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ながい やすと
長井 康人弁護士
長井法律事務所
神泉駅
東京都渋谷区南平台町16-28 Daiwa渋谷スクエア6階
対応体制
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  • 夜間面談可
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注意補足

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インタビュー | 長井 康人弁護士 長井法律事務所

離婚や消費者問題から、債務整理や相続まで。一般民事を知り尽くした寄り添い型弁護士

東京都渋谷区にある長井法律事務所の代表を務める長井 康人(ながい やすと)弁護士。
これまで離婚や消費者問題から、債務整理や相続まで広く一般民事を扱ってきました。

旦那様に子どもを連れ去られた奥様のお気持ちに寄り添い、最高裁判所で親権者指定協議の無効を勝ち取る。
奥様の子育てに不安を感じた旦那様が安心できるよう、高等裁判所で監護権を勝ち取る。
いずれも依頼者様を想う気持ちと粘り強い対応によって生み出された結果です。

依頼者様を全力で救う長井弁護士に、弁護活動に対する想いをお聞きしました。

01 弁護士になったきっかけ

司法試験はあくまでも通過点。法律で社会の役に立つために

――弁護士になろうと思ったきっかけを教えてください。

大学の法学部で勉強したことを活かして、なるべく多くの困っている人の役に立ちたいと思って弁護士を目指しました。

大学に入学する前は、まだ弁護士になろうとは思っていませんでした。
ただ、法学部の説明会で「法律は社会のあらゆることに関わるから、どんな場面でも必要になる」という話を聞いたんです。

法学部で勉強するうちに、学んだ法律の知識を活かして社会の役に立ちたいと思うようになりました。


――司法試験は大変でしたか?

私はもともと勉強が好きなタイプですが、それでも嫌になることがありました。
そんなときはあえて休息を取るようにして、自分をコントロールしていたんです。

それに司法試験は絶対に1回で終わらせると決めていました。
1回での合格にこだわったのはある想いのためです。


――どんな想いだったんですか?

司法試験はあくまでも通過点で、本当に大変なのは弁護士になってからです。
早く弁護士になって、困っている人の役に立ちたいという気持ちがありました。

実は高校生のころの少し苦い経験も関係しています。
帰国子女ばかりの英語のクラスに参加することになりました。
いきなり英語で何か言われて、すぐまた英語で返さなくてならないという状態だったんです。
そのため、司法試験のときは「日本語だからどうにかなる」と呪文のように自分に言い聞かせていましたね。

02 弁護士としてのキャリア

離婚や消費者問題、債務整理や相続。一般民事を幅広く経験

――これまでキャリアを教えてください。

はじめの事務所では、離婚や不貞の慰謝料請求などを多く扱っていました。
その中で一時期、信販のような事業をしている会社の顧問をしていたこともあります。

消費者が顧問先の会社でローンを組んで商品やサービスを購入しても、販売会社が代金だけを持って行方不明になるという困った事例がありました。
消費者は販売会社に騙され、顧問先の会社から借りたローンだけが残る……。

もちろん顧問先の会社は何も悪いことはしていませんが、消費者が顧問先の会社に対して起こした訴訟の対応も経験しました。


――その後は、どのようなキャリアを積んだのですか?

二つ目の事務所では、はじめ債務整理や過払金関連の事件を担当していましたが、その後インターネット関連の事件も扱うようになったんです。
発信者の情報開示請求や損害賠償請求など、誹謗中傷や虚偽の投稿への対応をしていました。

三つ目の事務所では相続の案件が多かったですね。
その事務所では相続登記の申請も弁護士が行うという方針でした。
そのため、登記を含め相続にはかなり詳しくなりました。


――今の事務所で扱っている法律分野を、すべてこれまでの事務所で経験されているのですね。

そうですね。
これまで在籍していた事務所で一般民事については広く経験しました。
その実績をもとに、より多くの困っている人の役に立ちたいと思い、今年(2023年)の4月に独立しました。

03 強みを活かした解決事例

迫られた離婚と奪われた子ども。最高裁まで争って得た親権者指定無効の判決

――これまでに解決した事例を教えてください。

2人の小さなお子様を連れたお母様からの相談でした。
旦那様から一方的に数時間にも渡って責め立てられた挙げ句、強制的に離婚届にサインさせられてお子様を連れて行かれたんです。


――依頼者様からすると、とても悲しいですね。

旦那様に「離婚届を提出しないでほしい」と悲痛な想いを伝えましたが、離婚届は提出されてしまいました。

依頼者様は「離婚は仕方ない」と。
しかし、親権は取り返したいとのご希望だったため、旦那様に対して訴訟を起こしたんです。


――どのような判決になったのですか?

