借金・債務整理の事例紹介 | 桑畑 俊宏弁護士 小松かがやき法律事務所

取扱事例1

• 借金返済の相談・交渉

多重カードローン等の返済に追われる中、破産申立てを通じて免責が認められた事例

【ご相談内容】
今月の生活費が足りない、車検の費用が足りないなどの事情から、カードローンや消費者金融で少額ずつの借入れを繰り返した結果、利子を含めた毎月の返済額が膨らみ、返済をするためにあたらな借入れをせざるを得ない状況下のご相談。

【結果】
カードローン会社や消費者金融等の各債権者に受任通知を送付し、一時的に返済をストップさせました。その間、申立てに向けた資料及び費用を準備し、裁判所へ破産手続開始開始の申立てを行いました。結果的に、ご依頼者は、免責（借金の返済を免れること）決定を受けることができました。

【先生のコメント】
破産申立てを行う場合、破産法所定の要件が認められるか否かだけでなく、今後の生計をどのように成り立たせるかを検討することが重要になります。生活の再建に向け、従前の家計状況を見直しすなど、個々の事案ごとにご助言をさせていただきます。