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たかはし なおと
髙橋 直人弁護士
阿見法律事務所
茨城県稲敷郡阿見町中央3-2-17 ナカタビル阿見2階
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借金・債務整理の事例紹介 | 髙橋 直人弁護士 阿見法律事務所

取扱事例1
  • 自己破産
個人事業主であり、パチンコ等の浪費行為がありながらも同時廃止での自己破産申し立てを行い、免責決定を得た事例

依頼者:40代 (性別)男性

【ご相談内容】
 土木関係の個人事業を営んでいたが、新型コロナウイルスの影響で元請けから仕事が受けられなくなり、収入がほぼゼロになってしまったとのことで、ご相談にいらっしゃいました。


【弁護士の対応・結果】
 負債額や収入状況から自己破産が相当であると判断したものの、ご相談者様が個人事業主であり、パチンコ等の浪費行為も見られたことから、破産管財事件として取り扱われてもおかしくない事案でした。
そして、仮に破産管財事件とされてしまった場合、裁判所に納める費用が同時廃止の場合と比べて高くなってしまい、ご相談者様の収入及び資産状況では到底賄うことができない状況でした。
この点、当職は、裁判所に対し、個人事業の点について、当該事業の内容や取引先数が少ないこと、売掛金や買掛金が存在しないことなどを詳細に説明し、また、浪費行為についても、金額が過大とまではいえず、当時の収入の範囲内での遊興であったことなどを詳細な資料を添付して説明した結果、無事、同時廃止で手続きを進めることができ、最終的に免責決定を得ることができました。
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