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しみず よういち

清水 洋一弁護士

旭合同法律事務所 一宮事務所

尾張一宮駅

愛知県一宮市本町4-1-5 一宮東ビル3階

対応体制

  • 法テラス利用可
  • 分割払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可

注意補足

初回相談は30分間無料。休日・夜間のご相談は事前予約でお願いいたします。

借金・債務整理

取扱事例1

  • 過払い金請求

高額な過払金返還請求訴訟

依頼者:60代 男性

【相談前】
相談者は、金融業者との間で、昭和の頃から数十年間にわたり借入れと返済を繰り返してきました。
利息が高く元金がまったく減らない状況が続いていました。
引直計算をしてみると、約1200万円の過払いになっていることが判明しました。

【相談後】
過払金返還請求訴訟を提起し、過払金利息を含めて約1300万円で早期和解を実現することができました。
相談者もスピーディな解決に大変満足されていました。

【先生のコメント】
今回の事例は、取引期間が極めて長かった特殊な事例だと思います。
サラ金などの金融業者との間で、相当な期間借入れと返済を繰り返してきた方は、今より債務の残高が減少し、あるいはそれを超えて過払いとなっている可能性があります。
過払金返還請求は、法律上認められた適正な権利行使です。
気になった方は、過払いの有無及び金額を調査しますので、お気軽にご相談ください。

取扱事例2

  • 法人破産

法人及び代表者の同時破産

依頼者:40代 男性

【相談前】
相談者は、複数の会社を経営する代表者でした。
しかし、数年前から会社の事業経営が困難となり、すべての会社について事業廃止に追い込まれていました。
会社及び代表者個人の自己破産を申し立てるとともに、担保に入っていた自宅を何とか残したいと希望していました。

【相談後】
決算書類等の資料を精査した後、速やかに自己破産を申し立て、複数の会社及び代表者個人の破産手続を完了しました。
相談者の自宅については、親族の援助を得て名義を移転し、今までどおり居住を継続することができました。

【先生のコメント】
法人の破産手続は、個人の破産手続よりも権利関係が複雑であり、その範囲も広いため、事務処理に時間が掛かります。
お困りになったら早めにご相談ください。

取扱事例3

  • 個人再生

再生手続によるマイホームの保持

依頼者:40代 男性

【相談前】
相談者は、ギャンブルや風俗で費消し、500万円を超える借金を背負っていました。
住宅ローンと併せて毎月約20万円の返済が必要であり、このままでは破産は必至であり、マイホームを失ってしまう危機的な状況に陥っていました。

【相談後】
相談者は、マイホームの確保を最優先していました。
幸い会社員として継続的な収入があったため、小規模個人再生手続を選択し、負債を約100万円に圧縮し、毎月の返済額3万円に抑えることができました。
住宅ローンと併せても、十分に返済可能な計画であり、マイホームを確保しつつ、生活の立て直しを図ることができました。

【先生のコメント】
破産を選択すると多くの場合、マイホームを手放さなければなりません。
マイホームを残しながら債務整理する場合、特定調停や民事再生(個人再生)を選択するのが一般的です。
破産の危機的状況にある方は、どのような手段を選択し得るか、弁護士に一度ご相談ください。

取扱事例4

  • 任意整理

任意整理による負債減額

依頼者:50代 男性

【相談前】
相談者は、被相続人名義の不動産を相続し、居住を開始しました。
ところが、程なくして被相続人に借金があったことが判明し、債権者から一括返済を請求され、返済方法・返済金額に悩んでおられました。

【相談後】
相談者の資産・収入状況、被相続人の負債総額を考慮すると、任意整理が適切と判断し、直ちに債権者と交渉を開始しました。
債権者と粘り強く交渉した末、遅延損害金を全額カット、元本一部カットで和解契約を締結することができました。

【先生のコメント】
任意整理の場合、元本や利息のカット、分割払の交渉がメインとなってきます。
従前の取引経過や負債内容によっては、元本・利息カットが認められないときもありますが、倒産手続(破産・再生)を回避できるメリットがあります。

取扱事例5

  • サラ金・消費者金融

闇金の対応

依頼者:30代 男性

【相談前】
相談者は、金融機関からの借入を断られたため、年利数百%のヤミ金に手を出してしまい、ヤミ金業者から自宅や職場に押し掛けられるなど、激しい取立に遭っていました。

【相談後】
受任後直ちに電話及び郵便で介入通知を発送し、取立ての即時中止を要請しました。警察の協力も得ながら、無事取立てを断念させることができました。
一部ヤミ金からは元本だけでも返済して欲しいと申出がありましたが、元金を含めて返済義務が存在しないため、そのまま支払を拒絶し完了しました。

【先生のコメント】
ヤミ金とは違法金利で貸し付けを行う金融業者のことです。
違法な高金利であることを認識しつつ、闇に紛れて貸付・取立を行うことから「ヤミ金」と呼ばれているようです。
ヤミ金対応は、まずは取立て回収を断念させることが重要です。
実体がない業者も多く支払った金額を取り戻すことは容易ではありませんが、状況によっては回収可能ですので、諦めずにご相談ください。

取扱事例6

  • 時効の援用

消滅時効の援用

依頼者:40代 女性

【相談前】
相談者は、亡父を相続しました。
しかし、相続してから数年後、突如、債権者から亡父の借金約300万円を返済するよう求められました。
すでに積極財産を費消し相続放棄ができず、返済に困窮しておられました。

【相談後】
請求書を確認すると消滅時効が完成している可能性がありました。
このため、債権者から取引履歴を取得したところ、すでに消滅時効が完成していました。
更新事由も見当たらなかったことから、直ちに消滅時効の援用通知を発送し、後日債権者から借金がすべて消滅した旨の回答を得ました。

【先生のコメント】
消滅時効は、
①債権者が権利を行使することができることを知った時から5年間
または、
②権利を行使することができる時から10年間
消滅時効が援用できるか否かは、起算点や更新事由の有無によって変わってきますので、ご自身で判断される前に弁護士に相談ください。
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