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はやしだ けいご
林田 敬吾弁護士
湊第一法律事務所
六本木一丁目駅
東京都港区六本木3-4-33 マルマン六本木ビル3階
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インタビュー | 林田 敬吾弁護士 湊第一法律事務所

元検事だからこそできる弁護を。刑事事件や企業法務など、正確な筋道で依頼者の真の利益を獲得

元検事の弁護士。
これだけ聞くと、「なんだか近寄りがたい」「話すだけで緊張しそう」と思う方もいるのではないでしょうか。
林田敬吾(はやしだけいご)弁護士は、そんなイメージを180度覆すフランクさが魅力のヤメ検弁護士です。
検事経験と四大法律事務所での勤務を経て、現在は湊第一法律事務所に所属。
検事時代に培った鋭い洞察力と知見の深さで、刑事事件を始め、紛争が絡む企業法務などにも尽力しています。

時には熱く、時には冷静に。
真の利益を追求して戦う姿は、多くの依頼者に絶大なる頼もしさと安心感を与えていることでしょう。
今回はそんな林田弁護士の強みや得意分野、弁護活動にかける熱い想いに迫ります。

01 弁護士を目指したきっかけ

元検事ならではの知見を活かし、依頼者のために全力を尽くす弁護士へ

――先生は元検事。いわゆる「ヤメ検弁護士」ですよね。

はい。学生時代は企業に関わる弁護士になりたいと思っていたのですが、司法修習で検事の仕事に触れたことをきっかけに、方向転換しました。
元々人と話すのが好きなので、日々色んな被疑者と膝を突き合わせて話し、本音を探っていくという検事の仕事に魅力を感じたのです。

また検事は、被疑者・被害者双方の話を聞き、厳密に証拠を分析した上で、起訴するか否かを判断します。
自分の判断が被疑者・被害者の人生に大きな影響を与えるため、責任も重大です。
ですが、フラットな目線で真実をとことん追求できますし、社会正義の実現に貢献している実感もあり、とてもやりがいがありました。


――では、検事から弁護士となったきっかけを教えてください。

民間のダイナミックな環境の中で、弁護士として依頼者様の利益を追求する仕事がしたいと思ったからです。
たとえば新型コロナウイルスが流行した当初、民間企業は早急にリモート勤務に切り替えるなど、柔軟な対応をしていましたよね。
民間の意思決定の速さや柔軟さ、そして変化に果敢に挑む姿勢を目の当たりにして、私もそんなチャレンジ精神を持った方々を法律でサポートしたいと考えるようになったのです。

また、検事時代にさまざまな刑事事件に触れて、多くの被疑者・被害者と向き合ってきました。
人と向き合い、気持ちを引き出す対話力や、証明力の高い証拠を収集するノウハウは身に付いています。
検事時代の経験が、刑事事件や企業法務の弁護活動にもきっと生きるだろうと思いましたね。


――実際に弁護士になってみて、検事とのギャップはありましたか?

検事は100%被害者の味方をしているかというと、必ずしもそういうわけではありません。
先ほどもお話しした通り、証拠に基づき、事案を公平に見て、起訴するか(有罪がとれるか)否かの判断を下す必要があります。
一方弁護士は、目の前の困っている人のために全力を尽くし、依頼者様から直接感謝の言葉をいただくことも多い仕事です。
目の前の依頼者様の味方として100%全力を注ぐことができるという点は、検事との大きな違いです。

検事と弁護士を両方経験している身としては、職務内容は違えどどちらも魅力的で、面白い仕事だと思いますね。

02 得意分野、強み

刑事や企業法務など。正確な見通しと多様な解決策で、依頼者に安心を与える

――先生の得意分野を教えてください。

刑事事件、企業法務などが得意です。
刑事事件は痴漢や盗撮、性犯罪、違法薬物、横領など。
企業法務はリーガルチェックや日々の予防法務を始め、企業間の紛争・訴訟問題などさまざまなトラブルに対応しています。

例えば、刑事事件で、加害者側から依頼を受けた場合、依頼者様はなるべく実刑を免れたい、執行猶予をつけて欲しいと考えるでしょう。
私には検事としての知見があるので、警察や検察側の考え方や捜査の手法、現時点でどの程度証拠が集まっているかなど、状況が予測できるのです。
相手の手の内がわかるからこそ、依頼者様の利益を最大限引き出すにはどうするべきなのか、適切なアドバイスができるのは私の強みであると考えます。

また取調べの場で、検事や刑事との接し方がわからず、思いがけず自身に不利な発言をしてしまうこともあるかもしれません。
誤解や勘違いで依頼者様が不利益を被らないためにも、捜査機関との向き合い方や供述の仕方なども丁寧にお伝えするようにしています。


――まさにヤメ検弁護士、林田先生ならではの強みですね。

更に刑事事件では、被害弁償や示談の進め方も重要です。
私は検事時代、多くの被害者と直接お話をしてきました。
だからこそ被害者側の苦しみも理解できますし、気持ちを引き出す交渉力にも自信があります。
被害者側の納得、そして加害者である依頼者様の利益、双方を叶える適切な示談交渉ができるのも私の強みです。


――刑事弁護で心がけていることはありますか?

