債権回収の事例紹介 | 橋本 長臣弁護士 弁護士法人リーガルプロフェッション

取扱事例1

• 債権回収代行

給料差押えによる回収

【相談前】
　無保険で事故を起こした交通事故の加害者に対して損害賠償請求訴訟を提起して勝訴判決を得ましたが、支払いがなかったので、給料差押えによる回収を試みました。

【相談後】
　財産調査の過程で勤務先が特定できたので、給料の差押えの手続をとりました。その後、時間はかかりましたが、無事に損害金全額の回収に成功しました。

【先生のコメント】
　裁判で勝訴しても、相手方が任意に支払いをしてこなければ差押え等の強制執行による債権回収が必要です。
　本件のように、相手方に資力がないと疑われる場合であっても、適切に調査を行えば回収につながる場合があります。

取扱事例2

• 債権回収代行

解約返戻金差押えによる回収

【相談前】
相手方との商取引で発生した債権が回収できないままとなっていたので、判決を取得後、財産調査を行って強制執行による回収を試みることにしました。

【相談後】
　財産調査を行った結果、相手方の保険契約及び当該保険契約の解約返戻金の存在が判明しました。直ちに差押えを行い、当該保険契約から数百万円の回収に成功しました。

【先生のコメント】
　給料や預金などの典型的な財産のほかにも、保険の解約返戻金など特殊な財産から債権回収ができることもありますので、綿密な財産調査を行うことが重要です。