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まきの えりか
牧野 絵里華弁護士
虎ノ門法律経済事務所 新潟支店
新潟県新潟市中央区下大川前通2ノ町2230番地33 高野不動産万代橋ビルヂング4F-B
対応体制
  • 初回面談無料
  • 電話相談可
  • メール相談可
  • WEB面談可
注意補足

◆電話・メールでの相談は、相談予約のための問い合わせに限ります  ◆ご来所いただく場合には初回1時間無料、その後30分ごとに5,500円(税込)です ◆電話・オンラインでの相談は初回30分5,500円(税込)、1時間11,000円(税込)の有料相談となります

インタビュー | 牧野 絵里華弁護士 虎ノ門法律経済事務所 新潟支店

ときに弁護士費用の配慮まで。常に期待以上のリーガルサービスで依頼者に寄り添う、正義感あふれる人情派弁護士

「虎ノ門法律経済事務所」に所属する牧野絵里華弁護士。
東京本店で勤務したのち、現在は地元・新潟支店の支店長として主に離婚や相続などの弁護活動に尽力しています。

新潟支店の事務員を務めるのは実妹。
他の事務所ではなかなか出せないアットホームな雰囲気で、相談者を温かく迎え入れています。

「姉はとにかく正義感が強い。丁寧で親切な依頼者対応で信頼を得ている」と妹さん。
話しているだけでこちらが元気をもらえるほど、牧野先生は明るくにこやかです。
良い意味で“弁護士らしくない”牧野弁護士の、弁護活動にかける想いをご紹介します。

01 弁護士を目指したきっかけ

きっかけは「13歳のハローワーク」。正義感の強い少女だった

――弁護士になったきっかけを教えてください

もともとは検察官を目指していたんです。
きっかけは、小学校5、6年生の頃でした。
担任の先生に「13歳のハローワーク」という本を紹介してもらったんです。
世の中の仕事について子ども向けに書かれているベストセラー作品なので、ご存じの方も多いんじゃないでしょうか。

当時、将来の夢はまだ決まっていませんでした。
でも父親が警察官だったこともあり、なんとなく公務員への憧れはあったんです。
そこで公務員にはどんな職種があるのかをその本で調べてみたところ、検察官という仕事を見つけて。理不尽なことは許せない、父親譲りの正義感がある私にはぴったりだなと子どもながらに思ったんです。
あと、これはちょっと不純な動機でもありますが…。
公務員自体、なんだか安定してそうな仕事だなという思いも正直ありました(笑)。


――小学生なのにしっかりされていたんですね(笑)!親近感の湧くエピソードです

そうなんです(笑)。
そこから、検察官になるには司法試験に合格しなければいけないということで、法学部へ進学しました。

弁護士へ方向転換したのは、大学生の頃です。
授業の一貫で弁護士の先生から講義を受ける機会があったんです。
その時に弁護士業の面白さに気づいたんです。
検察官は、刑法に則って正義を追求する。
でも弁護士は、刑法だけでなく民法も使います。
法律を操り、世の中の身近なトラブルを解決する弁護士なら、より多くの人を笑顔にできるかもしれない…。
そう思って、弁護士を目指すことにしたんです。

02 これまでのキャリア

新潟支店の支店長として、姉妹でアットホームな事務所運営を

――これまでのキャリアを教えてください

弁護士になってすぐは、現在所属している「虎ノ門法律経済事務所」の東京本店で勤務していました。不動産関係のトラブルに非常に強い事務所なので、本店時代は不動産瑕疵や明け渡しトラブル、企業の顧問などを主に担当していました。
専門知識やノウハウはしっかり身についたと自負しています。

その後新潟で支店を開設することになり、支店長として行ってみないかとお話をいただいたんです。
新潟は地元ですし、東京である程度経験も積んでいたので、ぜひお願いしますということで。
現在は新潟支店の支店長として勤務しています。

新潟支店は、弁護士は私1名、事務員も1名の体制です。
実は事務員として働いているのは、私の妹なんですよ(笑)。
それもあって、他の法律事務所に比べかなりアットホームで温かい雰囲気です。
法律事務所は敷居が高いと感じる方も多いかと思いますが、その印象が180度変わるかもしれません。


