子供が鍵を壊してしまいました。助けてください。

市営住宅の二階に住んでいるのですが、2日前に子供たちが早く家の鍵を開けれるか対決をして、誤って三階の住居に鍵をさしてしまいました。すぐに気づき抜こうとしたのですが、抜けずガチャガチャ無理にやっていたら根元から折れてしまいました。
元々その鍵は根元に亀裂が入っていて使わないようにしていたのですが、子供たちが出かける際に持って行ったみたいです…。
住宅の方はあまり帰ってきていない様子で、市役所のほうに連絡先を聞き、連絡したところ、当たり前ですが、かなりお怒りで、警察に言うと言われました。
鍵の交換代金はもちろんこちらで負担します。
ここで相談なのですが、子供がやったこととは言え、親である私にももちろん責任があると思っています。
警察に被害届をだされたとき、だれが、どのような刑罰を罰せられるのでしょうか?
言葉足らずかもしれませんが教えてください。
よろしくお願いします。

民事上の損害賠償責任は負いますが,被害届が出されたとしても,親が刑事上の責任を問われることはありません。
お子様自身に刑法上の器物損壊罪の構成要件該当性は認められますが,14歳未満であればまず刑事事件として立件されることはありませんし,悪戯の範疇であれば少年事件として取り上げられる可能性も極めて低いかと思われます。
少年事件として扱われる可能性は限りなくゼロに近いですし,刑罰が科される可能性はありません。

ありがとうございます!
これから子供を交えて謝罪に行くのですが、なにかアドバイス的なものはありますか?

まずは不当に過大な要求だと感じた場合に,簡単に「はい。」と言ってしまわないことです。
あとは謝罪という側面があるのでしっかりと謝り,その部分と賠償の部分は別の話だとして毅然とした対応を行うことでしょうか。

藤本弁護士さんありがとうございます!
結果謝罪をさせていただけませんでした…
さらに、鍵の交換も私の頼んだところではいやだと別なところにお願いする形となりました。
また、家に入れなかった分の家賃、光熱費を請求されそうなのですが、どのような計算方法でいいのでしょうか?
ほとんど家に帰ってきてなさそうなのですが、そこは目をつぶったほうがよいのでしょうか?

家賃については基本は日割りということになろうかと思われます。
光熱費については待機電力等の実費で計算できる部分や,基本料金の日割りにできる部分はそう計算することになります。

とはいえ,これはあくまで法律上の問題であり,その後の人間関係やご近所づきあいというものを考えるならば,多少は相手方の言い分通りに支払うということになりそうです。

あまりに社会通念上不相当な額でない限り,双方合意できる範囲で,「今回の謝罪の意味も込めてお支払いする。」という形をとることがベターとなるのではないでしょうか。

迅速な返事ありがとうございます。
本当に助かります…。感謝します。
正直元々仲が悪いなかでの今回のことですのでさらに険悪な感じは間逃れないのかなと思ってます。
謝罪の意味も込めてですね!
その言葉でとても気が楽になりました!
少しでも早い解決を目指したいと思います!
よろしければまたご相談させてください!
本当にありがとうございます!!