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やまもと ひろむ

山本 洋夢弁護士

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 京都支部

京都駅

京都府京都市下京区材木町499-2 第一キョートビル4階

注力分野

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刑事事件

取扱事例1

  • 万引き・窃盗罪

【事務所の事例】窃盗罪で釈放と無罪を獲得した事例

【事件の概要】
依頼者がゴルフ場で商品1点を盗んだと疑われ逮捕された窃盗事件。
依頼者は当該商品は買ったつもりであり、盗んだつもりはないと窃盗の故意を否認していた。

【弁護士の活動】
逮捕後に家族からの依頼で受任した。
否認事件であったことから検察官が勾留をつけるように裁判官に請求してきたが、被疑者が実効的に証拠を隠滅する可能性がないこと、家族の監督などの事情から逃亡のおそれもないことを、迅速に裁判官に主張し、勾留されることなく釈放された。
その後は約半年間にわたって在宅での捜査が行われ、依頼者に対しては取調べが行われるたびに打ち合わせを行った。
検察官は依頼者の話よりも、店員らの話が信用できるとして依頼者を窃盗罪で起訴した。
起訴後には検察官から開示された防犯カメラの映像や店員の供述内容の精査を徹底的に行った。
公判では店員2名の証人尋問と被告人質問が行われたが、入念な尋問への準備が功を奏し最後まで依頼者の主張は崩れることなく裁判官に受け入れられ、最終的に無罪判決を得ることができた。

取扱事例2

  • 強制わいせつ

【事務所の事例】準強制性交等罪で無罪となった事例

【事案の概要】
依頼者が、被害者が酒に酔い抗拒不能状態であることに乗じて性交したと疑われ逮捕された事件。
依頼者は被害者との性交の事実は認めていたが、事件当時、被害者は抗拒不能状態ではなく、被害者の同意のもとに性交したと主張していた。

【弁護士の活動】
逮捕後に受任。
本人は被害者の同意のもとに性交したと主張していたにも関わらず、受任した段階で既に自白調書が複数存在していることもわかった。
接見で取調対応をアドバイスした結果、その後の取り調べでは、依頼者はきちんと自身の認識を述べ一貫して否認を貫いた。
その間、私は事件関係者達への事実の聞き取りや、依頼者に対して取り調べのアドバイスを行なうとともに、本件を起訴しないよう検事に申し入れた。
しかし、残念ながら依頼者は起訴されてしまった。
起訴後は、検察官から請求された証拠や類型証拠の検討を徹底的に行なった。
類型証拠の中には、被害者の父に殴られた直後の依頼者の顔写真もあったので、こちらから証拠請求することにした。
公判では6人の証人尋問が行われたが、事前準備を入念に行なっていたため、うまく対応することができた。
公判での依頼者の供述は大きく崩れることはなく、自白調書についても、依頼者が自白したのは被害者父に殴られた直後で、弁護人と一度も接見していない状況のもとで行われたものであったことから重視できないとされた。
結果的に、被害者の供述は信用することができないとして、依頼者の主張が通った形での事実認定となり、無罪判決となった。

取扱事例3

  • 強盗

【事務所の事例】強盗致傷罪の少年事件で、釈放と不処分を獲得した事例

【事件の概要】
少年は、他の少年6人と共謀の上、被害者を暴行現場の公園まで呼出す役割を担ったとして強盗致傷の共謀共同正犯の容疑で逮捕・勾留され、家庭裁判所には傷害の共謀共同正犯として送致されたが、少年は共謀の事実も暴行・傷害の故意も否定したため、審判では全面的に争うこととなった。

【弁護士の活動】
逮捕・勾留中に弁護士が面会したところ、少年は自白調書に署名していたが、実際には共謀の事実も強盗の故意もなかったと主張したため、弁護士は長時間の面会(1時間~最長4時間)を繰り返して少年を激励するとともに、その主張を調書に整理するなどして後日の審判に備えた。
その結果、家庭裁判所には強盗致傷罪ではなく傷害罪の共同正犯として送致された。
家庭裁判所送致の際には、この調書を添付した意見書を提出し、冤罪である旨を主張するとともに、少年には観護措置(少年鑑別所への収容)を採るべきではないとの意見書を提出した結果、観護措置は回避され、少年は高校生活に戻ることができた。
審判に当たっては、少年が自白を強要されたと主張する検事取調べの録画を確認し、検事の審判立会いに反対する旨の意見書を提出してその立会いを回避した上、共謀の事実の不存在等に関する立証活動を行った。  
その結果、少年に『他の少年6名との共謀の事実は認められない』として、傷害罪の共謀共同正犯は成立しないとして、不処分となった。

