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いしとや れお
石戸谷 怜旺弁護士
ネクスパート法律事務所
京橋駅
東京都中央区京橋2-5-22 キムラヤビル7階
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インタビュー | 石戸谷 怜旺弁護士 ネクスパート法律事務所

時間もお金も大切に。依頼者さまの期待を越え、期間半分慰謝料半分で和解した不貞慰謝料の問題

東京都中央区にあるネクスパート法律事務所 東京オフィスに所属する石戸谷 怜旺(いしとや れお)弁護士。
大学生のころにある悲惨な事件を知り、弁護士を目指すと決めました。

お話を伺った2024年3月時点でも、多くの事件を解決した実績のある石戸谷先生。
朗らかでやさしい笑顔の中にある、弁護士としての確固たる信念に迫りました。

01 弁護士になったきっかけ

大学生のころに知った悲惨な事件。怒りがきっかけで弁護士に

――なぜ、弁護士になろうと思ったのですか?

法学部に入学したころは、弁護士になろうとは思っていませんでした。
法務部のある企業もいいな、公務員もいいなっていろいろ考えていたんです。

ただ、その後、動物を虐殺するという事件を知ることになります。
インターネットでは実際の虐待の動画も流れており、犯人を許せない気持ちになりました。
それと同時に、犯人への処罰が軽すぎないかと思い、法律に興味を持ちはじめたことが、弁護士を目指すきっかけですね。


――中学生や高校生のころはどのように過ごしていましたか?

勉強でいうと日本史が一番好きでした。
歴史っていうと「ただ覚えるだけ」とイメージする方もいるかもしれません。
しかし、私は「歴史上の人物が、なぜそういった行動を取ったのか?」と理由を考えるのが好きだったんです。
当時の社会背景を想像するのも好きでしたね。


――動物を虐殺した犯人に対しても、その理由に疑問を感じましたか?


そうですね。
犯罪を起こす原因はその人の人格というより、環境にあるんじゃないか?と私は思います。
もちろん、犯人の行為は許せませんが、犯人なりの事情があったのかもしれません。

02 弁護士としてのキャリア

決して忘れられない。弁護士になって2日目に被疑者の接見に

――弁護士になってから、これまで扱った事件を教えてください。

私が弁護士になったのは2023年12月です。
同時に今の事務所に入所しました。

これまで刑事事件、男女問題、離婚、相続、債務整理と幅広く事件を担当してきました。

――わずか数か月で多くの事件を担当されたのですね。


そうですね。
なかでも、刑事事件が印象に残っています。
弁護士になって2日目に、私ひとりで被疑者の接見に行ったんです。
はじめての経験だったこともあり、今でも鮮明に覚えています。

03 強みを活かした解決事例①

接見で気付いた違和感。決定的な証拠がないと感じた理由

――弁護士になって2日目に担当した刑事事件について教えてください。

ある男性(依頼者さま)が強盗致傷で逮捕されました。
はじめは強盗致傷と聞いて勝手に怖そうな人をイメージしていたんです。
でも、依頼者さまは礼儀正しく、こちらの質問にもきちんと答えてくれる素直な方でした。

接見を繰り返す中で、検察官とのやりとりを詳細に聞きました。
すると、あることに気付いたんです。


――どんなことだったんですか、それは?

依頼者さまによると、検察官から防犯カメラの映像を示されて同じことを何度も質問されるとのことでした。
そのとき、思ったんです。
おそらく決定的な証拠がなく、依頼者さまが自白するのを検察官は待っているのではないか、と。


――まだ弁護士としての経験が浅いなかで、なぜそれに気付けたのですか?

司法修習のなかで検事や刑事事件の弁護士の先生と話す機会がありました。
その経験をもとに考えたのと、最後は自分の直感ですね。


――依頼者さまは、最終的にどのような処分になったのですか?


決定的な証拠がないであろうと推測を立て、意見書を書きました。
その結果、罪が強盗致傷から窃盗へと軽くなり、略式起訴となったのです。
そして、無事に釈放されました。

依頼者さまからも「本当にありがとうございました」と感謝されたのが印象的でしたね。

04 強みを活かした解決事例②

依頼者さまの期待を越える。期間半分、慰謝料半分のわけ

――ほかにも担当した事件を教えてください。

ある女性の依頼者さまが「不倫の慰謝料300万円を請求されて困っている」と相談に来ました。
お話を聞くと交際相手(不倫相手)の奥さまから慰謝料を請求されている、というのです。
依頼者さま自身も既婚者で「不倫が夫に知られるとまずい」という状況でした。


――いろいろと事情が複雑ですね……。

当初、依頼者さまは「お金が多少かかっても、夫に知られる前に解決したい」とのご希望でした。
ただ、私はそれ以上に依頼者さまの期待に応えたいと思ったんです。


――具体的にどうされたのですか?

実は依頼者さまの交際相手は、別の女性とも不倫関係にあり、同じように奥さまが慰謝料請求していたんです。
そして、交際相手によると、依頼者さまが提示されている金額より安く和解したとのことでした。

その話を聞いて、慰謝料の減額も可能だと思ったんです。


――最終的にはどうなったのですか?

もちろん、当初希望されていたスピード解決にも尽力しました。
通常なら解決までに3か月かかるところを1か月半で解決しました。
そして、当初の請求額の半分である150万円で和解できました。

05 弁護士としての心がけ

今後は刑事事件などに注力。弁護士としての正義感を大切に

――弁護士としてこだわっていることを教えてください。

不倫問題の解決事例でも話しましたが、依頼者さまの期待を越えたいと思っています。
依頼者さまの希望を尊重したうえで、さらにどこまでできるか考えますね。

もちろん、依頼者さまのご希望どおりに解決できればいいという考え方もあると思います。
でも、プラスアルファがあるほうが依頼者さまにとってうれしいはずです。
私にとってもうれしいんです。


――今後、どのような弁護士になっていきたいですか?

今後は刑事事件、遺産相続、そして不動産を中心に力を入れていきます。

刑事事件は自分の正義感を反映させられて、ある意味一番弁護士らしい仕事だと思っています。
また、遺産相続は今後日本で増えていくと言われており、そこには不動産の問題も関係してくるんです。

私の友人が不動産会社を経営しており、いつか弁護士として一緒に仕事ができればと宅地建物取引士(宅建)や、マンション管理の勉強をしているところです。


――実際に法律で困っている方にかける言葉はありますか?

一人で悩みを抱えるのは、本当に辛いことだと思います。
私がしっかりと話を聞き、想像力を働かせ、最善の提案ができるよう尽力いたしますので、ぜひ一度相談に来てください。
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