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いけふじ ふみひろ
生藤 史博弁護士
ネクスパート法律事務所
京橋駅
東京都中央区京橋2-5-22 キムラヤビル7階
対応体制
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  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • WEB面談可
注意補足

当事務所では、電話やテレビ会議による面談の上でのご依頼も受付しています。 (※債務整理は、弁護士会の規定等で直接の面談義務が定められていますのでご来所をお願いします。) ご相談の際には対処方針・費用について丁寧にご説明致します。

インタビュー | 生藤 史博弁護士 ネクスパート法律事務所

培った「交渉術」で円満解決へ。離婚や労働、刑事事件に強い弁護士、弱者の権利を守る闘い

全国に10拠点、多くの弁護士を抱えるネクスパート法律事務所の生藤 史博(いけふじ ふみひろ)弁護士。
最大の強みは、交渉力です。
学生時代に叩き込んだ「交渉術」を、弁護の現場で今、いかんなく発揮しています。
離婚・男女トラブル、労働問題、刑事事件。
法の狭間で苦しむ人たちを救うため、昼夜奮闘する日々に迫ります。

01 現事務所の特徴

全国10拠点、東京オフィスには11人の弁護士。95%超える満足度

ーー弁護士を志したきっかけは何だったんですか?

最初に意識し始めたのは、中学生のときです。
冤罪や長時間労働に関するニュースが気になって、問題の背景を調べるようになったんです。
すると、本来法律で守られるべき権利や利益が蔑ろにされていることがわかりました。

世の中に理不尽な現実がまかり通っていること。
そして、それに苦しめられている人たちがたくさんいること。
そのことを目の当たりにした瞬間、「なんとか救い出す手立てはないか」「私の手で解決したい」と使命感のようなものが湧いてきたんです。

それから大学は法学部に進学し、ロースクール、司法試験と弁護士への階段を一気に駆け上がってきました。


ーーそして、現在の事務所に入られたと。

当事務所は、私が在籍する東京オフィスをはじめ全国に10拠点あり(2023年2月現在)、税理士や公認会計士など他士業とのネットワークも強固です。
東京オフィスの弁護士は、私を含め11人(同)。
組織力やチームワークを武器に、個人・法人案件を問わず幅広い分野をカバーしています。

依頼者さまにご協力いただいたアンケートでは、弁護士の対応には97.4%が「良い」、結果の満足度については95.4%が「満足」と回答いただいています(2021年6月〜2022年5月の集計)。

02 注力分野と強み

離婚、労働、刑事事件。早期解決へ導く「交渉術」

ーー現在、おもに担当している事件を教えてください。

私自身は今、離婚・男女トラブルに加え、弁護士を志した原点ともいえる労働問題、刑事事件などにとくに力を入れています。

いずれの分野も、私たちの事務所には豊富な実績があります。
離婚・男女トラブルでいえば、たとえば不倫の慰謝料請求のご相談を年間1,000件以上お受けしています。

刑事事件の相談件数も性犯罪や傷害、少年事件など年間800件超に上り、労働問題も未払い残業代や不当解雇、ハラスメント被害などの問題を数多く扱っています。


ーーご自身の強みはどんなところにあるとお考えですか?

真っ先に挙げたいのは、交渉力です。

不貞の慰謝料を請求するなら、できる限り金額を増やすために。
刑事事件なら、身柄の早期釈放や不起訴処分に向けて。
労働問題なら、未払い残業代を回収するために。
そんな場面で、私なら交渉によっていい条件、満足のいく結果を手繰り寄せることができるはずです。

その原点は、大学生のときに打ち込んだ「交渉・仲裁」のサークル活動にあります。
交渉学や仲裁のロジックを学ぶサークルで、海外参加を含む「大学対抗交渉コンペティション」ではシンガポール大学、東京大学に次ぐ第3位に入ったこともあるんです。


ーー「交渉学」というものがあるんですね。

当時私が学んでいたのは、国際的なベストセラー書籍にもなった「ハーバード流交渉術」というものでした。
双方が満足できる合意に達するための交渉戦略と、それを実現させるための具体的な戦術立案。
外交やビジネスシーンでも用いられる、そうした交渉術を勉強していたんです。

先ほどの「大学対抗交渉コンペティション」に向けて準備していた頃は、朝から晩まで必死になって交渉戦略を練っていましたね。
そうやって体得した交渉術の考え方やプロセスを、法的問題を抱える依頼者さまのために活用しています。

03 事件解決の方針

交渉の「ジョーカー」をいつ切るか。事態を有利に進める戦略と勘

ーー交渉にはその場のやり取りだけでなく、「戦略」が必要になってくるんですね。

机上での検討と、現場のリアルな交渉は違います。
相手から突如、予想外の新たな証拠を提示されるようなことも珍しくありませんからね。


ーートランプの「ジョーカー」みたいなものですか?

はい、そのときにうまく対応できなければ、相手のペースに持ち込まれてしまいます。
仮に意表を突かれても素早く切り返し、交渉を有利に進めていく。
そのためには、十分な事前準備と戦略づくりが不可欠です。

同時に、私たちも相手がおそらく知らないであろう新しい証拠や情報、つまりジョーカーを持っているとしましょう。
それをいつ、どう開示するか。
最も効果的なタイミングでカードを切る、そんな戦術眼や感覚も大事になってきます。

いかに相手の矛盾を引き出し、急所を突くことができるか。
そういった駆け引きには自信があります。


ーー交渉ではなく、裁判までもつれるケースもあるはずです。

もちろん、解決手段は交渉だけではありません。
徹底的に争うことをお望みなら裁判に持ち込み、依頼者さまの利益を最後まで追求します。

交渉のみならず、仲裁部門では自分の主張を徹底的に押し出していく術も体得してきました。

仲裁人に対して、自分の主張がいかに正当なのかを法的・論理的に組み上げて主張し、反対に、相手方の主張の誤りは的確に指摘する。
こういった徹底的に争う能力・戦術を、裁判などの場面で大いに活かして闘っていきます。

04 依頼者への思い

なんとしても、力になりたい。社会の片隅から「NO」と叫ぶ

ーー依頼者との関係づくりはどうでしょう。心がけていることなどはありますか?

大切にしているのは、一人ひとりのお話にじっくり耳を傾けること。
それと、なるべく法律用語を使わず、わかりやすい言葉で丁寧に説明することですね。

それで思い出すのは、ロースクール時代のことです。
当時、中学・高校や少年院に出向いて法教育を行うサークルの代表を務めていたんです。
正解のない法律問題をもとに、妥当な解決案を考えてみよう。そんなテーマで、子どもや若い人たちに法的なものの考え方を身に着けてもらうための活動です。

依頼者さまの多くは、おそらく普段の生活で法律を強く意識することはあまりないと思うんです。
そんな方々にも、同じ目線と感覚で丁寧に接し、できる限り分かりやすい用語に置き換えつつお話しする。
その点にはとてもこだわっています。


ーー落ち着いた口調ですが、胸の内に熱いものを秘めている。多方面にわたる活動から、そんな印象を強く受けました。

そうかもしれませんね。
私の脳裏に常にあるのは、社会の片隅で苦しんでいる方々の姿です。

突然解雇を告げられてしまった人。
膨大な借金を背負ってしまった人。
やむをえず犯罪に手を染めてしまった人。
私はそんな方々にお会いするたびに、「なんとしても力になりたい」と心を突き動かされてきました。

理不尽な状況にはしつこく「NO」と言い続け、困っている方々をひとりでも多く救い出す。
その覚悟を胸に、これからも目の前の事件に全力でぶち当たっていきます。
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