取扱事例4

  • 危険運転・あおり運転

【事務所の事例】危険運転致死罪の成立を争い大幅減刑となった事例

【事件の概要】
トラック運転手の男性が、トラックを運転中に赤信号を無視して交差点に進入して、交差点を横断中の自転車と衝突し、自転車の運転手を死亡させた死亡事故。
男性は事故直後に現行犯逮捕され、勾留後に危険運転致死罪で起訴されたが、殊更に赤信号を無視して交差点に進入したことを否認していたことから、その後の刑事裁判で危険運転致死罪の成立を争うこととなった。

【弁護士の活動】
危険運転致死罪で起訴された後に受任。
男性は、被害者がお亡くなりなったことや、勾留による長期の身体拘束によって精神的に相当滅入っており、今後の裁判で戦っていく気力を失いかけていたので、まず男性に裁判を戦っていくための気力を取り戻してもらうために、裁判所に保釈を請求し、それを実現した。
男性が保釈されてからは、まず亡くなられた被害者の遺族に謝罪を持ち掛けかけたが、遺族には全く取り合っていただけなかったことから、男性は事故現場に赴き、被害者の冥福をお祈りすると共に、謝罪した。
また検察官から開示された証拠を精査したところ、男性の運転するトラックのドライブレコーダー映像から、検察官の主張する「殊更に赤信号を無視して、重大な危険を生じさせる速度で交差点に進入した」という事実についての立証が不十分であることが判明した。
そのため何度も証拠を精査し、時には事故現場等に足を運んで、男性が殊更に赤信号を無視したわけではなく、赤信号を不注意で看過してしまったことを裁判で主張するための準備をした。
裁判員裁判では、裁判に参加する裁判員の意見が判決に大きく影響するため、法律に詳しくない裁判員に理解してもらうことが必要不可欠となるため、裁判まではそのための資料を作成する等の準備に時間を費やした。
こうして裁判員裁判に臨んだところ、検察側は危険運転致死罪で男性に対して懲役8年を求刑したが、弁護人は検察側の主張に真っ向から反論し、過失運転致死罪の適用を求めた。
裁判官から、検察側に対して、危険運転致死罪の立証が不十分であることを理由に過失運転致死罪への訴因変更が求められる異例の展開となり、訴因変更の結果、判決は過失運転致死罪で禁錮2年6月の大幅な減刑判決となった。

取扱事例5

  • 危険運転・あおり運転

【事務所の事例】公務員の過失運転致傷で不起訴となった事例

商業施設の駐車場で脇見をして追突したとして送検されたが、被害者との間で示談が成立したため、不起訴となった事案

【お客様の声】
お世話になりました。
私は、支柱や塀などに車をこすることはありましたが、スーパーの駐車場でスピードは出ていませんでしたが、一方通行を逆送する車に気を取られ、わき見をして停車していた車に追突をしてしまい、相手の方に怪我を負わせてしまいました。
相手の方には申し訳なく、後悔をしています。
対人・対物無制限の保険に加入しているので、全てこれで対応可能と思っていましたが、警察署での調書の時、今後について聞くと、過失運転致傷で検察に書類を送るとのことで、不安になり、対応をお願いしました(はずかしいことですが、保険で全てが解決できるものと思い込んでいました)。
相手への示談交渉、成立、結果不起訴となり大変満足しています。
また、節目での連絡もあり、進行状況もよくわかりました。
ありがとうございました。

