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のぐち だい
野口 大弁護士
小畑法律事務所
佐賀駅
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刑事事件の事例紹介 | 野口 大弁護士 小畑法律事務所

取扱事例1
  • 薬物犯罪
【ご家族とこまめな連絡を行います】ご家族と連携して保釈・執行猶予を得た事例

依頼者:男性

【相談前】
覚醒剤取締法違反による逮捕。同種事犯2回目(前刑は執行猶予)。
本人及びご家族は早期の身柄釈放と再度の執行猶予を強く希望されました。


【相談後】
罪証隠滅のおそれがないこと、逃亡のおそれがないことを裁判所に主張し、保釈が認められました。
なお、保釈保証金については、日本保釈支援協会を利用して、まとまったお金を準備することができました。

裁判においても、ご家族の協力や本人の反省が伝わり再度の執行猶予を得ることができました。


【先生のコメント】
保釈段階においては、罪証隠滅のおそれ及び逃亡のおそれがないことに加えて、長期の勾留は本人の仕事上の不利益が大きいことなどを主張したことも保釈が認められた大きな要因だったと思います。
また、身元引受人として、ご家族が私以上に尽力されたことも大きな要因だと考えています。
今回のように、保釈保証金を自分たちで準備できない場合でも、支援協会等を利用できる場合もあります。
このように、ご家族とも密に連携をとりながら、最善の解決へ向けて努力していきます。

保釈後は、またご家族との生活に戻り、ご家族とともに裁判に向けて準備を進めていきました。
ご家族に情状証人として法廷に立ってもらうことにし、本人の反省もさらに深まりました。
無事に執行猶予を得ることができ、ご家族も涙を流されて安堵されていた姿が忘れられません。
取扱事例2
  • 再犯・前科あり(加害者側)
【福祉と連携した解決方法も探ります】福祉と連携して執行猶予を得た事例

依頼者:70代  (男性)

【相談前】
窃盗による逮捕。前刑の執行猶予が明けた直後でした。
本人はご高齢であったため、福祉の援助を受けながら更生をしないかと提案したところ、承諾されたため、福祉と連携して執行猶予を得ることを目指しました。


【相談後】
福祉機関の方に本人と複数回の面会をしていただきました。
更生支援の計画も立てていただき、その計画を裁判に提出しました。
面談を通して、アルコール依存症の疑いも出てきたため、治療の必要性も主張しました。
執行猶予明け直後でしたが、裁判所に福祉との連携による更生意欲などが伝わり、再び執行猶予を得ることができました。


【先生のコメント】
このように、ご高齢の方や障がいをお持ちの方(その疑いのある方)に対しては、積極的に福祉機関の紹介を行い、連携をしながら更生を図る手立てを考えていきます。
取扱事例3
  • 釈放・保釈
【準抗告手続き(勾留に対する不服申し立て)にも実績があります】スピーディな対応で早期の身柄釈放ができた事例

依頼者:男性

【相談前】
傷害により初めての逮捕・勾留。
長期の勾留により職を失う可能性があったため、早期の身柄釈放のために準抗告の手続きを行うことにしました。


【相談後】
被害者との接触をしない旨の誓約書、ご家族の身元引受書、お勤め先の上司からの聞き取りの内容を書面で提出し、罪証隠滅のおそれがなく、勾留の必要性がないことを裁判所に主張しました。その結果、勾留決定は却下(準抗告認容)され、逮捕から数えて4日目で身柄が釈放されました。


【先生のコメント】
この事例では、間に土日が入っていましたが、早期の身柄釈放のため、休日返上で動きました。
刑事事件は時間との闘いですので、土日でもスピーディに対応いたします。
また、ご家族やお勤め先との窓口にもなって最善の結果がでるように尽力します。
なお、この事例では、身柄釈放後、被害者との示談を締結し、不起訴処分となりました。
また、お勤め先の会社内での処分に対する意見書も提出し、会社内での処分についても有利になるように尽力しました。
このように、適切な社会復帰ができるように最大限のサポートをしていきます。
取扱事例4
  • 不起訴
【事件の早期解決に尽力します】早期の示談締結により不起訴処分となった事例

依頼者:男性

【相談前】
住居侵入・窃盗(下着泥棒)により逮捕。
本人は、反省するとともに示談による早期解決を希望されたため、1日でも早く解決できるよう被害者側との示談交渉に入りました。


【相談後】
逮捕直後から被害者の方にも代理人弁護士がつかれたため、代理人との交渉を行いました。
検察官には交渉経過を細かく報告し、勾留20日目に処分保留釈放で一旦、身柄を釈放してもらいました。
その後、被害者の被害感情に考慮し最大限被害者の意向を汲む形で約半月足らずの間に示談を成立させることができました。
その結果、捜査がされていたストーカー規制法違反の分も含めて不起訴処分を得ることができました。


