企業法務の事例紹介 | 五十嵐 康之弁護士 法律事務所 穂

取扱事例1

• スタートアップ・新規事業

新規事業の立ち上げから関わり、当該事業に不可欠なキーパーソンの紹介などを行い、現在軌道に乗りつつある事例

【先生のコメント】
新規事業の構想段階からご相談がありました。
この件については、当初から、法的なアドバイスのみならず、ビジネスとしての進め方についても意見が欲しいとのことでしたので、その点についても何度も意見交換を行いました。
意見交換の中、この新規事業のキーパーソンとなりそうな方をご紹介できることに思い至り、その方をご紹介いたしました。
ご紹介した方が想像以上に重要な役割を担われており、この新規事業の牽引役のおひとりとなっており、軌道に乗るのも目前に迫っております。
今後とも法的な観点のみならず、ビジネスの観点でも深くかかわりながら、この新規事業の成功に少しでも貢献したいと思っています。

取扱事例2

• 契約作成・リーガルチェック

新規出店要請について、法的観点のみならずトータルでアドバイスが欲しいと相談され、具体的な出店条件に関し採算性の観点からも判断し、先方と交渉に生かした事例

【相談前】
お客様に対し大手ショッピングモールから出店要請があったため、法的観点のみならず、トータルで相談したいとのご依頼がありました。

【相談後】
先方から具体的な出店条件が提示され、その条件の妥当性についてアドバイスをもらいたいと依頼されました。出店条件を検討したところ、提示された条件のままでは利益を出すのがかなり難しいと判断し、条件ごとに交渉の要点を説明いたしました。

【先生のコメント】
お客様も私と概ね同じご判断でした。私の判断と同じであったことからご安心され、先方との交渉を毅然と行うことができたとのことでした。
今のところ先方との合意点は見つけられていませんが、お客様からは、先方の言いなりにならなくて良かったと言ってもらえております。

取扱事例3

• 事業承継・M&A

事業承継において、何から始めればよいか分からなかったが、事業承継における検討事項の整理と優先順位づけを行った結果、明確になった事例

【相談前】
経営者の方は、事業承継を検討する必要性を漠然とは認識しておられましたが、何から、どのように手を付けていったら良いのかが分からない状況でした。

【相談後】
お話を伺い、これから何をやらなければならないか、何から優先的にやらなければならないかを整理いたしました。

【先生のコメント】
整理した結果、まずは後継者を明確にする必要があるとの結論に至り、その旨経営者の方へご説明いたしました。
後継者を明確にする必要性については経営者の方もご納得されましたが、複数の後継者候補がおりどのように決めてよいのかわからないとのことでした。
そこで、候補者を複数あげてもらい、当該会社の経営者として必要な要素をどの程度満たしているのか等の検討を各候補者について行ってもらいました。
その結果、おひとりの方が適任であることが明確になりました。いざ明確になってみると「当然その方だ」というのが経営者の方の感想でした。
整理して考えることの重要性を改めて感じました。