お客様から頂いたお金の返済を求められました

Question

現在、風俗業で勤務しております。
先日常連のお客様から自由に使ってください
という手紙と共に100万円受けとりました
後日、連絡がありあのお金どうしたかと
聞かれ借金返済に使用したことを伝えたら
あげたわけじゃない返せと言われました。
そして畳み掛けるように誰かに話したか
念書があるから逃げれないぞと言われ
怖くなり、借金返済に使用したからすぐには
返せない、時間かかりますが返しますと
返事してしまいました。この場合、返済義務は
あるのでしょうか?
ちなみにこの常連さんは借金のことも知っていて
ずっと好意を伝えてきていてお断りし続けていました
お金を貸してほしいと話したこともありません
いただいたプレゼントの袋の中に
封筒と手紙、現金が入っていた形になります
このやりとりはLINEでついさっきも
話次第では借金全額返済してやる
という内容がきました、どうしたらいいか
わからず怖いです。

匿名A 弁護士 · Accepted Answer

純粋な法律問題として考えれば、あなたとしては現金がプレゼント袋の中に「自由に使ってください」という手紙と共に入れられていたことを根拠として、貸金ではなく贈与であると主張することが十分可能なように思われます。ですので、この観点からいえば、プレゼント袋や手紙については法的紛争になった場合の証拠となりますので、きちんと保管しておくことをおすすめいたします。

ただ、現実問題としては、このお客さんはストーカー気質があるように思われ、さらに金銭問題が絡むと刃傷沙汰に至るリスクが無視できないレベルになるかと思いますので、多少無理をしてでも返しておいた方が安心かと存じます。

匿名A 弁護士 · Answer

理論的にはいったん贈与したものを一方的に撤回することはできないので、最初に現金がプレゼント袋の中に「自由に使ってください」という手紙と共に入れられていたのであれば、贈与であることを立証できるケースもままあるかと思いますが、仮に贈与であるとして返済する意思がないことを告げてしまった場合、あなたに危害が及ぶ可能性もありますので、慎重に対応されることをおすすめいたします。

お客さんの性格等からあなたに危害等を加えるおそれはないと確信できるのであれば、放置でも構わないかと思いますが、ご記載いただいた内容からすると、あまり楽観しない方が良いかもしれません。現状では警察が動くレベルではないと思いますが、お客さんの行動がエスカレートしてくるようであれば、警察に相談することもご検討ください。

匿名A 弁護士 · Answer

先方の性格や「返すつもりないってことでいいか？」という言葉のニュアンスがわからないので判断が難しいですが、そこであっさり「返すつもりがない」旨を明確に伝えてしまうと逆上するケースもあるかと思いますので、先方の性格等に応じて慎重に言葉を選んだ方が良いかと存じます。

匿名A 弁護士 · Answer

先方も脅迫等にあたらないようにある意味狡猾に言葉を選んでプレッシャーをかけてきているように思われますので、法テラスの無料相談等でもよいのでLINEのやり取り等をまとめて一度弁護士に相談された方がよいように思います。

さしあたっては、たとえば、手紙等が入っていたことを根拠に贈与だったと思っているけれども、自分自身ではよくわからない部分もあるので、弁護士に相談してみて明らかに貸金であると言われたら対応を考えてみる旨を伝える等が考えられます。ただ、繰り返しになりますが、先方の性格等が必ずしもわからない部分があるので、それがベストな返信かどうかは保証できません。