【先生のコメント】
示談交渉においては、依頼者の権利利益を守りつつ、事案の内容によっては被害者の方の心情にも寄り添い、依頼者とともに考え話し合いながら、双方にとって最も良い解決ができるように気を配っています。
取扱事例5
  • 万引き・窃盗罪
【示談交渉はお任せください】粘り強い示談交渉により不起訴処分となった事例

依頼者:粘り強い示談交渉により不起訴処分となった事例 代  (女性)

【相談前】
窃盗(万引き)による逮捕。処分保留釈放後、同店舗での別の万引きにより再逮捕。同種の罰金前科あり。
外国人の方であったため、在留期限が迫る中、一日でも早い身柄釈放のために店舗との示談交渉を行うことにしました。


【相談後】
初回の逮捕後から、店舗に被害弁償の申し入れをしていましたが、被害感情が強く、なかなか受け取ってもらえませんでした。しかし、本人が真摯に反省していることや最大限の弁償の準備があることを弁護人のみならず捜査機関からも伝えてもらったところ、最終的には示談を受け入れてもらうことができました。
その結果、在留期限までに不起訴処分を得ることができました。


【先生のコメント】
示談交渉はとても難しく、被害者の方の気持ちも十分に理解することができます。その上で、粘り強く、時には捜査機関の協力も得て交渉を進めていきます。
なお、この事例では、起訴されてしまった時に備えて、弁護人自ら在留更新の代理手続きができるような準備も並行して進めていました。
本人は長期の勾留で精神的にもかなり疲弊していたため、打ち合わせと励ましの意味も込めて合計19回の接見に赴きました。
取扱事例6
  • 万引き・窃盗罪
【心理カウンセラーの資格も持っています】カウンセリングの手法を使った事例

依頼者:男性

【相談前】
窃盗(万引き)による初めての逮捕。
年齢もまだ若かったが、路上生活。メンタル面で悩みをかかえ就労への意欲を持てない状態だったため、メンタル面のケアと今後の更生環境を整えることとした。


【相談後】
捜査機関も当初より刑事手続きには乗せず、社会内にて更生を図ってもらうとのことで、当初は捜査機関と連携し、更生緊急保護制度を使って一時的に住む場所を確保しつつ自立へ向けて準備する予定であった。その前提で、弁護人側では2、3日に1回のペースで接見に赴きカウンセリングも合わせて行い、悩みを共有した。その結果、短期間で以前よりは人生を前向きに捉えることができるようになり、就労についても前向きになってきた。
釈放直前にこれまで疎遠であった父親が身元引受をしてくれることになり、父親の元で再スタートを切ることとなった。


【先生のコメント】
今回は、父親が身元引受人として名乗りを上げていただき、本人にとってもベストな結果になったと思います。
ただ、毎回このように適切な身元引受人が現れてくれるとは限らないので、そこは更生緊急保護その他、福祉機関との連携等でカバーしていきます。
また、私は心理カウンセラーの資格も持っていますので、その資格を生かして、カウンセリングの手法を取り入れた面談も行っていきます。大変な状況に置かれた依頼者のメンタル面にも配慮しながら、依頼者の人生をトータルで見て最も良い解決策や環境を整えていくことを意識しています。
取扱事例7
  • 万引き・窃盗罪
【捜査初期段階から対応いたします】素早い対応で微罪処分を獲得した事例

依頼者:女性

【相談前】
店舗での万引きが発覚してしまい、在宅で捜査中。1日でも早い解決のために、今後の対応をどのようにすればよいかご相談後、取り調べ対応のサポート・被害弁償等のサポートをご依頼されました。


【相談後】
依頼者からお話を聞き、警察へ捜査状況や今後の見通しを確認しました。その後、警察と連携して、被害店舗への被害弁償の段取りをつけ、被害弁償を行いました。その結果、ご依頼から約1週間で微罪処分として送検されることなく終えることができました。


【先生のコメント】
捜査の初期段階からご相談をされたことが早期解決につながったと思います。また、最後の取り調べ及び被害弁償には私も同行し、精神的にもサポートをしました。
刑事事件では、早期の相談により大事になる前に解決ができることがあるので、今回の依頼者様のように、弁護士への早期の相談をお勧めします。
取扱事例8
  • 万引き・窃盗罪
【無罪判決を獲得した経験もあります】依頼者と二人三脚で無罪判決を獲得した事例