取扱事例6

  • 痴漢・性犯罪

【事務所の事例】痴漢事件で不起訴になった事例

寝ている女性の隣に座って女性の胸を触る痴漢行為を行ったが、示談活動が成功し、不起訴になった事案

【お客様の声】
まずは、今回の私が起こした事件における被害者様との示談成立、検察からの不起訴処分の決定にお力を貸していただきありがとうございました。
事件を起こし、警察に逮捕・勾留され、すぐには釈放されたものの、これからどのように事件について解決していくべきものか全く見当がつかず、不安を抱えながらまずは弁護士事務所巡りを数件していたところ貴社にたどり着き、そこで他では受けなかった事務的ではなく私の不安な気持ちを見透かすかのような対応に心を動かされ、弁護をお願いしようと決めました。
私の予想通り、弁護活動が始まってからも、こちらの心情をうかがいながら細やかな対応をしていただき、事件解決のみならず、今後どのように生活していくべきかまでをきちんと考えさせていただきました。
担当弁護士様、ここには書ききれないほど多くお礼をしたいことがありますが、全てにおいて、私自身のことを考えて弁護していただき、大変ありがとうございました。
今後二度と先生のお世話になることのないよう固く誓います。

取扱事例7

  • 薬物犯罪

【事務所の事例】麻薬取締法違反(所持)事件で不起訴の事例

麻薬といわゆる危険ドラッグを所持していたとして逮捕・勾留され、虚偽の自白調書も作成されてしまっていた。
しかし、弁護士が,繰り返し接見して本人や家族を支えるとともに、検察官に自白調書が作成された経緯を説明することで,嫌疑不十分との理由で不起訴となった事案

【お客様の声】
ご担当いただいた弁護士の方、事務の方、皆様とても親切で、小さな不安も今後の展開にも、丁寧に相談にのってくださいました。
刑事事件はある日突然起こり得るもので、特に家族にとっては予期せぬことで大変不安な日々でしたが、こちらにお願いをしに来て本当によかったと思います。
ありがとうございました。
お世話になることが起こらないのが一番ですが、今後、周りで何かあれば、こちらをご紹介しようと思います。

取扱事例8

  • 不起訴

【事務所の事例】違法取調べに毅然と対応し、不起訴を獲得した事例

【事件の概要】
男性は介護施設で働いていましたが、入所者が暴れたために押さえつける過程で入所者を傷つけてしまいました。
警察は一方的に悪質な虐待だと決めつけ、取調べで圧力をかけて調書を作成し、逮捕しました。
警察がマスコミに情報を流し、介護施設での虐待事件として報道されてしまいました。

【弁護士の活動】
両親から依頼され、弁護士が対応することになりました。
男性から事件状況や取調べ状況を確認し、虐待の事実はなく違法取調べであることを主張して、取調べでは黙秘させました。
被害者側と話し合い、円満に解決するために示談を成立させ、釈放の後に不起訴となりました。

取扱事例9

  • 不起訴

【事務所の事例】違法取調べで犯行を認める供述調書が作成されてしまったが、不起訴となった事例

【事件の概要】
女性は、勤務先でのお金の窃盗を疑われて、警察から厳しい取調べを受けました。
女性は窃盗の事実を否定しましたが、警察からの長時間の威圧的な取調べに屈してしまい、犯行を認める供述をして調書が作成されてしまいました。

【弁護士の活動】
女性は取調べ直後に両親に相談し、当事務所に相談した結果、契約して弁護士が対応することになりました。
弁護士は女性から違法取調べの内容を聞き取り、警察に対して抗議書面を送りました。その後は全ての取調べで女性に黙秘をさせて、徹底的に争うことにしました。
その結果、検察官は不起訴処分の判断をして、女性は無事に刑罰を課されることなく終わりました。

取扱事例10

  • 少年犯罪(加害者側)

【事務所の事例】少年の退学処分を撤回させ、審判不開始となった事例

【事件の概要】
少年は公然わいせつ事件を起こし、警察の取調べを受けていました。
捜査を担当する警察官から少年が通う学校に事件が報告されたことから、少年は学校から退学処分を言い渡されてしまいました。
少年は事件を起こしたことを深く反省しながらも、学校から退学を宣告されたことに強いショック受けていました。
少年の将来を心配した両親は、処分の軽減を求めると共に、退学の撤回についても望んでいました。

【弁護士の活動】
依頼を受けた弁護士は、過去の退学処分に関する判例を徹底的に調査し、法律的な観点から今回の退学処分が違法となることを主張し、少年の退学処分の撤回を学校に求めました。
交渉を重ねた結果、学校側は少年の退学処分を撤回しました。
復学に際して少年は、教師等との面会を繰り返し、学校から課された課題をこなすことでより反省を深めることができました。
そういった取り組みを家庭裁判所に報告したところ、少年審判の不開始が決定しました。
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