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つじい やすき
辻井 康喜弁護士
大津法律事務所
草津駅
滋賀県草津市大路1-15-5 ネオフィス草津5階
対応体制
  • 分割払い利用可
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注意補足

離婚・交通事故(被害者)・借金は初回相談無料です。

借金・債務整理の事例紹介 | 辻井 康喜弁護士 大津法律事務所

取扱事例1
  • 個人再生
【個人再生】自宅を残して、膨れ上がった借金問題を解決した事例

依頼者:50代 男性 会社員

* 事案の負債額、返済額につきましては、分かりやすくするために揃えた数字にしています。

1 ご相談者の借入状況
債権者数           8社
借金総額        800万円(住宅ローンを除く)   
月々の返済額は合計    15万円(住宅ローンを除く)

2 ご相談者が相談にお越しになるまでの経緯
相談者は、クレジットカードを利用して日用品・食品等を購入し続けていました。
そして、クレジットカードの限度額が近づくと新たにカードを申し込んでいました。
また、月々の支払が厳しくなると、銀行のカードローンを申し込んでいました。
その結果、気づいたときには、借りては返済をするという悪循環に陥ってしまい、借金がふくれ上がっていました。
そして、借金を返済するのが困難と感じて、当事務所のホームページをご覧になり、当事務所にお越しになりました。

3 当事務所の対応
相談者の希望が自宅を残すことでしたので、個人再生申立を検討しました。
  
自宅の残すためには、住宅資金特別条項の要件を満たす必要がありますが、詳細に検討した結果、住宅資金特別条項を付けることができると判断しましたので、個人再生を申し立てました。
  
4 結果
無事、認可決定がなされ、自宅を残すことができ、住宅ローン以外の債務も減額されました。

5 コメント
クレジットカードを利用しすぎると、気づいたときには借金が膨れ上がっていることがあります。
高額の商品を購入していなくても、自分の手取額に照らせば高額の商品を購入していたり、高い物ではなくても購入頻度が多かったことが原因で、借金が膨れ上がってしまいます。
借金が膨れ上がって、借金が返済できないと感じたら、弁護士に早期に相談することをお勧めします。早めの相談が良い解決につながることが多いからです。
月々の返済ができなくなりそうな方は、当事務所までご相談下さい。
取扱事例2
  • 任意整理
借金総額510万円を任意整理で解決した事例

依頼者:40代 男性

* 事案の負債額、返済額につきましては、分かりやすくするために揃えた数字にしています。

1 ご相談者の借入状況
債権者数           4社
借金総額        510万円   
月々の返済額は合計    13万円

2 ご相談者が相談にお越しになるまでの経緯
借金を重ねているうちに、気づいたら借金額が500万円を超えていました。
毎月、返済後すぐに借入をして生活をするようになってしまい、また、元金がなかなか減らないので、当事務所にお越しになりました。

3 当事務所の対応
ご依頼者が任意整理を希望していましたので、支払可能か否かを判断しました。
月9万円を支払えるとのことでしたので、任意整理で解決できる見込みがあると判断しました。
各債権者に60回分割を申込み、各債権者はその内容に応じてくれたので、無事、任意整理が成立しました。

4 結果
月々返済額の合計が約8万5000円になりました。
また、任意整理前と異なり、支払期間中の利息を免除してもらっているので、支払額全額が元本に充当されます。
 
任意整理がまとまった結果、以下のようになりました。

月々の返済額      13万円     → 約8万5000円
利息          年15%など   → 0%  

5 コメント
元金が高額で利息の利率が高いと、なかなか借金は減りません。

本件で任意整理をする前は(仮に全部の契約の利息の金利が年15%であるとする)、毎月利息が合計約6万3000円(月々の利息の計算 510万円×15%(年利)÷12ヶ月=約6万3000円)発生するため、月々6万3000円を支払い続けても、そのお金はすべて利息に充当されるだけで、元金が一切減りません。
借入金が高額になり利息の利率が高いと、月々に発生する利息が高額になります。
そして、月々の返済金はまず利息に充当されるので、月々返済金の大部分が利息に充当されてしまいます。だから、月々返済をしても、なかなか元金が減らず借金が減らないのです。
  
しかし、任意整理がうまくいくと、元金が減らない事案でも、任意整理後は返済中の利息の利率が0%になります。
そうすると、任意整理後は毎月の返済金がすべて元金に充当されるので、支払総額は相当減ります。

月々の返済が困難と思ったら、弁護士に相談することをおすすめします。
月々の返済ができなくなりそうな方は、当事務所までご相談下さい。
取扱事例3
  • 個人再生
【個人再生】FXの借金約2400万円を個人再生で解決した事例

依頼者:40代 男性

* 事案の負債額、返済額につきましては、分かりやすくするために揃えた数字にしています。

1 ご相談者の借入状況
債権者数          12社
借金総額       2400万円   
月々の返済額は合計    40万円

2 ご相談者が相談にお越しになるまでの経緯
新型コロナウィルスが蔓延する前からFXによる借金がありました。
そして、新型コロナウィルスが全世界に蔓延し始め、為替相場も値動きが激しくなり、FX取引による損失がかさみました。
さらに、今までの損失を取り戻そうとして取引額を大きくしたので、さらに損失が拡大しました。
その結果、借金が約2400万円に膨れ上がり、これ以上返済することができないと思って、当事務所にお越しになりました。

3 当事務所の対応
借入金の大半をFX取引に使用していましたので、個人再生申立を検討しました。

個人再生を申し立てる場合、本件では最低弁済額が300万円(借金額が1500万円から3000万円までの最低弁済額は300万円)ですので、300万円を支払う必要があります。
そして、この金額を3年で支払う場合、月々約8万4000円(300万円÷36回))支払うことが必要になります。

ご相談者の月々の家計収支からすると、少なくとも9万円の可処分所得がありました。したがって、月々約8万4000円を支払うことが可能でしたので、個人再生を申し立てました。

4 結果
再生計画案に対して債権者から不同意がでず、裁判所も再生計画案通り支払うことが可能であると判断してくれましたので、再生計画案が認可されました。

個人再生がうまくいった結果、以下のようになりました。

債務総額        2400万円     → 300万円
月々の返済額      40万円      → 約8万4000円
利息          年15%など    → 0%  

5 コメント
借金の原因がFX・株式・先物・オプション等の投機的な取引でも、借金整理の解決方法はあります。
個人再生がうまくいくと、債務総額が大幅にカットされるので、月々の支払が楽になります。

月々の返済が困難と思ったら、滞納するのではなく、弁護士に相談することをおすすめします。
月々の返済ができなくなりそうな方は、当事務所までご相談下さい。
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