おおの たかお
大野 貴央弁護士
弁護士法人名古屋総合法律事務所 一宮駅前事務所
尾張一宮駅
愛知県一宮市栄1-11-16 マースビル6階
離婚・男女問題の事例紹介 | 大野 貴央弁護士 弁護士法人名古屋総合法律事務所 一宮駅前事務所
取扱事例1
- 離婚すること自体
離婚の話が一向に進まず弁護士事務所に相談した事例
依頼者:男性
【相談内容】
Aさんは、配偶者に離婚の申し入れをしていましたが、一向に離婚の話が進まず、離婚する気があるのかどうかもはっきりしませんでしたので、問題の打開のために当事務所にご相談にいらっしゃいました。
【解決内容】
当事務所では、離婚する意思があるかどうか確認もかねて、最初から離婚の条件を提示して、離婚届とともに連絡文を送り、その結果、話し合いで離婚が成立しました。
【所感】
離婚の話をする場合、当事者では話が進まないこともあります。その場合、共通の知人・友人など第三者を間に入れたり、弁護士が代理して連絡することで話が進展することもありますし、進展せずに結局は調停を申し立てなければならないこともあります。
【受任から解決に要した期間】
約3か月
Aさんは、配偶者に離婚の申し入れをしていましたが、一向に離婚の話が進まず、離婚する気があるのかどうかもはっきりしませんでしたので、問題の打開のために当事務所にご相談にいらっしゃいました。
【解決内容】
当事務所では、離婚する意思があるかどうか確認もかねて、最初から離婚の条件を提示して、離婚届とともに連絡文を送り、その結果、話し合いで離婚が成立しました。
【所感】
離婚の話をする場合、当事者では話が進まないこともあります。その場合、共通の知人・友人など第三者を間に入れたり、弁護士が代理して連絡することで話が進展することもありますし、進展せずに結局は調停を申し立てなければならないこともあります。
【受任から解決に要した期間】
約3か月
取扱事例2
- 財産分与
財産分与の対象が争点となり、裁判官の和解案で離婚が成立した事案
依頼者:40代(男性)
【相談内容】
Aさんは、配偶者との間で性格の不一致が著しく、別居した後、離婚調停を申し立てました。
配偶者も離婚は応じるものの、財産分与について合意できず、調停が不成立に終わりました。
Aさんは、離婚するための訴訟を考えて、当事務所にご相談にいらっしゃいました。
【解決内容】
当事務所では、事前に調停が行われ、財産分与で合意できないということは、それ以上、当事者同士で話をしても解決が難しいと考えられましたので、速やかに離婚訴訟を提起し、最終的には判決で財産分与を決めるつもりで手続きを進めました。
途中、子供の預貯金の帰属、結婚前の財産の額及び範囲、財産分与の対象となる財産の評価時点といった点で争いになりましたが、証拠等を提出し、最終的には裁判官の和解案で離婚の和解が成立しました。
【所感】
財産分与が争いになった場合、結婚前の財産も結婚後の財産と混ざってしまい、区別がつかなくなることがあります。
結婚年齢が上昇しますと、それまでに形成された財産も増えていく傾向があると考えられます。
いざ離婚の話が出てから対策をとることは難しいですので、今後の社会では、結婚時に、離婚も想定した財産の分別管理が想定される社会になっていく可能性もあります。
【解決に要した期間】
約1年
Aさんは、配偶者との間で性格の不一致が著しく、別居した後、離婚調停を申し立てました。
配偶者も離婚は応じるものの、財産分与について合意できず、調停が不成立に終わりました。
Aさんは、離婚するための訴訟を考えて、当事務所にご相談にいらっしゃいました。
【解決内容】
当事務所では、事前に調停が行われ、財産分与で合意できないということは、それ以上、当事者同士で話をしても解決が難しいと考えられましたので、速やかに離婚訴訟を提起し、最終的には判決で財産分与を決めるつもりで手続きを進めました。
途中、子供の預貯金の帰属、結婚前の財産の額及び範囲、財産分与の対象となる財産の評価時点といった点で争いになりましたが、証拠等を提出し、最終的には裁判官の和解案で離婚の和解が成立しました。
【所感】
財産分与が争いになった場合、結婚前の財産も結婚後の財産と混ざってしまい、区別がつかなくなることがあります。
結婚年齢が上昇しますと、それまでに形成された財産も増えていく傾向があると考えられます。
