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おかむら あゆみ
岡村 あゆみ弁護士
あゆみ法律事務所
長野県松本市大字島内3503-1 オフィスやまもと2号室
対応体制
  • 分割払い利用可
  • 後払い利用可
  • 初回面談無料
  • 夜間面談可
注意補足

お電話・メールでのご相談は承っておりません。相続・交通事故のご相談は初回30分無料です。分割払い・後払い・夜間のご相談は事案によってお受けできる場合もありますので、ご相談ください。

相続・遺言の事例紹介 | 岡村 あゆみ弁護士 あゆみ法律事務所

取扱事例1
  • 遺産分割
弁護士が遺産を調査し、財産の全体像を明らかにした事例
【相談前】
ご相談者様は、父母が離婚して父と離れ、その後、父や父方の親族との接触もありませんでした。
突然、父方の親族の代理人から、父親が亡くなり相続が発生したことを知らせる手紙が届きましたが、遺産の内容を知らせないまま、少額の解決金が記載されていました。
このような対応に不信感を抱いたご相談者様が、弁護士に相談し、対応を依頼されました。

【相談後】
ご依頼後、まずは遺産や遺言書の有無をくまなく調査するため、弁護士が、必要な戸籍を集め、遺言書の有無を公証役場に照会したり、亡父が利用していた可能性のある金融機関や証券会社等に対して遺産の調査を行いました。その結果、多額の預金が遺されていることが判明し、提示された解決金が大幅に法定相続分を下回ることが明らかになりました。
そのため、解決金の提案を受けず、法定相続分に則った金額の遺産を求めて交渉を続けることになりました。

【コメント】
遺産相続では、一部の相続人のみが遺産の内容を把握しているものの、他の相続人に対して遺産を教えなかったり、他の相続人から、突然、いわゆるハンコ代程度の解決金のみを提示されるという問題が起きることがあります。
もっとも、遺産の調査は、多くの資料を金融機関等から要求されるなど慣れていなければ手間がかかります。また、遺産が判明しても、協議を成立させるためには、交渉や調停が必要です。遺産分割交渉や遺産分割調停を弁護士以外の専門職が代理することはできませんので、早期の段階から弁護士に依頼した方がメリットが大きい場合があります。
納得のいく解決を目指すためにも、弁護士にご相談ください。
取扱事例2
  • 遺産分割
遺産分割を交渉で解決した事例

依頼者:男性

【相談前】
ご相談者様の亡父は、実家の不動産や預貯金等を遺してお亡くなりになりました。
ご相談者様は、他の相続人が居住している実家の不動産の取得は希望しておらず、金銭的解決を希望していました。
もっとも、ご相談者様は、他の相続人との折り合いが余り良くなかったため、ご自身で遺産分割の提案や交渉を行うことに抵抗を感じていました。また、他の相続人が実家で遺産を管理していたため、預貯金等の正確な金額はわかりませんでした。
そこで、遺産の調査や遺産分割交渉を弁護士に依頼しました。

【相談後】
遺産分割交渉の前提として、遺産の全体像を把握するため、弁護士が、亡父が利用していた可能性のある金融機関等に照会をかけたり、名寄帳等を取得して不動産の評価額を調べるなど、遺産の調査を行いました。
その結果、不動産以外の預貯金を取得するだけでは、ご相談者様の法定相続分を下回ることが判明しました。
そこで、弁護士が、遺産分割交渉を行い、他の相続人が実家の不動産を取得する代わりに、ご相談者様が預貯金を取得するほか、不動産の代償金の支払いをしていただけることになり、話合いで遺産分割が成立しました。

【コメント】
遺産分割協議の前提として、遺産の全体像を知ることは不可欠です。しかし、遺産の調査には多くの資料を要求されたり、手続きが煩雑であったりと、慣れていないと相当な手間がかかります。
また、親族間であるからこその感情的な問題や遠慮などがあり、本人同士では、法律に則った希望でも、思っていることを述べにくくなる場合もあります。
遺産分割の問題では、必ずしも相手方との対立が生じていなくとも、禍根を残さない友好的な解決のために、弁護士がお役に立てることがありますので、ぜひ、ご相談ください。
取扱事例3
  • 調停
遺産分割調停を起こされたため、弁護士が対応した事例

依頼者:女性

【相談前】
ご相談者様は、亡父母の亡き後、兄弟間で遺産分割を行わないまま長期間が経過していました。
相続の問題を残してはならないと考えた、他の兄弟が、遺産分割を行おうと試みたものの、他の相続人との間で争いが生じてしまったため、遺産分割調停を申し立てたようでした。
ご相談者様は、調停などの経験がないため、自分で対応できるか不安を覚え、弁護士に相談することにしました。

【相談後】
ご相談者様のご希望をうかがったところ、法律的に適正な解決であれば強いこだわりはない一方、仕事等で忙しいので、調停に時間を取られたくないという希望がありました。
そこで、毎回の調停には弁護士のみが出頭し、問題点については、ご依頼者様との事務所や電話での打合せで対応することになり、その後、無事に、調停が成立しました。

【コメント】
遺産分割は、複雑な法律問題を孕むことが多く、調停が長期化することも珍しくありません。他方、一部の相続人の激しい対立に巻き込まれ、調停に出頭する時間を取られてしまうことに負担を感じられる方も多くいらっしゃいます。
遺産分割調停では、法律的な問題が争われることが多いため、調停当日に当事者にお話しいただく機会はそれほどありません。そのため、調停への出頭や対応を弁護士にお任せいただくことも一つの選択肢ではないかと思います。
取扱事例4
  • 調停
当事者間での遺産分割協議がまとまらず調停を申し立てた事例

依頼者:男性

【相談前】
ご相談者様は、亡父の相続が発生した後、遺産分割の話合いを他の相続人としました。
しかし、分割方法で折り合いがつかなかったり、感情的に対立するなどし、話合いはうまく進みませんでした。
そのため、弁護士に相談に来られました。

【相談後】
弁護士が、協議の経緯をうかがったところ、交渉での解決は難しいと思われました。
そのため、弁護士が代理して速やかに遺産分割調停を申し立て、調停での話し合いに移行しました。
感情的問題の背景にあった過去の事情を、生前贈与や寄与分といった法律的な主張として詳細に検討し、粘り強く話合いを続けた結果、最終的には相手方も納得し、調停で遺産分割の合意を成立させることができました。

【コメント】
遺産分割は、過去の家族関係・親族関係が背景にあるため、生前贈与や寄与分といった法律的な問題だけでなく、感情的な問題も絡みあい、当事者間での話合いがうまく進まないことが起こります。
この場合、遺産分割調停に移行して話合いを続け、それでもまとまらなければ裁判所に審判を出してもらって解決することが必要です。
しかし、遺産分割では、複数の法律問題が複雑に絡み合うため、審判を見据えた適切な主張を行うことが大切です。また、調停の申立にあたっても、多くの書類の提出を求められるなど、慣れていければ手間がかかります。
自分に有利な主張や、自分に不利な主張に対する反論を適切に行い、粘り強く話合いを続けることが納得の解決につながります。
お困りの方は是非弁護士にご相談ください。
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