とうごう こうしろう
東郷 皇氏郎弁護士
芝大門法律事務所
浜松町駅
東京都港区浜松町1-9-10 DaiwaA浜松町ビル5階
債権回収の事例紹介 | 東郷 皇氏郎弁護士 芝大門法律事務所
取扱事例1
- 売掛金回収
【支払督促】【裁判】未払仲介手数料を回収した例
依頼者:不動産会社
【事案の概要】(※プライバシー保護のために一部事実を加工しています)
不動産会社(A社)が、B社によるマンション購入にあたりその仲介を行い、購入が実現したにもかかわらず、B社がA社に対して仲介手数料を支払いませんでした。
【解決の流れ】
A社の債権(媒介報酬請求権)については、媒介契約書と報酬に関する約定書があったため、まずは支払督促による迅速な回収を試みました。
B社が異議申立をしたために通常訴訟へと移行しましたが、裁判官において請求認容の心証開示を得たため、支払期間1カ月猶予と遅延損害金免除を条件での裁判上の和解を締結し、全額の回収を実現しました。
【解決のポイント】
今回の事案では、本来的には債権の存否や金額に紛争性が低いと見込まれたため支払督促を選択いたしました。
相手方が支払いを先延ばしにするためにとりあえず異議申立を行ってしまいましたが、通常訴訟においても適切に対応することで早期解決を実現できました。
また、勝訴判決も得ることができる事案でしたが、相手方の従前の対応を見る限り、強制執行を経ずに回収することが難しいと考えたため、和解を選択し、全額の回収を実現することができました。
不動産会社(A社)が、B社によるマンション購入にあたりその仲介を行い、購入が実現したにもかかわらず、B社がA社に対して仲介手数料を支払いませんでした。
【解決の流れ】
A社の債権(媒介報酬請求権)については、媒介契約書と報酬に関する約定書があったため、まずは支払督促による迅速な回収を試みました。
B社が異議申立をしたために通常訴訟へと移行しましたが、裁判官において請求認容の心証開示を得たため、支払期間1カ月猶予と遅延損害金免除を条件での裁判上の和解を締結し、全額の回収を実現しました。
【解決のポイント】
今回の事案では、本来的には債権の存否や金額に紛争性が低いと見込まれたため支払督促を選択いたしました。
相手方が支払いを先延ばしにするためにとりあえず異議申立を行ってしまいましたが、通常訴訟においても適切に対応することで早期解決を実現できました。
また、勝訴判決も得ることができる事案でしたが、相手方の従前の対応を見る限り、強制執行を経ずに回収することが難しいと考えたため、和解を選択し、全額の回収を実現することができました。