いざ離婚の話が出てから対策をとることは難しいですので、今後の社会では、結婚時に、離婚も想定した財産の分別管理が想定される社会になっていく可能性もあります。
【解決に要した期間】
約1年
取扱事例3
- 親権
夫に幼い子供の監護権が認められた事例
依頼者:30代(男性)
【相談内容】
夫Aさんは、妻が子らを連れて出て行ってしまったため、子らを取り戻したいと相談にいらっしゃいました。
また、既に妻には代理人弁護士がつき、夫に対し離婚を求めていました。
【解決内容】
すぐに準備し、裁判所に、子の監護者指定・子の引渡しを求める審判を申立てました。本件は、どちらが監護者にふさわしいのかを決めるにあたり、複数の争点がありましたが、裁判官が重視しているであろう事柄をその都度読み取り、迅速かつ丁寧な書面の作成を心がけました。
裁判所にとっても非常に悩ましい事例だったのではないかと思いますが、結果として、夫を監護者に指定し、妻に対し子を引き渡すよう命じました。
本件は、妻側が最高裁まで争いましたが、最後まで夫が監護者であるとの結論は変わりませんでした。
【所感】
子が幼い場合に、夫側が監護権・親権を取得するのは非常に難しいと思います。しかし、それは事例によりますし、男性も積極的に家事育児に参加するようになったことから、男性に監護権・親権が認められるケースも出てきたと感じています。
本件は、これまでの夫の育児・家事への貢献が認められたことに加え、裁判官が重視しているポイントを読み取り主張できたこと、調査官にも恵まれたことなど、複数の良い面が重なった結果だと思っています。
【受任から解決に要した期間】
1年半
夫Aさんは、妻が子らを連れて出て行ってしまったため、子らを取り戻したいと相談にいらっしゃいました。
また、既に妻には代理人弁護士がつき、夫に対し離婚を求めていました。
【解決内容】
すぐに準備し、裁判所に、子の監護者指定・子の引渡しを求める審判を申立てました。本件は、どちらが監護者にふさわしいのかを決めるにあたり、複数の争点がありましたが、裁判官が重視しているであろう事柄をその都度読み取り、迅速かつ丁寧な書面の作成を心がけました。
裁判所にとっても非常に悩ましい事例だったのではないかと思いますが、結果として、夫を監護者に指定し、妻に対し子を引き渡すよう命じました。
本件は、妻側が最高裁まで争いましたが、最後まで夫が監護者であるとの結論は変わりませんでした。
【所感】
子が幼い場合に、夫側が監護権・親権を取得するのは非常に難しいと思います。しかし、それは事例によりますし、男性も積極的に家事育児に参加するようになったことから、男性に監護権・親権が認められるケースも出てきたと感じています。
本件は、これまでの夫の育児・家事への貢献が認められたことに加え、裁判官が重視しているポイントを読み取り主張できたこと、調査官にも恵まれたことなど、複数の良い面が重なった結果だと思っています。
【受任から解決に要した期間】
1年半
取扱事例4
- 不倫・浮気
浮気を繰り返す夫との離婚事例
依頼者:40代(女性)
【相談内容】
Cさんは、夫の浮気に気づき問いただしたところ、夫はCさんに「二度としない」と約束をしました。しかし夫は浮気を繰り返したため、Cさんは離婚を決意しご相談にこられました。
【解決内容】
Cさんとしては、離婚及び交際相手の女性に対して慰謝料請求を考えていました。ですが、弁護士が交渉を重ね、
Cさんが子供の親権を持つこと
子供が大学を卒業するまで養育費を支払うこと
Cさんが住む住宅の住宅ローンをすべて夫が完済
完済後Cさんへ財産分与すること
を取決めし、Cさんが交際相手への慰謝料を請求しない代わりに、有利な条件で協議離婚が成立しました。
【受任から解決に要した期間】
2か月
Cさんは、夫の浮気に気づき問いただしたところ、夫はCさんに「二度としない」と約束をしました。しかし夫は浮気を繰り返したため、Cさんは離婚を決意しご相談にこられました。
【解決内容】
Cさんとしては、離婚及び交際相手の女性に対して慰謝料請求を考えていました。ですが、弁護士が交渉を重ね、
Cさんが子供の親権を持つこと
子供が大学を卒業するまで養育費を支払うこと
Cさんが住む住宅の住宅ローンをすべて夫が完済
完済後Cさんへ財産分与すること
を取決めし、Cさんが交際相手への慰謝料を請求しない代わりに、有利な条件で協議離婚が成立しました。
【受任から解決に要した期間】
2か月