よこやま れいいち
横山 令一弁護士
弁護士法人平松剛法律事務所 福岡事務所
博多駅
福岡県福岡市博多区博多駅中央街7-26 博多駅センタータワー8階
交通事故の事例紹介 | 横山 令一弁護士 弁護士法人平松剛法律事務所 福岡事務所
取扱事例1
- 後遺障害
異議申立てで後遺障害等級認定を獲得
【相談前】
依頼者様は、バイクで道路を直進中に、横から出てきた自動車に接触して転倒し、全身に捻挫や打撲などの怪我を負いました。約半年間の治療を受けた後も完全には治らず、主治医から症状固定と診断されました。
その時は依頼者様自ら保険会社との対応に当たっていたため、保険会社主導で後遺障害の認定が進み、結果、非該当との結果となりました。
依頼者様はその結果に納得できず、当職に依頼されました。
【相談後】
受任後、保険会社が後遺障害の認定の際に調査事務所に提出したと考えられる資料に加え、依頼者様が一度でも受診した医療機関から全ての医療記録を収集し、具体的な検査結果や症状の推移を確認しました。
また、依頼者様から事故時の状況を詳しく聴き取り、事故によって患部に負担が加わった具体的な経緯を確認しました。
これら諸事情に基づき、後遺障害の非該当の認定に対して意義を申し立てました。結果、当初の認定が覆り、後遺障害14条9号に該当するとの認定を得ることができました。
【コメント】
むち打ち症に代表されるように、骨折や脱臼などの明白な異常所見が必ずしも見られない怪我では、ただ保険会社に任せているだけでは最低限の資料だけで手続が進められ、お決まりの言葉だけで非該当とされてしまうことが少なくありません。そういうときこそ、より詳しい症状や治療経過を明らかにしたり、症状以外の事情にも目を向けたりして、怪我の実態を知ってもらうことが重要です。この事案は、まさにその基本が結果に明らかに表れた事案でした。
依頼者様は、バイクで道路を直進中に、横から出てきた自動車に接触して転倒し、全身に捻挫や打撲などの怪我を負いました。約半年間の治療を受けた後も完全には治らず、主治医から症状固定と診断されました。
その時は依頼者様自ら保険会社との対応に当たっていたため、保険会社主導で後遺障害の認定が進み、結果、非該当との結果となりました。
依頼者様はその結果に納得できず、当職に依頼されました。
【相談後】
受任後、保険会社が後遺障害の認定の際に調査事務所に提出したと考えられる資料に加え、依頼者様が一度でも受診した医療機関から全ての医療記録を収集し、具体的な検査結果や症状の推移を確認しました。
また、依頼者様から事故時の状況を詳しく聴き取り、事故によって患部に負担が加わった具体的な経緯を確認しました。
これら諸事情に基づき、後遺障害の非該当の認定に対して意義を申し立てました。結果、当初の認定が覆り、後遺障害14条9号に該当するとの認定を得ることができました。
【コメント】
むち打ち症に代表されるように、骨折や脱臼などの明白な異常所見が必ずしも見られない怪我では、ただ保険会社に任せているだけでは最低限の資料だけで手続が進められ、お決まりの言葉だけで非該当とされてしまうことが少なくありません。そういうときこそ、より詳しい症状や治療経過を明らかにしたり、症状以外の事情にも目を向けたりして、怪我の実態を知ってもらうことが重要です。この事案は、まさにその基本が結果に明らかに表れた事案でした。