最終的に「旦那様を親権者と指定したことは無効」という判決を勝ち取りました。
ただ、高等裁判所で得たこの判決について相手が最高裁判所で争ったため、判決が確定するまでに少し時間がかかってしまったんです。
それでも、最後に依頼者様はホッと安心したような顔をしていましたね。

04 強みを活かした解決事例②

奥様の不注意で大きなケガに。子どもを守るため譲れない闘い

――ほかにも解決事例を教えてください。

小さなお子様が1人いるお父様からの依頼を受けたこともあります。
依頼者様は奥様と離婚することは決心しており、奥様も離婚には異論はないようでした。
ただ、離婚が成立するまでの間、どちらがお子様を育てるか争っていました(監護者の指定)。


――お子様を育てるなら、奥様が権利を獲得しそうな気がします。

おっしゃるとおり、家庭裁判所では奥様を監護者とする判決が下りました。
しかし、依頼者様はそれを不服としたため、即時抗告の手続きを取ったんです。

その結果、高等裁判所で争うことになりましたが、無事に依頼者様の監護権が認められました。


――父親の監護権が認められるのは珍しいと思います。何か理由があったのですか?

実は奥様の不注意で、お子様が大きな怪我を負ってしまったんです。
しかも、お子様はまだ十分に言葉を話せない年齢だったので、詳細な状況はわかりませんでした。

「何か障がいが残るのでは?」と依頼者様はとても心配しており、私も心が痛くなりました。
裁判でその点を熱心に説明した結果、子どもの将来のためには依頼者様が必要だと分かってもらえたんです。

05 目指す弁護士像

初回相談でも何か持ち帰ってもらう。気持ちが軽くなるために

――弁護士として、どんなことにこだわっていますか?

何か困りごとがあったとき、依頼者様のお気持ちはさまざまあると思います。
困りごとをどのように解決したいか、というご希望もさまざまですよね。

私の仕事はそのような想いやご希望を、法律的な理屈に結びつけることだと思っています。
そのため、できるだけご希望に沿って解決できるようにサポートしていきます。

ただ、中には解決が難しいケースもあるのも事実。
そのような場合でも、できるだけ依頼者様のお気持ちが晴れるよう、寄り添う気持ちで弁護していきます。


――今後、どのような弁護士をめざしていますか?

依頼者様ひとりひとりの人生がより良くなるように、きちんと向き合っていきたいと思っています。

弁護士は裏方だと思っています。
依頼者様がよりよい人生を歩けるようにするためには、勉強して知識を増やしてスキルを磨いていかなくてはなりません。

ある程度身についているという自負はありますが、これからも日々研鑽していきます。

これまで離婚問題に力を入れてきましたが、最近ではインターネット関連の問い合わせが多くなっています。
いわれのない誹謗中傷や虚偽の投稿などに困っている方はたくさんいるんです。
今後はインターネット関連の問題にも注力していきたいですね。


――今、本当に困っている方にメッセージはありますか?

ひとりで悩んでいてもなかなか解決しないばかりか、ますます状況が悪くなることも……。
しかし、私に一度相談していただければ、その場でお気持ちが軽くなることもあります。

また、弁護士に相談することで、法律的な落とし穴に気づいたり、方法や方針を見定めたり、見通しを得たりできるものと思います。

仮に受任に至らなくても、相談に来られた方には何かよい結果を持って帰って欲しいと思っています。

何かお困りのことがあれば、まずはお気軽にご相談いただければと思います。
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