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しもつま としや
下間 俊哉弁護士
ネクスパート法律事務所 那覇オフィス
沖縄県那覇市樋川1丁目16-11 リーガルプラザビル4階
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インタビュー | 下間 俊哉弁護士 ネクスパート法律事務所 那覇オフィス

相続人不在の遺産、「特別縁故者」として全額支給。父親への親権変更も実現した沖縄の熱血弁護士

沖縄の地でキャリアを重ねている弁護士法人ネクスパート法律事務所(那覇オフィス)の下間 俊哉弁護士。
相続人不在の遺産を「特別縁故者」として全額支給を実現し、壁が厚いとされる親権の父親への変更も成し遂げた実績があります。
その信念は、依頼者の話に根気強く耳を傾け続けること。
事件の核心に迫る持ち前の傾聴力とはーー。

01 弁護士としてのキャリア

中四国・九州エリア最大級の事務所から移籍して現事務所へ


ーー現在は那覇オフィスにお勤めですが、どんなキャリアを辿ってきたのでしょうか?

出身は和歌山県です。
司法試験合格後、司法修習地だった広島県を本拠地とする法律事務所に入所したのが、弁護士としてのキャリアのスタートでした。

その事務所では那覇の支店に配属され、2年半ほど経験を積んでから現在の弁護士法人ネクスパート法律事務所に移籍しました。


ーーこれまでどんな事件を扱ってきたのですか?

最初に勤めた事務所は、中四国・九州エリアでも最大級の事務所でしたので、在籍する弁護士数も多く、取扱分野も広範囲に及んでいました。

在籍中は、離婚・男女問題や交通事故、債務整理、相続など家事事件や一般民事は一通りの業務を経験しましたね。
当時は毎日1〜2件の新規のご相談を受けていたので、累計の相談件数は在籍2年半で500件近くに上ります。
実績豊富な弁護士がたくさんいたので、若い時期に先輩から知識やスキルを吸収できたのも大きかったですね。

そして、それは現在の事務所も同じです。
ネクスパート法律事務所も全国各地に11拠点あり、カバーしている事件の領域も幅広いのが特徴です。
支店を横断して弁護士間で情報を共有し、事件処理に当たるケースも少なくありません。
それぞれの弁護士が力を結集し、ご依頼者にとってベストな解決策を探し出しています。

02 事件の解決事例

「特別縁故者」として遺産を全額支給。父親への親権変更も


ーー過去に担当した事件の具体的なエピソードをいくつか教えていただけますか?

相続問題について、法律上は相続人ではない方を「特別縁故者」として認めてもらい、被相続人の財産の全額支給を実現できたことがありました。
ご依頼者は、お兄さんを亡くされた妹さんです。
兄弟なので通常なら相続人に該当するはずなのに、戸籍上は兄弟関係ではないことが判明したんです。
信じられないような話ですが、どうやら男系重視の考え方が根強かった昔は、跡継ぎ対策のために実子ではない男子を実子として届け出たりするケースがあったようなんです。

つまり、ご依頼者は血縁上は妹なのに、法律上は遺産を受け取れない事態になってしまっていたんです。
さらに、お兄さんにはほかに相続人に該当する身内がいらっしゃいませんでした。


ーーそこで、「特別縁故者」として財産分与を認めてもらったと。

「特別縁故者」とは、相続人がいない場合の財産を、相続人に類するような関係性があった人物に特別に分与する制度です。
それに基づき、裁判所に財産分与の申し立てを行いました。

ただ、「特別縁故者」に認められるのは一般的にはハードルが高いと言われています。
法的に相続人でない人に大事な財産を分与するわけですから、裁判所も慎重に判断するからです。
仮に認められたとしても、財産の一部だけというケースが多く、全額支給の壁は厚いようなんです。
しかも、この事件では遺産総額も高額で、7,000万円ほどありました。


ーーなぜそれほど高い壁をクリアできたのでしょうか?

