借金・債務整理の事例紹介 | 江頭 啓介弁護士 道しるべ法律事務所

取扱事例1

• 自己破産

二回目の破産ですが・・・。

相談前
8年ほど前に破産したのですが、また、返済できないくらい借金してしまい、もう一度破産したいです。

相談後
過去に破産してから7年以内に破産する場合、免責不許可事由に該当することになりますが、依頼者様は7年経過後の破産でしたので、同時廃止事件として、受任致しました。
もちろん、7年経過後であっても、免責については、厳しく審査されるものと予想されましたので、依頼者様が再度借金するに至った事情、今後の生活見通し等について、詳細にまとめた書面を裁判所に提出致しました。
その甲斐あって、無事に免責が下り、依頼者様の再出発をお手伝いすることができました。

江頭 啓介弁護士からのコメント
再度破産する場合であっても、破産をあきらめる必要はございません。
再度破産を考えている方は一度ご相談ください。

取扱事例2

• 任意整理

家族に内緒で債務整理したい。

相談前
家族に内緒で債務整理したい、とのことでご相談頂きました。

相談後
本件は、依頼者様のご家族に知られないよう注意を払い、任意整理の手続きを進めました。依頼者様へのご連絡は全てメールにて行い、必要な郵送物は、全てPDF化して送信致しました。
ご依頼完了まで3カ月程でしたが、その間、依頼者様のご家族に知られることなく手続を進めることができました。

江頭 啓介弁護士からのコメント
ご家族に内緒で債務整理したいというご相談は一定数頂きますが、私としましては、連絡手段を工夫することで、ご対応させて頂いております。
ただ、やはり、ご家族の理解を得てからの方が、依頼者様の気持ちも楽になると思いますので、できるだけご家族のご理解を得てからご相談にいらして頂いた方が良いかと存じます。

取扱事例3

• 自己破産

会社破産と個人破産。

相談前
自分が経営する会社について破産したいが、自分が保証人となっている場合にどうすればいいのかわからない、とのご相談を頂きました。

相談後
会社の債務について、会社の代表者が保証人となること多く、会社が破産した場合には、代表者に支払義務が生じます。代表者において、支払うことができない状況であれば、会社と同時に破産手続きをとる必要がございます。
本件も、会社と共に代表者の破産手続きを申し立て致しました。

江頭 啓介弁護士からのコメント
会社経営者や個人事業主の破産のご相談は増えてきたように思います。
また、長期期間活動していない会社であっても、登記上代表者となっている場合は、会社の破産が必要となることもございます。

取扱事例4

• クレジット会社

クレジットカードの現金化

依頼者：３０代　女性

【相談前】
生活費に困り、クレジットカードで金券を購入しては売却するという現金化を繰り返し、数百万円の債務を負ってしまいました。
クレジットカードの現金化は違法だと聞きましたが、自己破産することはできないのでしょうか。

【相談後】
クレジットカードの現金化は免責不許可事由に該当しますが、この方は裁量免責の余地がございましたので、受任後、裁判所に破産を申立てました。
結果として生活立て直しの目途がつき、無事に免責を獲得できました。

【コメント】
免責不許可事由に該当することで、破産できないと思っている方もおられますが、事情によっては破産が可能なこともありますので、諦める前に弁護士へ相談してください。