相続・遺言の事例紹介 | 古関 俊祐弁護士 新小岩法律事務所

取扱事例1

• 遺産分割

遠方に住んでいて疎遠になった兄弟との相続交渉

依頼者：50代男性

【相談前】
都内在住の男性から母親の相続に関するお問い合わせ。
兄弟が北海道に住んでおり、連絡もほとんど取っていないため相続についての話し合い(遺産分割協議)を行って欲しいとの依頼でした。

【相談後】
弁護士による丁寧な説明と客観的な視点も踏まえた交渉により、裁判所等の機関を頼ることなく早期に遺産分割の話し合いを決めることができました。

【弁護士からのコメント】
相続については、相続人全員の合意がなければ不動産登記等の手続きが行えません。
そうであるにもかかわらず、相続人の一部が遠方にいたり疎遠になっていたりすると、当人同士で話し合いをすることも困難な場合があります。

本件では、依頼者の代理人として交渉を行うとともに、仮に裁判になった場合の“相場”はどうか?という観点から丁寧な説明を相手へしたことにより話し合いによる円満な解決ができた事案です。