そもそも、まずはお二人が兄弟であることに私自身が納得しなければなりません。
正直、私もご依頼者が何をおっしゃっているのか、すぐには理解できませんでした。

ですから、妹さんご本人からじっくりお話を聞くことから始めました。
すると、お兄さんが亡くなる直前まで病院で看病をしていたり、葬儀の喪主を務めていたりと、兄弟関係であることに確信が持てるようになってきました。
同時に、過去の歴史を調べるうちに戸籍に関わる当時の時代背景などもわかってきたんです。

あとは、お二人の関係性を裏付けるため、相続権を持たない親族の方々への聞き取りです。
何人にもお会いし、ご本人や親族の方々の証言を書面にして裁判所に提出した結果、なんとか認めてもらうことができました。

相続については、当事務所は税理士や公認会計士、宅建士などの他仕業と連携しており、ワンストップで対応できることも武器のひとつになっています。


ーーほかにも、そうした複雑な事案の解決事例があるのでしょうか?

母親から父親への親権変更が認められた事件も印象に残っていますね。
その事件が複雑だったのは、当事者の関係性です。

ご依頼者の男性は既婚者だったのですが、別の女性との間にお子さんを授かり、2つの家庭を持つような状態に至りました。
そこで、当初は離婚に関する依頼を受けて離婚を成立させた後に、未婚のお子さんの親権者の変更に関する依頼を受けました。

一般的に、親権者を父親側に変更するのはなかなか難しいと言われています。
ただ、母親は精神的にすぐれないところがあり、お子さんを一時的に児童相談所に預けていたこともあったんです。
日頃からお子さんの世話をしていたのはむしろ父親の方で、お子さんもずいぶん懐いていました。
児童相談所やお子さんの通う小学校などの協力も得た上で、裁判所に母親やお子さんの生活状況を説明するなどして、親権者の変更が実現した事件でした。

03 弁護士として大切にしていること

同じ事件はひとつもない。核心に迫るまで、根気強く傾聴する


ーーいろんな事件を担当してきたわけですが、常に大事にしている思いや信念もお聞きしたいです。

ご依頼者の話を根気強く、丁寧に聞くことですね。
もちろん法律論も大事ですが、事件はひとつひとつ違うもので、ご依頼者の要望や思いも千差万別です。
それぞれの事件に最も望ましい解決策は、お話をしっかり聞いたうえで見出していくべきだと思っています。

先ほど紹介した相続の事案は背景が複雑だっただけでなく、ご依頼者の妹さんはご高齢だったこともあり、詳細までご説明いただくことが難しかったんです。
それでも粘り強く耳を傾け、なんとかいい結果につなげられました。

30分や1時間で杓子定規に時間を区切らず、長い時間をかけてでも事件の核心をつかめるまで傾聴するのが私の考え方です。
同時に、難しい法律用語はなるべく使わず、一般の方々にとっても馴染みのあるわかりやすい言葉を使うようにもしていますね。

04 今後のキャリア

野球で鍛えた走力とフットワーク。県民のために尽くす覚悟


ーー沖縄での生活にも、もうすっかり慣れましたか?

見ず知らずの土地でキャリアをスタートさせ、おかげさまで弁護士として大きく成長させてもらいました。
沖縄は居心地がいいですよ。
とくに、所属する弁護士会の野球チームの練習に参加することが日々の生きがいになっています。
チームは私が加入した初年度に九州予選を優勝し、全国大会に出場したこともあるんです。
私のポジションは外野で、走力が武器です。
チーム内では人一倍、元気を前面に出してプレーしています。
体力やフットワークの軽さには自信があり、そのあたりは弁護士業務にも役立っていると思います。


ーー最後に、今後のキャリアについても展望を聞かせてください。

「人の役に立つ仕事を」という思いで選んだ仕事です。
そういう意味でも、特定の分野に詳しいスペシャリストになるよりも、どんな事件にも対応できる「ゼネラリスト」として人の役に立つことが、私の理想の弁護士像です。

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