――お話をしながらも、雰囲気の良さが伝わります

新潟には、私と同世代の女性弁護士が少ないんです。
それもあって、支店を開設してからは若い女性の離婚相談を受ける機会がグッと増えました。
だからこそ、親しみやすさは特に意識しています。

東京では不動産関係を中心に、そして新潟では離婚や相続などの家事事件の弁護活動をしているので、案件の性質はガラリと変わりましたね。
でも、一つの分野だけでなく幅広いケースに携わることで、各分野での専門性も高めていけたらなと思います。

03 弁護士としての強み

期待を超える“寄り添う心”。思わず感極まる依頼者も

――弁護士としての強みを教えてください

丁寧さ、きめ細やかさは私の強みです。
一緒に働いている妹も、そのように言ってくれます。
たとえば依頼者さまと打ち合わせをする中で、さまざまな質問を受けることがありますよね。
そのとき、受けた質問にただ回答するだけでは不十分なんです。
私は、回答した先に生まれるであろう疑問まで先読みして、お返事するようにしています。
なので依頼者さまへのメールは、毎回かなりの長文です(笑)。
でも、きちんと説明すれば安心感につながります。このように依頼者さまの想像を超えるような、“痒いところに手が届く”対応を心がけているんです。

当然ではありますが、依頼者さまにはとことん寄り添います。
なかには金銭的に、弁護士に依頼するのが難しいという方もいらっしゃるんです。
そんな時はいろんなパターンで弁護士費用の見積書を作ったり、お金がかからない方法をアドバイスしたりしています。
どんな方にもフラットに接し、何かお役に立ちたいんですよ。
「お金がないなら、うちでは対応できません」という気持ちは一切ありません。


――まさに辛い状況にある“依頼者の強い味方”ですね

なかには「ここまでしていただいて嬉しいです」と感極まって涙される方も。
依頼者さまは深刻な悩みを抱え、藁にもすがるような思いで相談にいらっしゃいます。
その気持ちを無下にすることなんて、私には絶対にできません。
弁護士である前に一人の人間ですから。

法律のアドバイスはもちろんさせていただきますが、一人の人間としてお悩みに共感し、寄り添うという気持ちを常に持っています。

ご依頼いただいて今後の方針を決めるときも、“解決の押し売り”は絶対にしないようにしているんです。


ーー解決の「押し売り」はしない?

たとえば、弁護士の私からすると「この方法なら相手から高額な慰謝料を取れる」と思っても、依頼者さまの目的はお金だけじゃない可能性もあるんです。
「弁護士から見るとこの解決方法が一番良い。だからそうしましょう」と押し付けるのではなく、必ず依頼者様のご意向を確認しながら丁寧に進めるよう心がけています。
依頼者さまが納得される解決こそがベストーー。そうした結果へ導くことは、事務所の理念でもありますから。

04 今後の展望、メッセージ

専門性を磨き、更なる高みへ。“気軽に相談できる第一人者”に

――今後の展望を教えてください

離婚、相続、不動産など、幅広い分野の事件に携わり、それぞれの分野で知見を磨きたいですね。
専門分野を増やし、どの分野でも胸を張れるように。

事務所についても、このエリアで存在を示せるよう尽力したいですね。
新潟支店はまだ走り出したばかり。
支店としての基盤を私がしっかり整えていきたいと考えています。


――最後にメッセージをお願いします

地方はどうしても都市部と違って、弁護士へのアクセスが悪いんです。
それもあって、なにかトラブルが発生しても自己流で対処してしまい、すぐには相談にいらっしゃらない方も多いと感じています。

身近に弁護士がいないせいか、「弁護士ってなんだか怖そうだ」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
でも、そんなことはないんです。

ちょっとしたお悩みでも、人に話すとスッキリすることもありますよね?
そのくらいの感覚でいいので、ぜひお早めにご相談ください。

私は、新潟では珍しい若手の女性弁護士です。
そのことで気軽に話せると思っていただけるなら、ぜひそうしてほしいです。
少しでも弁護士の敷居を低くしたいですし、それを突きつめて、「かしこまらずに相談できる弁護士の第一人者」になりたいとも思っていますから。
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