依頼者:男性

【相談前】
職場内での窃盗を疑われ、逮捕。終始一貫して、自分はやっていないと主張されました。

【相談後】
約9カ月の身柄拘束の間、何度も接見を行い、依頼者との信頼関係を構築しながら当日の行動や普段の職場での行動を細かく聞き取りました。
起訴後は、請求された証拠を一緒に確認し、争点となっていた防犯カメラの映像を何度も何度もみて、捜査機関の穴を見つけ、依頼者が犯人であることには疑いがあるとして、無罪判決となりました。

【コメント】
起訴後の公判前整理手続にも、依頼者をすべて同席させてその手続きを見てもらいました。依頼者と二人三脚で、証拠を確認し、自分が犯人でないことを最後まであきらめずに裁判所に伝えることができました。無事に無罪判決が出たことには、私も依頼者も大きな喜びと安堵に包まれました。
その後、身柄拘束に伴う刑事補償手続も行い、適正な補償までサポートしました。
取扱事例9
  • 釈放・保釈
【身柄釈放手続きはお任せください・佐賀県外の事件にも対応】身柄釈放に全力を尽くした事例

依頼者:男性

【相談前】
夫が福岡県で逮捕されたので、弁護をしてほしいというご依頼でした。

【相談後】
多数の共犯者がいる事件で接見禁止がついていました。まず、奥さまだけは会えるように接見禁止を一部解除する手続きをとりました。また、起訴後にすぐ保釈ができるように、勾留段階から準備を進め、起訴日に無事に保釈も成功しました。
裁判が始まるまでに、被害者との示談交渉も行い、無事に執行猶予の判決を得ることができました。

【コメント】
ご家族が逮捕勾留され、会えないことはお互いに精神的な不安が大きいものです。ご家族だけでも会えるように、早期に身柄が解放できるように、最大限のサポートをいたします。
また、可能な限り、佐賀県外の事件でも機動的に対応いたします。
取扱事例10
  • 不同意わいせつ
【性犯罪の示談交渉もお任せください】性犯罪の被害者との示談交渉に成功し、不起訴処分を得た事例

依頼者:男性

【相談前】
強制わいせつで在宅捜査を受けているため弁護してほしいとの依頼でした。

【相談後】
時間はかかりましたが、被害者の女性のお気持ちにも寄り添いながら、示談を締結していただくことができ、不起訴処分となりました。

【コメント】
性犯罪の示談交渉は、本人で行うことは困難です。弁護士に依頼していただければ、示談交渉を行って有利な処分を得ることも可能です。被害者の気持にも考えながら、丁寧に示談交渉を行っていきます。その他、盗撮、痴漢、児童買春・児童ポルノ等の性犯罪の示談交渉もお任せください。
取扱事例11
  • 少年犯罪(加害者側)
【少年事件もお任せください】3回目の審判でも試験観察を経て保護観察処分を得た事例

依頼者:男性

【相談前】
依頼者は、少年審判を受けるのが3回目でした。付添人(弁護士)以外はすべて少年院送致の意見でした。

【相談後】
逮捕段階から鑑別所に移送されてから何度も面談に行き反省を促しました。また、母親と協力し、生活環境・職場環境を改善しました。その結果、数カ月の試験観察をもらうことができ、その間、真面目に仕事と学校を両立することができ、保護観察処分をもらうことができ、少年院へ行かなくてよくなりました。

【コメント】
付添人弁護士がいなかったら、少年院に送致されていた可能性が非常に高いです。少年事件は特に初期の段階から付添人弁護士をつけ、保護者と協力することにより、処分が変わることがあります。少年事件もお任せください。
取扱事例12
  • 詐欺・受け子・出し子
【即日多数回接見もお任せください】否認事件で裁判にならず不起訴処分になった事例

依頼者:男性

【相談前】
メルペイを使った詐欺事件。逮捕された依頼者は、不正に取得されたものだとは知らず、詐欺の故意が無い事例でした。まずは、初回接見に行って話を聞いてほしい。それから弁護士に依頼するか判断したいとのことでした。

【相談後】
即日初回接見に向かい、ご本人及び奥さまからご依頼を受けることになりました。
その後、多数回接見を行い、捜査機関が持っているだろう証拠や取調べの様子等を詳しく聞き取り、言い分が正しく伝わるように、弁護人で供述調書を作成し、捜査機関に提出しました。20日の勾留後、処分保留で釈放されました。その後、人道的観点から被害者への補償も行って、無事に不起訴処分となりました。

【コメント】
とりあえず、初回接見に行って話を聞いてほしいという要望にもお応えできますので、ぜひご利用ください。それから依頼をされるか決められても構いませんのでお気軽にご連絡ください。
否認事件は黙秘をすることが原則とされていますが、場合によっては、こちらの言い分を正しく伝えることによって有利な処分になる場合もあります。今回は、何度も接見に向かい、私の方で供述調書を作成し、言い分が捜査機関に伝わったことが不起訴処分を獲得できた要因だと考えています。
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