の修理だけの負担を主張したいのですが、それは加害者側としては問題なのでしょうか?
私は自賠責保険にしか加入しておらず、物損事故なので自賠責保険が使えないのは理解しております。ただし全交換の修理が必要との被害者の要求が正しいのか疑問です。見積もりについて被害者から「全交換の費用はいくらか?」とだけ聞かれたから見積もりを出した旨の回答が修理工場からありました。傷の確認はしてないとの事です。
具体的な事実関係が分からないと判断が難しい部分がありますが、一般的には塗装や樹脂等にキズをつけた以上、コンパウンド等での研磨で済ませることを提案するのは不当のように思われます。
軽自動車のドアミラーであれば再塗装による修理費用も全交換費用も大した金額の差にはならないように思いますので、一度再塗装による修理費用を確認してみてはいかがでしょうか。なお、塗装ではなく樹脂等にキズをつけたのであれば再塗装では原状回復できないと思いますので交換せざるを得ないということになるように思われます。