ネット上の書き込みによる法的リスクと今後の対応について相談
お世話になります。過去にネット上の評価サイトへ行った書き込みについて、法的リスクの有無について相談させていただきます。
投稿時期: 約1ヶ月半前
投稿場所: YouTuberを評価する匿名掲示板のようなサイト
書き込み内容:「(特定のファン層を指す俗称)が増えすぎ。(紹介されていた特定の商品)を神格化して褒めちぎっているのは本当に良くない。(配信者名)のせいで、知識の浅いにわかの自称オタクみたいな中学生が本当に増えた。(動画内での決めゼリフ・効果音)って何だよwwww」
投稿時、このサイトの機能である5段階評価の全項目を「1」にして投稿しました。
現在の状況: 投稿した数分後にコメントしなければ良かったという感情になり、投稿から数日後、サイト運営に対してコメント本文の削除依頼を送信しましたが、現時点で削除されておりません。また、最近確認したところ、5段階評価の「1」という数値部分のみが消去され、コメント本文のみが残った状態になっています。サイト内規約には「機械的な全項目1評価は削除する可能性がある」旨のガイドライン記載がありました。
投稿から約1ヶ月半経過しております。
一ヶ月半、今回の件で頭がいっぱいになっていて、辛いです。
ご質問したい点
1. 法的な問題の有無: 上記の書き込み内容は、裁判所が開示命令を出すような「権利侵害(名誉毀損・侮辱等)」に該当するでしょうか?それとも、個人の意見の範囲内でしょうか?
2. 開示請求の可能性・受任の可否: 相手方(配信者側)が弁護士に相談した場合、弁護士がこの件を引き受ける可能性や、実際に裁判所で開示請求が認められる可能性はありますか?
3. 五段階評価の数値のみが消えて本文が残ったという事象はサイト運営による通常の規約処理と捉えてよいでしょうか?
4. 今後の見通し: 投稿から1ヶ月半が経過している状況において、今後開示請求等のトラブルに発展する可能性は考えられますでしょうか?
5. 専門家の観点から見て、本件について今後これ以上意識したり懸念し続けたりする必要はない状態と言えますでしょうか?
お忙しいところ恐縮ですが、専門家としての客観的なご見解をお聞かせいただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。
ご記載の投稿内容を見る限り、現時点では、発信者情報開示請求や損害賠償請求に発展する可能性は高くないと考えます。
「自称オタクみたいな中学生が増えた」「神格化して褒めちぎるのは良くない」「決めゼリフって何だよ」「にわか」などの表現は、その前後の文脈にもよりますが、配信内容やファン層に対する感想・批評という性質が強く、直ちに名誉毀損や、社会通念上許容される限度を超える侮辱に当たるとは考えにくいところです。
また、5段階評価の数値部分だけが削除されたことについても、サイトのガイドラインに基づく処理である可能性があり、これだけから開示請求等の法的手続が開始されたとはいえません。
もっとも、投稿から1か月半通知がないことだけをもって、今後の開示請求がないと断定することはできません。ログの保存期間や手続に要する期間は事業者ごとに異なるためです。
以上を踏まえると、現時点で過度に心配する必要性は低いと思われますが、仮に今後プロバイダ等から意見照会書が届いた場合には、その段階で弁護士に相談すれば足ります。