依頼者様に、今後の見通しを早い段階でお伝えすることです。
罪を犯した場合、執行猶予は付くのか、どの程度の実刑が課されるのかなど、依頼者様やそのご家族は不安で仕方ないでしょう。
私は検事として数多くの事件に関わっていたので、おおよその処分や判決の見込みを予測できます。


――見通しがわかれば、依頼者様も心づもりができますよね。

そうですね。執行猶予は付くのかなど、ざっくりとでも見通しをお伝えすれば、依頼者様の不安を軽減できるはずです。
これは検事経験がないと、なかなか難しいことだと思います。


――企業法務での先生の強みも教えてください。

ひとつ目は、企業間で紛争が起こった際、民事・刑事を含めた解決策を提案できることです。
たとえば企業の依頼者様が名誉毀損や業務妨害などの被害を受けた場合、状況に応じて刑事告訴を提案することもあります。

刑事告訴をするには、相手方の行為が刑法に触れているということを明らかにしなければなりません。
もちろん私は、告訴を受理してもらう方法や必要な証拠なども熟知しています。
トラブルの状況を正確に把握し、民事・刑事と幅広い解決策を提案できるのは、元検事の私ならではの強みです。

ふたつ目は、契約書のリーガルチェックをする際、依頼者様のビジネス全体を把握してアドバイスをすることです。


――ぜひ、具体的に教えてください。

たとえば、契約する相手との関係性です。
新規の取引先なのか、すでに良好な関係が築けている取引先なのか。
関係性によって、リーガルチェックにかける時間も、注意すべきポイントも異なります。
単に条文のチェックだけなら、AIでもできますよね。
でもAIは、契約の背景や依頼者様の想いまで汲み取ることはできません。
依頼者様が誰とどんな契約をするのか、どんな青写真を描いているのか、きちんと把握したうえで、人の手にしかできない丁寧な対応を心がけています。

03 弁護士としての信念

依頼者の真の利益とは何か。専門家として熱く冷静に事件と向き合う

――先生の信念を教えてください。

実質的な意味で依頼者様を勝たせること、満足のいく結果を導くことです。
私は弁護士なので、依頼者様の希望を叶えることが使命です。
ただ、全て依頼者様の望み通りに対応することが、利益につながるとは限りません。
私は、経済的な合理性がある解決方法を提案することを心掛けています。
例えば、企業同士の争いで、依頼者様が相手方へ1000万円の損害賠償を請求していたと仮定します。
いつもは冷静な依頼者様が感情的になり、「裁判でとことん争い、判決を取りたい」とおっしゃるかもしれません。
でも裁判で判決をとるには、それなりの時間と弁護士コストがかかります。
判決にこだわっても、状況によっては希望額の請求が認められない可能性もあります。
一方で、適切なタイミングで和解による解決ができれば、裁判をするよりも経済的な額の回収ができる場合もあるのです。


――依頼者様の利益を考えて、別の解決策を提案することもあるということですね。

私は法律・交渉の専門家です。
依頼者様の指示通りに動く、いわゆる伝書バトのようなことをしていては存在意義がありません。
専門家として依頼者様のために熱く戦う一方、時には冷静かつ合理的な解決策を提案することも大切です。

私は、「裁判になれば、現状の証拠関係や双方の主張からすると、●●円が認められる」などといった、具体的な数字を示しながらわかりやすく説明するように心がけています。
具体的に数字を示すと依頼者様も冷静になり、理解を示してくださるんです。
依頼者様に納得いただければ、あとは私にお任せください。
依頼者様の利益を最大限引き出すために、ゴールに向けて全力で取り組みます。

04 今後の展望、メッセージ

頼られることが何よりも幸せ。困っときに顔が浮かぶ弁護士でありたい

――今後の展望は、いかがでしょうか。

企業の方、個人の方問わず、「困ったときは林田に相談しよう」と思っていただける弁護士でありたいです。
刑事事件の加害者はもちろん、被害者の方もぜひご相談していただきたいですね。

自分が法律トラブルに巻き込まれているのに、気が付いていない方も多くいらっしゃいます。
ちょっとでも変だな、おかしいなと思ったら、真っ先に私の顔を思い浮かべて欲しいです。
「こんな些細なこと、弁護士に聞かないでよ!」なんて、私は一切思いません。
むしろ、私を頼って相談していただけたという事実がとても幸せですし、嬉しいことです。

気軽にいつでも相談できる、そんな信頼関係を今後も依頼者様と築いていきたいですね。


――最後にメッセージをお願いします。

ヤメ検弁護士と聞くと、「なんだか冷たそう」「相談したら怒られそう」といったイメージを持つ方も多いでしょう。
でも私は、全くそんなことありません。
人と話すのも好きですし、フランクさと明るさが取り柄でもあります。
プライベートではゲーム実況を見て気晴らしをしたり、、barでお酒を楽しんだり。
普通の人間なんですよね(笑)
相談し辛いなと思わず、何でもお話しください。

元検事の私にしかできない弁護があります。
「早急に身体拘束を解放して欲しい」「事件の被害に遭い、ショックでどうしたらいいかわからない」など、何でも構いません。
ご相談いつでも、お待ちしています。
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